【種別】
兵器

【初出】
十五巻

【解説】
第二三学区・制空権保全管制センターより発進する、
学園都市最新鋭の無人攻撃ヘリ。通称『六枚羽』。
一機で250億円ほどする超高級品。廉価版として『四枚羽』がある。

AH-64アパッチにも似た、機体の左右に機銃やミサイルなどを搭載するための『羽』を持ち、
回転翼の補助動力として二基のロケットエンジンを搭載、最大速度はマッハ2.5に達する。
六枚の『羽』は関節を持ち、まるで人間のような動きで六方向へと攻撃を仕掛けることが可能。

兵装として赤外線センサーでロックを行う短距離対装甲車両用ミサイル『SRM21』、
超高温に達する特殊弾『摩擦弾頭』の他、
砂鉄と高圧電流によって20メートル四方の面を電磁エリアにする対ミサイル兵器なども搭載している。

ブロックが外部から招こうとした5000人の傭兵の侵入を阻止するため、
山手に偽装していた海原が立体駐車場を破壊することで呼び寄せた。
結果、5000人いた傭兵達は100人近くまで消耗させられた。
その後、一方通行に素手でローターを破壊され撃墜された。

10月17日に起きた学園都市暗部の騒動においては、
プラン』におけるイレギュラーとなった浜面仕上を始末すべく、上層部の命によって出撃。
浜面らを追い詰めるが、絹旗最愛に撃墜された。

僧正が学園都市に出現した際には『警備員』が、『10本脚』と一緒に運用した。
出撃命令を受けた潮騒曰く「完全に戦争仕様」だが、
僧正に対しては歯が立たず蹴散らされてしまった。

『超電磁砲』では「獄門開錠(ジェイルブレイカー)編」にて登場。
鰐河雷斧が車を大量に爆破したことでやって来た。
御坂美琴超電磁砲で撃ち抜かれることとなった。

【関連】
四枚羽


最終更新:2020年08月25日 05:53