【種別】
機械


【解説】
木原一族謹製の高性能義体
ある実験によって身体の大部分を失った木原那由他に、
一族の研究者が新たな身体として与えた。
全身のどの程度の部分が義体に置き換わっているのかは不明だが、
少なくとも右手と右目は人工物である。
その名前から、一族秘伝の体術や、那由他自身の能力に合わせた調整がされていると思われる。
右手にはアース機能や弛緩剤の注射器、右目にはフラッシュ発生機能など、
全身に様々な仕込み兵装があるようだ。

なお、大事故にあった那由他が自分で志願したわけではなく、
『弄んだ』との記述があることから、研究者が勝手に被験者にしたようである。
当の本人は、それすらも自分の力として受け入れている。

ちなみに学園都市においては、
前提として外骨格や駆動鎧が存在し、
かつ内部の精密機器の摩耗や、生命維持装置の内蔵等の問題がクリアされていないため、
『義体(サイボーグ技術)』という分野は下火である。
逆に、駆動鎧を贔屓にしている人物にはテレスティーナ潮岸シルバークロースなどがいる。

最終更新:2017年03月25日 23:16