【種別】
人名

【元ネタ】
テクパトル(Tecpatl)はアステカ文明の暦における18日で、シンボルは「火打石」

【初出】
名前の初出はとある科学の超電磁砲SS 第三話
登場は十九巻

【CV】
柳田 淳一

【解説】
翼ある者の帰還』に所属する魔術師で、ショチトルトチトリの上司。
組織内では作戦の立案・実行を行う前線指揮官のような立場にあり、実質的に組織を動かしているのも彼。
ショチトルやトチトリの言動からして人望はあまり無く、二人とも折り合いが悪いようだ。

組織からの指示に従い学芸都市への攻撃を指揮し、勝利を収めた。
しかし、勝利を収めても自分たちの暮らしや立場が何一つ変わらず、
指示を出すだけだった上層部の老人達の利権を守っただけだったことに怒りを覚え、老人達を粛正。
結果として組織としても個人としても行くべき方向を見失ってしまう。

その後、命令違反を犯したショチトルとトチトリを『原典』を組み込んだ兵器として利用し、
裏切り者であるエツァリを抹殺するために学園都市暗部へ潜入。
暗部の情報を得られる統括理事の一人潮岸との入れ替わりを狙い、美濃部の外見を奪って潜伏していた。
潮岸のシェルターがグループの襲撃を受け、潮岸の利権が揺らいだことで彼を見限り正体を現した。

エツァリとの戦闘では暦石の派生系である原典『月のウサギ』を用いた。
しかし、自身の原典からの汚染を防ぐ仕掛けを施すなど魔道書の内容を理解しようとせず、
加えて『月のウサギ』の記述をエツァリが写本したことで原典に見限られ、自身の魔道書に殺害されてしまった。

最終更新:2019年02月02日 15:17