【種別】
伝承・霊装


【初出】
とある魔術の禁書目録SS第三話(名前のみ登場)
本編では十八巻

【解説】
破滅の枝(レーヴァテイン)と同格の、北欧神話最強の武具。
同種の例としてテオドシア=エレクトラが引き合いに出した。

騎士団長パターン魔術の理論にもこの伝承が利用されている。
元ネタから察するに、「投げると必中」であることなどから『射程距離』や『的確精度』が該当すると思われる。

ある少年を助けるために力を求めたブリュンヒルド=エイクトベルは、
北欧神話最大の力の象徴としてこの霊装の完成を目指したが、
神裂火織に阻まれて破壊されることとなった。

グレムリン』の主要構成員であるオティヌスマリアン=スリンゲナイヤーは、
この霊装に至る為に行動しているらしい。
その力は、以前に生み出されたブリュンヒルド=エイクトベルの槍すら「片鱗」程度の扱いであり、
アイスランドやキラウェア火山から抽出したエネルギーすら、
計画の第一歩が済んだ程度の扱いである事からも窺える。


最終更新:2018年04月03日 00:02