【種別】
存在概念

【初出】
四巻

【解説】
十字教における神の使い。
高次生命の一種で、高純度かつ膨大な「テレズマ」の塊。

人格や自我を持たず、与えられた命令や目的を達成するためだけに行動する。
このあり方から、「神の書いたプログラムの通り行動するロボット」とも。
暴走して命令を受け付けなくなった天使は『悪魔』と呼ばれる。
と言ってもいうなれば混線で、自我を獲得する訳ではないらしい。

その力は絶大を通り越して災害のような存在であり、1体だけでも現世を容易に滅ぼせる大火力を持つ。
ことに十字教徒は自らの力の源に挑戦することになるため、どれほど強かろうと絶対に勝てない。

また、魔術師が引き出す「異世界の法則」の源のひとつとなっているらしい。

作中で実際に登場したのは「神の力」だけだが、他の四大天使や無数の天使の存在が言及されている。
また、テレズマではなくAIM拡散力場によって形成された、ヒューズ=カザキリという人工の天使も登場している。

他にも天使に類似した存在や天使と似た力を振るう者がおり、それらは共通してノイズが混じった人外の言語を話す。

【登場した天使の一覧】


最終更新:2023年05月04日 15:17