【種別】
人名

【初出】
十七巻

【CV】
真堂 圭

【解説】
英国女王エリザードの次女で、イギリスの第二王女。
服装はところどころに真っ赤なレザーがあしらわれた、
ボンテージっぽく見えなくもない赤いドレス。
外観年齢は上条の目測で、ぎりぎり20代後半。

イギリス王女三姉妹の中では、『軍事』の才能に秀でており『軍事』のキャーリサとも呼ばれる。
そのため、『騎士派』との繋がりが深く、
ロビンフッドなどの霊装の開発にも口を出している。
自身の才故か、王女とは思えない程豪快で勇敢な性格。

当初は英国女王の平和路線の政策に従っていたが、
ローマ正教と学園都市との戦争に巻き込まれる英国の未来を憂い、秘密裏に『騎士派』を完全掌握。
新たなる光』にかつて失われた霊装であるカーテナ=オリジナルを発掘・移送させ、
エリザードに反旗を翻す。

カーテナ=オリジナルを得てからはその絶大な力で終始抵抗者達を圧倒したが、
エリザードによる『連合の意義』発動を受け、力の制御に意識を割かれるようになってしまう。
最終的には英国住民たちやアックアの協力を受けた上条にカーテナを破壊され、敗北を迎えた。

本編で見せた圧倒的な身体能力はカーテナの補助によるものではあるが、
一対多の戦闘での立ち回りや軍事兵器の扱いなど、カーテナ無しでも実践的な戦闘面で秀でている様子が確認できる。

ブリテン・ザ・ハロウィン以降はイギリス全軍を率いる総大将として、
同じくフランス全軍の総指揮を執る傾国の女とドーヴァー海峡にて互角の戦いを繰り広げる。
傾国の女との共同戦線確立後は、移動要塞グラストンベリを伴ってロシアの地に進撃。
フィアンマによって召喚された大天使ミーシャを迎撃した。
傾国の女との二人掛かりで襲撃は凌ぎきったものの、
「人の手で倒すための糸口すら見つからない」と彼女にしては珍しく弱気な発言をしている。

【口調】
語尾が「~だし」「~し」で終わる事が多く、長音が長音符「ー」になる。
例)「まったく、この姉上は相変わらず鬱陶しーな」
  「国家元首だし、間抜け」

最終更新:2020年12月04日 18:43