【種別】
組織

【初出】
十六巻

【解説】
ローマ正教内に存在する極めて大きな派閥。
エリザベス1世の時代に無敵艦隊を葬った過去のために、イギリスの魔術勢力との間には確執が存在する。
勢力的にも強大で、大航海時代に十字教を伝えた関係で、
今でも南米大陸旧教文化勢力を完全に掌握するだけの影響力を持っている。

本編の10年程前に移動鉄壁で護送中の英国第三王女を襲撃したが、
ウィリアム=オルウェルの介入によって最悪の事態は阻止された。
最もイギリス清教側としては、
南米への影響力をもぎ取る為に仕掛ける戦争の「火種」として襲撃を放置したという経緯があり、
彼の活躍によってそのチャンスを潰されたということになる。

最終更新:2012年03月16日 23:55