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烏丸府蘭(からすまふらん)」 から 次の単語がハイライトされています :


【種別】
人名

【初出】
新約十四巻

【CV】
伊藤 美来(ゲーム『とあるIF』)

【解説】
上里勢力』に所属する少女。
しこたま無線機を詰めたリュックを背負い、首筋に自前のインプラントをぶち込んで、
巨大風船片手に年中無休で遊覧飛行している未確認パジャマ少女。
大熱波以降はビキニ+ピンクのパーカーという出で立ちで主に行動する。
この格好、大熱波で急上昇した気温への対策かと思われていたが、事態が収束して12月の気温に戻っても
全く変化が無いことから、普段からこの手の格好をしている可能性が高い。
オティヌスからは「将来的には自宅では全裸でないと落ち着かないフリーダムな人になるかもしれんな」と言われている。

上里曰く、
「どこまで本気か知らないが、UFOのインプラントで『原石』を強化している」。
本当に宇宙人にさらわれたかどうかは上里勢力の中でも意見が分かれるが、
UFOを追いかけている彼女が天体観測や無線電波についてやたら詳しいというのは概ね一致した評価。
鑑識少女絵恋と並んで上里勢力の情報戦の一翼を担う。

ウサギグレイの大ファンであり、このキャラクターをテーマにした宇宙ステーションを自作し、運用している。

【作中での行動】
新約十四巻のパトリシアを巡る騒動では、絵恋と共にサンプル=ショゴスの解析に回っていた。
後に去鳴学園都市へ来襲した際には、事態をいち早く察知し、絵恋達に警告の連絡を行っている。

新約十六巻において、学園都市を襲った大熱波を起こした張本人。
完全お手製の宇宙ステーションから学園都市に高出力マイクロ波を照射し、エレメントの行動を阻害していた。
その後の『窓のないビル』直下、地下の決戦には参加せず、外で暮亞と共に待機していた。
しかし、上里自身が理想送りによって消失した後、
木原唯一の言葉によって上里勢力が掌握されてしまう。
逃げ惑う上条当麻から事の顛末を聞いていた暮亞も同様に異変を起こすが、ただ一人、府蘭だけは事態を知っても変わることなく、
高出力マイクロ波を一瞬だけ一点に照射することで暮亞に一撃をくれた後、上条の手を引いて共に逃亡する。

原石を自称していたが、その正体はイギリス清教が上里を調査するために送り込んだ魔術師である。
つまり勢力内にありながら上里翔流にも木原唯一にも染まりきっておらず、理想送りを唯一が手にした時も一人だけ上条に協力出来たのはこのため。
スパイである事を絵恋に見抜かれて激しく動揺するが、上条の叱咤を受け、
本心から上里に惹かれていたことを認めた上で「この恋を終わらせるため」大胆な行動に出る。

上里のサルベージを成功させた後、上里勢力から離脱。
公的機関である必要悪の教会の所属ではなく
ローラの私的な手駒である点に利用価値を感じたらしく、
アレイスターが府蘭の身柄を確保するべく出現するが、
割って入った土御門に救われ、そのまま合流した。

その後、隠密特化のイギリス清教の回収部隊とコンタクトを取り、
土御門元春及び義妹の舞夏と共に合流する手はずだった…のだが、
学園都市の外壁を越えようとした瞬間に舞夏にアレイスターのトラップが発動。
上条・土御門両名が解決のために窓のないビルに向かうことになり、インデックス、オティヌスと共にこれに同行する。
能力開発の影響で魔術の使用に命の危険が伴う土御門、単独で魔力を練ることが出来ないインデックスと異なり、
一行の中では唯一ノーリスクで魔術を行使出来る存在であったため、道中では実働部隊として立派に前線で戦っていた。

普段はパーカーで隠れているが、頭頂部に三個のピジョン・ブラッドが埋め込まれており、
これを介してローラことコロンゾンの霊媒(アバター)として操作された姿がA・O・フランキスカである。
このフランキスカという名称も、コロンゾンの侵食を受けつつも必死になって府蘭が残したヒントだった。
上里勢力をから得た「複数の大戦力を管理する手法」を使い「ミメティックプレデター」を振りかざし、
ローラの…否、コロンゾンの刺客として上条、アレイスター、浜面リリスに襲いかかった。
まさに浜面の首を狙って飛びかかった瞬間、アレイスターが霊的蹴たぐりで航空支援式のビッグバン爆弾を連想させた。
更に衝撃の杖の効果で威力を10倍に引き上げ、ざっと宇宙を10回作れるほどのエネルギーでミメティックプレデターを一掃。
さらに霊的蹴たぐりで再現した無数の医療機器を使い、ピジョン・ブラッドを摘出し、府蘭はコロンゾンの支配から解放された。

コロンゾン討伐のためクロウリーズ・ハザードに乗じて英国に侵入。
クイーンブリタニア号攻略戦後は新たな後ろ盾としてヴィリアン配下に収まる。

【口調】
一人称は「私」。
会話の際に「です」、「なのです」を多用する。
「……おかしいのです」
「やな感じなのです」
「ぶっ殺しますよ変態野郎‼︎」

最終更新:1970年01月01日 09:00