【種別】
兵器

【初出】
十五巻

【解説】
本編に登場したのは正確にはその弾頭である。
30センチぐらいの金属棒の先端に、缶ジュースぐらいの金属の塊がくっついたような外観をしており、
マラカスや古臭い柄付きの手榴弾のようにも見える。
尻についた短い紐を引くと圧縮空気の力を受けて柄から弾頭が飛び、
10メートルほど前方に進んだところで着火して爆炎を撒き散らしながら500メートルの距離をつめて着弾。
複数発を打ち込まれたビルは倒壊こそしなかったものの、ミルフィーユを潰すように爆破された。

第三学区での『アイテム』と『スクール』の戦闘において狙撃を受けた絹旗最愛が、
その情報から割り出した500~700メートル離れた場所にいる砂皿緻密に向けて攻撃するために、
懐から取り出して使用した。
とある科学の超電磁砲第二十七話でも、フレンダ美琴に対して同種の武装を使用している。

最終更新:2010年08月29日 08:20