【元ネタ】
ドナーティ彗星。
1858年6月2日にフィレンツェで、イタリアの天文学者ジョバンニ・ドナーティによって発見された。
【解説】
19世紀半ばに観測された『
ドナーティ彗星』、それを観測した当時の『天体観測図(ホロスコープ)』。
歴史的な価値も持つ貴重な一品で、占星術(
魔術)的な価値は、まさに「天文学的」と評される。
現存が確認されているのは本編に登場した物一つのみであるため、かなりの稀少品である。
もともとは魔術側である
バードウェイが所有していたが、
黒小人の知識のピースを分散させるために手放した。
その後、転々と人手を渡った挙句
学園都市にたどり着いた。
科学側にとっても考古学的な価値が高く、魔術側への返却要請には応じようとしなかったが、
「このままでは戦争の火種になる」と危惧したバードウェイの手によって強奪・回収された。
最終更新:2018年04月18日 11:37