【元ネタ】
Spell Intercept=「呪文の妨害」
【初出】
六巻
【解説】
「
ノタリコン」という暗号を用いて術式を操る敵の頭に割り込みを掛け、
暴走や発動のキャンセルなどの誤作動を起こさせるという『
魔力を必要としない魔術』。
順番に数を数えている人のそばで出鱈目な数を言って混乱させるような物で、
全く魔力を用いない為
インデックスも使用できる。
しかし、遠隔操作から自動制御に切り替えられた場合は、
介入すべき意思が存在しなくなる為に効果を発揮できなくなる。
他にも多人数の術式には対処しきれなかったり、
術式の組み立てを分割しそれぞれを高速で行う
天草式の魔術や、
全く未知の魔術である
アウレオルスの
黄金練成、
詠唱よりも道具を重視する
闇咲の
梓弓など通用しない例外もあり、決して万能ではない。
ただし
ローマ正教の刺客が扱う
霊装を破壊していることから、
道具重視でも対象が意識的かつ発動途中であるならば割り込める模様。
術式の解析さえ終えてしまえば
キャーリサが振るう
カーテナ=オリジナルにさえも干渉可能で、
短時間とはいえ制御を奪っていた。
C R B B F T T N A T W I T O D
「右方へ変更。両足を交差、首と腰を逆方向へ回転!」
最終更新:2021年04月19日 16:34