【種別】
兵器?

【初出】
十五巻

【解説】
博士垣根帝督を襲撃する際に使用した、
特定の周波数に応じて特定の反応を返す反射合金の粒。
ナノサイズの粒子である為、電子顕微鏡でもなければ視認できない。

回路も動力もないが、複数の周波数を用いることで反応を組み合わせ、
ラジコン感覚で自由自在に操作可能。
普段は空気中を浮遊する雑菌に付着することで無数に散布されている。

サイズは極小だが火力は高く、
微細なアームを閉開させることで金属やアスファルトを瞬時に抉り切ったり、
細胞を一つ一つ剥がしていき、
あっという間に骨と服だけにしてしまうという極悪な攻撃を行う。
また、応用で「銃弾の軌道を不自然に変える」といったことも出来る。

十六巻では学園都市がアックアを迎撃した際にも用いられたが、
水分調査の魔術などで存在をあっさり見破られ、まったく効果を成さなかった。

新約二十二巻リバースでは一方通行エリザードに対して使用。
フラワーレジスタンスとともに用いられたが、一方通行にとってはあくまで囮でしかなく、
その予想通りカーテナ=セカンドの前には効果を成さなかった。

最終更新:2021年06月16日 15:53