【種別】
人名

【初出】
二十巻

【CV】
進藤 尚美

【解説】
エリザリーナ独立国同盟の名前の由来になった女性。
かなりの痩身で、例え水着であっても、相手を興奮させるより先に心配させてしまいそうな容姿。
眼はわずかに落ち窪んでいる。
フランスにはがおり、容姿は一卵性双生児のようにそっくりである。

複数の国家を独立させ、結びつける為に活躍した聖女。
表では政治的・経済的な国家独立の為の基盤を整えると共に、
裏ではオカルト的な工作活動を行うロシア成教魔術師達を押し返した実力者。
個人で魔術を扱うことより、後進を育てることに重点を置くスタンスの魔導師でもあり、
同盟内の宗教基盤を再調整し、実践的な魔術師の育成と量産を成功させている。
本人は魔術の腕について「拙い腕」と謙遜するが、実績がその実力を物語る。

フィアンマの危険性も把握しており、サーシャヴェントを保護したり、
情報提供を持ちかける上条とも直接交渉に赴くなど精力的に活動。
また、上条に対して「フィアンマは危険だが、自国の戦力だけでは倒せない」と冷静に分析してみせるなど、
国を背負って立つにふさわしい能力を持つ。

最終更新:2019年02月10日 22:55