【種別】
霊装・伝承

【元ネタ】
北欧神話に登場する、雷神トールの槌
wikipedia― ミョルニル

【初出】
十七巻 日本語表記は十八巻

【解説】
北欧神話に登場する槌(ウォーハンマー)。実際の霊装として品が現存するかは不明。
騎士団長パターン魔術の理論に利用されている。
伝承などではその大威力が謳われるため、「武具重量」あたりが該当すると思われる。
なお実際の神話では雷や豊穣の力をもつとされるほか、投擲武器としての側面ももつ。

余談になるが、新たなる光のメンツもトールの力を解析して使っている。
しかし、「華奢な女の子に大槌は扱えない」ということで、トールの象徴たるこの武器の伝承は利用していない。

2:
【種別】
魔術

【初出】
新約二巻

【解説】
ラジオゾンデ要塞を制御する魔術師、『投擲の槌』が扱う術式。
莫大な高圧電流の流れる自身の身をもって半径20キロもの巨大な円運動を行うことで、
円内部の帯電した空気を高速移動させ、叩き付ける。
その仕組みはソレノイドコイルにも似ているが、
物理的に不可能な点は強引に魔術で埋め合わせることで成立させている。

その威力は強大で、上方から放たれた一撃はラジオゾンデ要塞の3分の1(概算で7km弱)を破片も残さず消し飛ばした。
また、円運動の向きを変えることで、発射角を調整することも可能。

最終更新:2018年05月16日 16:40