【種別】
小説

【初出】
2004年9月発行 電撃文庫公式海賊本「電撃h」

【解説】
鎌池和馬氏が電撃文庫に応募した作品。
受賞には至らなかったものの「とある魔術の禁書目録」の人気からか公式海賊本「電撃h」にて読みきり小説の形で掲載され、その後同シリーズ2作を収録した電子書籍版が配信されている。

掲載時本文の前に載っていたコメント
     テーマは、[H]air dyed [H]eroine(髪を染めたヒロイン)。
                      死体を前に立つ少女と死ぬに死ねない少年。
                    深夜の公園で、出逢い、別れ、知ること―――。
  
             担当編集が読んで思わず唸った、秘蔵の原稿が今紐解かれる。

ジャンルとしては新伝綺モノで、鎌池氏の作品としては他にあまり例がないタイプ。
様々な作風を試していたというデビュー前〜初期ならではの内容と言っていいだろう。

同じ世界観を持つ作品に「殺人器とネバーエンド」がある。
なお、「とある魔術の禁書目録」の世界観とは特に関連は無いが、公式コラボ小説ではキャラクターが共演している。

【登場人物】


最終更新:2022年03月14日 14:29