【種別】
人名

【元ネタ】
九州地方、
「大分県 竹田市 久住町 大字 久住 『建宮』」と思われる。

【初出】
七巻

【CV】
鳥海浩輔

【解説】
天草式十字凄教教皇代理。
後に神裂火織が教皇に復帰してからは地位を返上したが、
継続して一般メンバーに対するリーダー的な役割を続けている。

わざわざ黒く染め直した髪をツンツンに固めたクワガタのような髪型を持ち、
衣類も白地に斜めの赤十字が染め抜かれたぶかぶかのTシャツにだぼだぼのジーンズ、
1m程もの長さの靴紐、首には小型の扇風機×4という天草式としては奇抜な格好をしている。
本来両手持ち用のフランベルジェを片手で軽々と振り回す膂力に加え、
天草式らしく状況に合わせて即興で作り出す魔術を得意とする。

性格は、見た目とは裏腹に実直。
神裂火織がいつ帰って来てもいいように、あくまでも教皇「代理」として天草式を率いてきた。
服の赤十字もイギリス清教の象徴であり、「イギリス清教に属している神裂につく」という意思表示。
また、自身や天草式のピンチを救い、共に戦った上条当麻に対して強い恩義を感じており、
「見ていて楽しい馬鹿は嫌いじゃない」とも。
その一方で五和の上条に対するアタックを面白おかしく支援したり、
上条にさらなる貸しが出来たとして神裂に堕天使エロメイドの着用を提案したりするなど、
更に隠れ家の一つには五和に押し付けるためのコスプレ服が大量に確保されていたり、役割の割にはおちゃらけている部分もある。

神裂火織の離脱後も、彼女の教えに従って行動しており、
オルソラを救う為にローマ正教アニェーゼ部隊と敵対したり、
後のアドリア海の女王を巡る戦いでは、
捕らわれている事を知ったアニェーゼを救う為に見返り無く協力を申し出たりするなど、
天草式の行動理念を体現する代表的な存在。

【口調】
「~よな」という語尾が特徴。
例)「このフィールドの狙撃手、建宮斎字がフリーキック大作戦を提案するのよな」

最終更新:2015年02月19日 12:45