【種別】
魔術結社

【初出】
とある魔術の禁書目録SS 第三話

【解説】
北欧神話系の魔術結社で、北欧系五大結社の一つ。
北欧系結社の中では危険度が四番目に高い。
本拠地は内陸部に深く切り込んだ人工の運河沿いのアスファルトに鎮座する、
全長30メートル超の巨大な木製帆船。
船底と地面の隙間を埋めるように、数十本の木の柱が挟んである。
かなり旧式の拠点であり、ジーンズ店主には『伝統と高額のきらびやかなお城』と揶揄された。
神裂火織達がアップヒル島を訪れた時点でのツアーガイドの少女によれば、
活動が活発化していたらしい。

かつて、ブリュンヒルド=エイクトベルを恐れるが故に、
北欧五大結社総掛かりで彼女の小結社を滅ぼし、
私欲の為に拷問に掛けたことたことで彼女の恨みを買っている。
ブリュンヒルドによる結社狩りの次のターゲットになると先読みした神裂に襲撃されたが、
「ブリュンヒルドに襲撃されるよりはマシ」として、あっさりと彼女に下った。
しかし、捕縛を終えたタイミングでブリュンヒルドが襲撃を開始。
前例三結社と同じく、襲撃された構成員の全てが、
『両手足を2ヶ所ずつ骨折。肋骨五本を粉砕。右目を抉られ、肝臓の1/4を破裂させられ、
 傷の治りを阻害する魔術を肺の内側に刻まれる』
という、単純に殺されるより苦しい生存を与えられた。

最終更新:2018年04月02日 23:41