【種別】
人名

【初出】
とある魔術の禁書目録SS 第七話

【解説】
北欧系五大結社のひとつに所属する魔術師
自身の結社を襲撃したブリュンヒルド=エイクトベルにより、
『両手足を2ヶ所ずつ骨折。肋骨五本を粉砕。右目を抉られ、肝臓の1/4を破裂させられ、
 傷の治りを阻害する魔術を肺の内側に刻まれる』
という重傷を負っている。

混ぜ物(ヘル)』と『ワルキューレ』の意味を追求する神裂火織に対し、
「ブリュンヒルドの存在が北欧系術式のフォーマットを崩しかねなかったから襲撃した」という、
自分勝手な理屈を述べた。
更に、この発言が行いの全てではなく、
襲撃により死亡したブリュンヒルドの小結社の子供の墓を掘り起こして遺体を狼に喰わせる等、
関係した人々や捕らえた彼女自身に対するに対して行った数々の非道の仕打ちを、
他ならぬ彼女自身に暴露されている。
襲撃の根底にあったのは、絶大な力を持つ『ワルキューレ』への恐怖であり、
ブリュンヒルドから『主神の槍』の完成が近いと聞かされたときには、
その恐怖から自ら舌をかみ切ろうとした。

最終更新:2018年04月03日 00:03