【種別】
魔術霊装

【元ネタ】
Lotus Wand=「蓮の杖」
近代西洋魔術における象徴武器の一種。

【初出】
七巻。
名前だけはこっそり五巻で出ている(超機動少女カナミン)。ただしその時の読みは「はすのつえ」。

【解説】
アニェーゼの用いたエーテル(第五物質)の象徴武器
エーテルを扱うと同時に、他の四大元素全ての武器としても使用できる、という特色がある。
本編中では杖に与えた衝撃を瞬間移動させる攻撃と、
杖をナイフで傷つけることで空間を裂く攻撃が使用された。

原理としては偶像の理論の応用で、
杖の象徴するエーテルが万物に似ていると言う特性を生かし、空間そのものに作用しているらしい。
ようは呪いのわら人形の類で、杖を傷つけることで連動した他のものを同時に傷つけることができる。

多少のタイムラグがあるものの、
攻撃の軌道が見えないので幻想殺しをもってしても防御は困難。
また空間を直接叩けるため、鎧のような防具を無視して直接ダメージを与えられるのも強みの一つとなっている。
特に相手が男の場合は、どことは言わないが急所が(裸体の状態で)丸出しなのでいろいろと悲惨な攻撃ができる。

Tutto paragone. Il quinto dei elementi.  Ordina la canna che mostra pace ed ordina.
「万物照応。   五大の元素の元の第五。 平和と秩序の象徴『司教杖』を展開」
 Prima.   Segua la legge di Dio ed una croce. Due Cose diverse sono connesse.
「偶像の一。  神の子と十字架の法則に従い、      異なる物と異なる者を接続せよ」

最終更新:2019年05月21日 22:26