【種別】
人名

【初出】
アニメ版『とある科学の超電磁砲』15話

【CV】
保村真

【解説】
スキルアウトの1つ、ビッグスパイダーの現リーダー。
かつては黒妻綿流の元に集った一員だったが、
自身が人質に取られた事件によって黒妻を失ってからは、黒妻の名を騙ってリーダーの座についた。

キャパシティダウンの実践データを求めるテレスティーナと接触しており、
試作型キャパシティダウンを使用した能力者狩りを行っていた。
最終的に、生還した黒妻がその悪事を聞きつけ、鉄拳制裁を受けた。

黒妻の名を騙り悪事を重ねた事を「居場所を守るために仕方なかった」と語ったが、
当の黒妻本人には「居場所とは自分が自分で居られる場所だ」との言葉と共に殴り倒された。

【備考】
ビッグスパイダー内で誰しもが自身を黒妻だと信じているような模写であるが、
黒妻がいた当時のメンバーであるタメゾウも在籍している。
そのため、黒妻の名を騙ったのは彼の独断ではない可能性が高い。

携帯の着信音は旧友の歌である オールド・ラング・サイン(蛍の光) であり、
心の底では、かつてのビッグスパイダーだった頃に戻りたいのかもしれない。

漫画版8話に一コマだけ登場する男に酷似しているが、
同一人物かどうかは不明。

最終更新:2023年04月18日 22:46