【種別】

【元ネタ】
古代エジプトの怪物スフィンクス
前を通る旅人に謎掛けをし、答えられなければ食い殺してしまうらしい。

【初出】
二巻

【CV】
虎太郎

【解説】
路地裏で捨てられていた、生後1年にも満たない三毛猫。
インデックスは見た瞬間この壊滅的な名前をつけてしまった。
飼い主に負けず劣らず食欲旺盛のバカ猫。基本的に上条の妨害をするのが日課。

地の文における心情描写はかなりオッサンくさく、外見の愛らしさと中身が一致しない好例。
しかしながらアニメ版では心情描写がカットされているため、アニメ視聴の限りでは愛くるしい猫キャラのままである。

十七巻にて超音速旅客機に乗せられ、たった一匹で英国に旅立つ羽目になった。
その後、上条とインデックスの迎えとして派遣されていた天草式に回収され、十八巻のバーベキューにも連れて来られていた。
その後はロシア編終了時に至るまで一切の描写なし。誰が預かっているのか不明のままである。

新約一、二巻における十一月五日の時点ではインデックスと共に上条の部屋に帰ってきており、
浜面と一緒に部屋に来たフレメアに股間を凝視され、
男のシンボルが付いていた事から三毛猫でも珍しいオスだと判明した。
三毛猫はその遺伝子(染色体)の特性上、生まれてくる大半がメスとなり、オスの出生率は実に3万分の1と言われている。
現実世界ではオスの三毛猫が2000万円で取引が行われた逸話も残っており、それほどの存在が何をどう間違って路地裏に捨てられるような運命を辿ったのか不思議と言わざるを得ない。

新約十巻で新たな同居人としてオティヌスが居候するようになってからは、
人形サイズの彼女を格好の獲物として認識しているらしく、彼女を日々追い回し続けている。

「超電磁砲」天賦夢路(ドリームランカー)編でまさかの登場。インデックスが探し回っている様子が描かれ、カラスを驚かせていた。

コミックガイド11.5の短編漫画にも登場し、相変わらずインデックスを困らせている。


最終更新:2021年04月18日 18:46