【種別】
魔術

【元ネタ】
Replica=「模写」「複製品」等

【初出】
二巻

【解説】
一度に多数の人間を操る術式。名前こそレプリカだが元の『グレゴリオの聖歌隊』とは全くの別物と言っていい。
対象が超能力者であっても強制的に術式の詠唱をさせる事ができるが、もちろん身体に過負荷がかかる。
アウレオルスは下記の呪文を唱えさせたり『黄金練成』の準備をさせたりした。
『熾天の翼は輝く光、輝く光は罪を暴く純白、純白は浄化の証、証は行動の結果、結果は未来、未来は時間、時間は一律、
一律は全て、全てを創るのは過去、過去は原因、原因は一つ、一つは罪、罪は人、人は罰を恐れ、恐れるは罪悪、
罪悪とは己の中に、己の中に忌み嫌うべきものがあるならば、熾天の翼により己の罪を暴き内から弾け飛ぶべし―――ッ!!』
実際は複数の生徒が次々と被せるように唱えていった。
完了すると各生徒の額あたりに『球体』が出現し、標的目掛けて襲い掛かり、どろどろに溶かしてしまう。

最終更新:2010年08月25日 19:27