【種別】
団体・実験名

【初出】
名称のみ十二巻
実験内容については十五巻
所属者及び研究内容はとある科学の一方通行第24話

【解説】
チャイルドエラーを使い実験開発を等を行っているチームの一つ。
被験者は『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』は脳のどこに宿るのかを調べるために、
クリスマスケーキのように脳みそを切り分けられたらしい。

とある科学の一方通行」ではチームの一人である菱形が登場。
具体的にどのような研究が成されていたのが判明した。
被験体の四肢を切断しても能力は宿ったままなのか、腹部を切除しても能力は宿ったままなのか、
胸部は、延髄は、脳下垂体は、視床下部は、海馬、大脳や小脳は?……といった具合で、
数ヶ月に渡って数多くの犠牲者を伴う凄惨な実験を繰り返していた。

その研究の中で、スーパーバイザーとして外部から魔術師であるエステル=ローゼンタールが招かれている。
なお、エステルは「騙された」と申告している事から、実験の詳細は説明されていなかったと思われる。

そこまでして解ったのは、
「霊魂と呼ぶべき何かが宿った肉体そのものに能力が宿る」というオカルト的な結論と、
「体が小さくなればなるほど能力の出力は落ちる」という発見だった。


最終更新:2020年11月26日 12:55