【種別】
人名

【初出】
SS2巻

【CV】
和泉風花

【解説】
半蔵に付きまとい、その側をウロチョロしている少女。
髪をチョコチョコ茶色に染め、ビーズのついたカラフルなかんざしを装備、
真っ黄色のフトモモ大露出・ヘソ出しミニ浴衣に身を包み、和装なのに大和撫子的雰囲気はゼロ。
更には長い鎖でデコレーションまで行っており、見た目的にはくノ一のようである。

実は本当に忍者(くノ一)の末裔で、本人的には隠しきれているつもり。
発言から解る限り、伊賀出身のようだ。
学園都市には身分を偽って入り込み、半年近く半蔵を追い回していた。
目的は現代における服部家の再興と伊賀の台頭で、そのために正統後継者たる半蔵の説得を狙っていた。
説得が不可能だと解ると、半蔵を力で軍門に下らせようと勝負をしかける。
その際に用いた武器はすごく忍者的な武器『鎖鎌』だったが、半蔵には「奇抜だが目立ちすぎる」と評価されている。
ちなみにそれより前は「当時の忍者も最新の装備で身を固めていた」という理論から拳銃を使っていたが、
浜面仕上と勝負した際に「忍者っぽくない」とガッカリされた為、使用をやめたようだ。
実力的には半蔵には及ばず、割とあっさりやられている。
また、半蔵を捕捉するのにも半年ほどかかっており、
学園都市に潜入できたことから集団に潜り込む技術は高いようだが、広範囲から情報収集を行うことは苦手。
そんな彼女にとっての憧れの忍者は、時代劇に出てくる正義の味方的なものの模様。

なお、どこからか入手した『原石』のリストを所持しており、
忍者社会の復興をなした際にはおそらく利用するつもりであったようだが、
ジョージ=キングダムやその傘下組織に利用されていた可能性も否定できない。

半蔵との戦闘に敗れた後も学園都市に残っており、相変わらず半蔵に付きまとっている。
新入生』からフレメア=セイヴェルンを守る為に半蔵が戦いを始めた際も、
当然のように協力し、事態の終結まで戦い抜いた。

「超電磁砲」の天賦夢路(ドリームランカー)編で登場。絹旗が郭のインディアンポーカーを使った。
色仕掛けの巻物を読み、結局男が好きなのは胸だと書いてあるのにキレた。
なお、「超電磁砲」十一巻では美琴が郭のインディアンポーカーを使った話がカットされている(当時の電撃大王には掲載されていた)

【口調】
半蔵のことは「半蔵様」、それ以外の相手の事は「苗字+氏」で呼ぶ。
「そうですよー。っていうか、今でも本気で半蔵様を捜している最中だったら、
たとえ色仕掛けを使ってでも浜面氏から持っている情報を全部引き出していますって」

最終更新:2023年12月11日 08:10