【種別】
人名

【初出】
五巻

【CV】
中田譲治

【解説】
八月三一日に学園都市に降り立った流れの魔術師
二メートル近い身長に筋骨隆々のプロレスラーのような大男。
両目は常に閉じており、全身を黒のスーツで包み、ネクタイまで黒で統一されている。
マフィアにしか見えないような外見だが、開いた目は純粋な子供の様な目をしている。

梓弓を用いた風の魔術と縛縄術を使用する日本神道系の魔術師。
本人は縛縄術は専門ではないと言っているが、それでも下級妖物程度は縛れる腕があるらしい。

呪いに冒されて死を待つ大切な人を救う為に、インデックスの持つ魔道書抱朴子』を狙う。
そのため相当の覚悟を決めて学園都市に潜入してきたのだが、思った以上に簡単に潜入が出来たことに逆に違和感を覚えていた。
インデックスに目的の情報を聞き出そうとするもうまくいかず、縛縄術の結界で梓弓の力を増強、彼女の精神と直接リンクして目的の原典の奪取を試みた。
だが、魔道書の毒に体が耐えきれずコピーに失敗し、人生で三度目の挫折を味わう。
しかし、その場に現れた上条とインデックスの説得もあり、自身の気持ちを認めて再起を決意。
上条の『幻想殺し』の助力もあり、女性に掛けられた呪いと、呪いを掛けていた呪術師を撃破し目的を達成した。

その後は、始業式のために学園都市へ帰る上条の防衛ライン突破を援護した。

【備考】
アニメ1期では、尺の都合のため火野と共に無かったことにされた。
漫画版ではアウレオルス編が無い代わりに、闇咲編が導入された。
そうした紆余曲折を経て、幸いにも2期の始まりという形でアニメ出演を果たした。

最終更新:2018年08月31日 20:02