別に新ジャンルじゃない「ひょんなことから女の子」

1 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 16:42:10.71 ID:IIfUREA00
ここは「ひょんなことから女の子」スレです。

誰かが女の子になったり、何かが女の子になったりしています。
デフォのキャラがいないので、自由にキャラを作って下さい。
別に新ジャンルじゃないし既出も上等。
あなたも「ひょんなの子」を妄想してみませんか?

・過度のリアル報告・自虐、自動保守は避けましょう。

まとめwiki http://www12.atwiki.jp/hyon/
避難所 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/31732/

2 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 16:44:12.38 ID:IIfUREA00
とりあえずたてたのだから投下

3 名前:ブランクライフ :2007/03/11(日) 16:45:41.19 ID:IIfUREA00
それからまた少し、私の生活は変わった
なんとなくで過ぎていく
彼との関係も、何となく、ちょっとした、間違っても色恋は見えない
「おおー、今日の朝食もうまそうだな」
前よりも、この家に来てからという意味で、口数が減った
「ああ、そうだ。今日は帰り早くなるから」
あの日から彼は、私がくる前と同じように、仕事にいっている
一人にしないでほしい、そう言った3、4週間前のあの日から
それなのに、今日はいったいどうしたんだろう
「いつ、帰ってこれる?」
今の私の言葉には力がない。どこか頼りなくて、聞き取りづらいかんじ
「昼頃に帰るから、お昼を二人分よろしく」
平日に彼の昼食を作るのは久しぶりだ
「い、いってらっしゃい」
いつの間にか玄関の外にたっていた彼を、慌てて見送った

4 名前:ブランクライフ :2007/03/11(日) 16:47:10.91 ID:IIfUREA00
それから数時間、ドアがばたんと開く
「ただいま〜」
本当に彼は正午に帰ってきた
「とりあえずお昼なんだけど、今食べられる?」
もちろん、用意はしてある
「そっか、よし。じゃあまず食べよう」
どうも彼は何か慌てている印象を受ける
「今日、なにかあるの?」
心に浮かんだ疑問を素直に聞く
「ああ、ちょっと一緒に出掛けようと思ってね」
「そう、ですか」
いままでを振り返ってみると、実は病院を出てから、ほとんど私は外に出ていない
そのせいか、肌もより白くなり、少々不健康だ
そんな私に、出掛けよう、というくらいだから、きっと何かしらの考えがあるのだろう

「……行方不明の少年を捜そうと思ってるんだ」
彼のごはんをよそっていた手が、止まった
「あの、今なんて?」
「一ヶ月前の失踪事件と君の記憶喪失に関係があるんじゃないか、と思ってね」
なんだろう、この不安
「もしかして、嫌だったりするかな?」
ただでさえ白い皮膚から、更に血の気が引く
「ふむ、やっぱり何か関係があるかもな」
どうして今更そんなことを知る必要があるの?
「お昼食べたら捜索はじめるから、温かい格好をしていきなよ」
そんな言葉も耳に入らなかった

5 名前:ブランクライフ :2007/03/11(日) 16:48:19.39 ID:IIfUREA00
学校校門前
「ああ、そこの君。ちょっといいかな」
どうやら、今日は高校生の受験ということで、生徒は早く下校する日だったらしい
「なんすか?」
いかにも態度の悪そうな男子、私はその顔に見覚えがある
それもそうだ、“僕”の元クラスメイトなんだから
「君、一ヶ月前に失踪した男の子の同級生だよね」
「そんなの、あんたに関係ないじゃん」
見るからに柄の悪い、こいつは誰に対してもそうだった
「僕は記者をしていてね、記事にでもしようと思ってるんだが、ダメかな?
 もちろん顔も名前も匿名ってことでどう?」
記者、という肩書きが利いたのか、私の元同級生は質問に応じはじめた

6 名前:ブランクライフ :2007/03/11(日) 16:49:37.86 ID:IIfUREA00
男子への質問がはじまる
「君、失踪に対して何か心当たりとかある?」
「ああ、ぶっちゃけあいついじめられてたからな」
「ふぅん、具体的にどんな?」
「なぁ、本当に警察とかには言わねーよな」
「まさか、売れてくれればそれでいいだけだしね」
「そうか。じゃいうけど、結構酷かったぜ」
「どーいった風に?」
「ぶっちゃけ、男子も女子も皆でやってたからな。ものを盗ったりってのは当たり前だしつか、無理矢理いろいろやってた。
 線も細かったし、男子とかに襲われたりもしてたしな」
「へぇ、先生は?」
「興味無し、っつーの?誰も何も言わなかった。一度、あいつがちくったんだけどよぉ、次の日体中アザだらけにされてんの」
「罪悪感とか、そういう可哀想だなぁとか思ったりは?」
「あいついじられキャラなんだよ。みんなやってるし、それが普通じゃん」
「そうか、ありがとう」
「あー、あとさ、あいつがいじめられはじめた最初の原因。女子らしいぜ?」
「そうか、じゃあ女の子にも聞いた方がいいかな」
「俺、携帯電話あるし、今呼んでやるよ」
「出来れば中心にいたような子、お願いできるかな」
「いいぜ。あ、あと本当に俺の名前書くなよ」
そうされるのが嫌ならやらなければいいのに
彼の唇は確かにそう動いた、少なくとも私にはそう見えた

7 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 16:50:15.06 ID:IIfUREA00
以上。とにかく誰か来ないかな

8 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 16:54:46.44 ID:rARu5B0/O
バイト前に投下するか…

9 名前:愛謝 ◆AwRoH5fkCI :2007/03/11(日) 16:55:54.88 ID:rARu5B0/O
一匹の猫がいる。
猫は待っている。
いや、待ち続けている。
思い出を忘れないように。
温もりを離さないように。
闇に溶け込むように、誰にも触れられないように生きてきた自分に気付いてくれた、ただ一人の少年を待っている。
そうして一年、また一年と過ぎ去っていった。
けれども、少年はやってこない。
毎日、この場所で遊んだ。
毎日、少年の話を聞いた。
毎日、膝に抱いてくれた。
気がつけば、また一年過ぎていた。
猫はそれでも少年を待っている。
だって少年は「ばいばい、また明日」って言ったんだから。
ここで待っていないと自分を見つけられないから。
そうして今日も日が暮れる。
猫はその場で丸まって寝る。
もう、何年も何年もそうしてきた。
でも、寝ている間は少年に会える。
夢の中で会えるから。
だけど、この日を最後に猫が夢から覚めることはなかった。


10 名前:愛謝 ◆AwRoH5fkCI :2007/03/11(日) 16:56:52.03 ID:rARu5B0/O
青年がいる。
青年は結婚を期に故郷に帰ることになった。
青年には故郷を離れている間、気掛かりなことがあった。
親友の猫のことだ。
「ばいばい、また明日」そう言ったきりで別れた、一匹の猫のことだ。
毎日、一緒に遊んだ。
毎日、話を聞いてくれた。
毎日、同じ場所で待っていてくれた。
青年は猫を置いていってしまったことが気掛かりだった。
青年は故郷に着くと真っ先に毎日猫と遊んだ場所に走った。
すぐに息が切れる。
それでも青年は走った。
そうして、辿り着いた場所に猫がいた。
最後に会ったときのように体を丸めて。
青年は自分が猫にあげた名前を呼ぶ。
しかし、返事はない。
青年は猫に触れる。
猫は既に冷たくなっていた。
青年は泣いた。
猫が、いや、親友が死んだことに。
泣き終えた青年は、親友を庭に埋めてやった。
「これからはいつも一緒だよ」
そう言って埋めてやった。


11 名前:愛謝 ◆AwRoH5fkCI :2007/03/11(日) 16:57:33.28 ID:rARu5B0/O
猫は目を覚ました。
だけど思うように体を動かせなかった。
猫は思った。
自分の体では無いみたいだと。
声を出す。
出たのは泣き声。
まるで人間の赤子のような泣き声。
その声に気付いたのか、誰か近付いてくる。
「よしよし、どうしたんだい環?」
そう言って猫を抱き上げる誰か。
猫はその声に、その名前に覚えがあった。
少年だ。少年が自分にくれた名前で呼んでくれた。
猫は嬉しくて温かい気持ちで一杯になった。
「おっ?急に機嫌が良くなったな?」
少年が会いに来てくれた。
やっと、やっと来てくれたのだ。
しかし、すぐに眠気が襲ってきた。
猫はそれ以上起きていることが出来なかった。


12 名前:愛謝 ◆AwRoH5fkCI :2007/03/11(日) 16:58:34.41 ID:rARu5B0/O
猫を埋めた翌月、青年に子供が生まれた。
可愛い女の子だった。
初めて我が子を抱いたとき、青年は懐かしい温かさを感じた。
あの、親友の猫とよく似た温かさだった。
青年は思った。
猫が生まれ変わったんだと。
自分に、また会いに来てくれたんだと。
青年は少年のような瞳で娘を呼んだ。
「たま」
隣にいた妻が呆れたように笑う。
「自分の娘を猫にでもするんですか」と。
青年は構わず名前を呼ぶ。
「たま………いや、環」
そう呼ばれた娘は嬉しそうにキャッキャと声をあげている。
「環、これからはずっと一緒だよ」
そう言って青年は娘を抱きしめるのだった。
そして娘は青年の腕の中で、猫のように丸まって眠るのだった。

13 名前:愛謝 ◆AwRoH5fkCI :2007/03/11(日) 17:00:40.63 ID:rARu5B0/O
投下終わります。
以上、バンプのKを聞いてた時に浮かんだ単発ネタでした〜。
…スレの主旨に合わない内容だったかもだけど書いちゃったから許してね♪

14 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 17:07:29.84 ID:IIfUREA00
>>13
Kのフラッシュで泣いたことを思い出した。ああいう動物ものに弱いんだ。・゚・(ノд`)・゚・。
環、幸せにね

15 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 17:32:50.50 ID:aubAyI+dO
よ、良かったよ( ´;∀;`)

16 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 18:16:23.78 ID:B7mntZBh0


17 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 19:04:06.46 ID:73Pr8ly70


18 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 19:35:37.77 ID:YbKtYV4w0
今日は大売出し(予定)
とりあえず出来てる分投下

19 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 19:36:42.42 ID:aubAyI+dO
待ってました

20 名前:I'm my sister ◆iIl1lB4oT2 :2007/03/11(日) 19:37:24.06 ID:YbKtYV4w0
英雄たちの夏は、ベストエイトに終わった。
八月の、ちょうど日付が二桁になった頃、彼等が帰ってきた。
恵はこの日、駅にいた。英雄に答を告げるために。
ホームで解散したと思われる、部員達がぽつぽつと下りてきた。
目的の顔を見つけるとすぐに駆けていく。
「ヒデ!」
「ただいま。」
「おかえり。」
とりあえず笑い合った。
一息置いて、恵。
「それで…あのことだけど。」
「ああ、ごめんね、弱ってる所に漬け込んだみたいな気がして。」
「いや、そんなことは別にいいけど…。」
また一呼吸。
「私も、好きです。」
「ありがとう。」
「今度デート、しませんか?」
「うーん、じゃあ…明後日の夏祭り、行こうか。」
「はい。」
夏祭りか、浴衣とか着て行ったほうがいいんだろうなあ。
「じゃあ、帰りましょうか。」
とその時、後ろから。
「姉ちゃん、さっきから呼んでるのに無視するなよ。」
「そっちもラブラブなんだから邪魔しませんよーだ。」
「何か拗ねてるの?」
「別に。」
結局、二組は別々に家路に着いた。

21 名前:I'm my sister ◆iIl1lB4oT2 :2007/03/11(日) 19:37:59.23 ID:YbKtYV4w0
あっという間に翌々日、夕方。
「はあ、やっと終わった。」
「お疲れ様。」
「じゃあ、着替えるから出てって。」
「うん。」
いつもなら二人のときは図書館で勉強しているのだが、この日は時間節約のために恵の部屋でやっていた。
着替え終わって鏡で自分の浴衣姿を確認する。自分でも可愛いと思ってしまった。
袖をちょっとつまんでくるっと回ってみたりして。
…やっぱりナルシストなんだな。
「入っていいよ。」
「うん、恵、可愛いよ。」
「お、なかなかいいじゃん。」
「ちょっと、マッキー、誰があんたに言ったのよ。」
なぜか計二人も部屋に入ってきてしまった。
「何か用なの?」
「いや、一緒に行こうかなと思って。」
「またー、奈菜ちゃん放っといていいの?」
「それもそうだ…ってなんで名前知ってんの?」
「あ…ヒデに聞いたから。」
「ふたりとも、そろそろ行くよ。」
マッキーは奈菜の家へ、ふたりは直接公園へ向かった。

22 名前:I'm my sister ◆iIl1lB4oT2 :2007/03/11(日) 19:38:23.69 ID:YbKtYV4w0
「マッキー、ちゃんとやってるかなあ。」
「子供じゃないんだからそんなに心配しなくても。」
結局別行動となった。人ごみの中で目的の人に会うのは簡単なことではない。
「そんなに気になるなら電話でもすれば?」
「めんどくさい。邪魔したくない。されたくない。」
ふと、ある店が目に留まった。
「あ、あれ食べよ。」
「ちょっと…お金使いすぎだよ。」
だって男のときは恥ずかしくて買えなかったんだもん、わたあめとか、りんごあめとか。
「姉ちゃん!」
「あ、どうも。」
「これは奇遇だね。」
簡単なことではないのだが、確率というのはあくまで確率であって、こうして何の前触れもなく出会うこともある。
「姉ちゃん…こんなときだけど、ちょっと大事な話がある。人のいないところへ一緒に来てくれないか?」
「え、や…。」
返事も聞かずに手を取り連れ去ってしまった。
「ここで待ってて!」
残された二人は顔を見合わせた。
「あの…立花君って、シスコンなんでしょうか?」
「いや、多分違うと思うから心配しなくてもいいよ。」
でもあの様子だと、どうやら…。

23 名前:I'm my sister ◆iIl1lB4oT2 :2007/03/11(日) 19:39:04.26 ID:YbKtYV4w0
公園の隣の神社。人はまばら。そのさらに社務所の裏に、姉弟はやってきた。
いきなりマッキーが核心を突いてきた。
「姉ちゃん、俺に何か隠してるでしょ?」
「え? そんなことないよ。」
精一杯平然を装う。
「前に怒られた時『俺』とか言ってたし、最近俺のことやけに詳しいし…。」
こんなに鋭かったっけ?
何か言わなきゃ…、黙ってると怪しまれるだけだ。でも慌てて口を滑らせても…。
「ほら、言ってみ?」
そんなこと言われたって。俺はお前だ、なんて映画じゃあるまいし。
…んー、でももう、潮時かも。このまま騙し続ける自信はない。別に騙してるわけでもないけど。
「わかった。信じてくれないかもしれないけど。」
そして恵は、すべてを話した。
「…というわけで、私も元はあなただったの。」
とはいえ、情報はまだ少ない。
簡単にいうと、立花恵がいない世界の立花正樹が、ある日を境に立花恵のいる世界の立花恵になっていた。
たったそれだけである。詳しいことは原因も何も分かっていない。
で、マッキーは考え込んでいるようだった。
「ということは…。」
全部つながった。自分は普通に暮らしていたかもしれない。でももしかしたら目の前の人に酷いことを…。
「ごめん!」
「マッキー…、謝らないで。あなたは何もしてないから。」
「でも…。」
「これは私の問題だから。」
そうだ、失ったものは大きい。でも、得たものもある。
もう…、自分としての立花正樹とは、決別しなくちゃいけない。
「もう何があっても大丈夫だから。今聞いたことは、心にしまっておいて。さ、ふたりの所に戻ろ。」
その後、何事もなかったように縁日を楽しむ恵を見て、マッキーの心配も次第に霞んでいった。

24 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 19:39:28.35 ID:YbKtYV4w0
以上です

25 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 19:43:12.21 ID:aubAyI+dO
全力てGJなんだぜ

26 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 19:51:05.74 ID:YbKtYV4w0
最近予定GUYの話が多い
本当は彼にはバレない予定だったのだが

27 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 20:06:19.27 ID:WwJztlAgO
間違いなく俺の物語は予想GUYじゃない

28 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 20:50:24.20 ID:YbKtYV4w0
ほす

29 名前:捕鯨船 :2007/03/11(日) 20:51:39.81 ID:USiKsgcz0
続き投下させてもらいます

両親に送り出されて女の家に向かう。場所を聞くと歩いていける程度の近所だったらしい。
空を見ると新月なのか月は無く、星たちがこの期を逃すまいと光り輝いていた。
「・・・女、話って?」
「・・・すまない、家まで、待ってくれないか・・・」
人通りが無く、しんと静まり返っている道に僕と女の足音が聞こえる。
なんとなく居心地の悪さを感じながら、家まで無言で歩いた。

30 名前:捕鯨船 :2007/03/11(日) 20:53:18.18 ID:USiKsgcz0
彼女の家・・というかアパートなので部屋は綺麗に片付いていてた。
促されてベットに腰掛けると、女が僕に背中を見せながら、話を始めた。
「私は、お前が好きだったんだ」
予想外の言葉に返事をすることができなかった。
どういう意味だろう?
僕は昨日の帰りに、好きだった人は女だと言った。そのとたんに彼女は用事があると逃げるように去っていった。
僕は今女だ。でも、男だったときは・・・
「1年のとき、初めて話したときからな、恋をしてしまった。身が焦がれるほどの恋が本当にあるとは思わなかったな。
ただお前は女になってしまった。お前の両親に相談されたとき、私は反対した。だけど・・・お前が死ぬのもイヤだった」
・・・つまり、両想いだったんだ
「お前に呼び出されて、初めて見たときは本当に女になっちゃったんだって、悲しかったんだ。だから押入れに隠れて・・・
泣かせてもらった。あのときはすまなかった・・・暗い気持ちを振り払おうと思って、ついあんなことを・・・」
ああ、アレですか。アレですねえ。いいですよ気持ちよかったですし、ハイ
「すまない・・・」
今日は謝られてばっかりかもしれない。だけども女の言葉を聴いて、僕は決めた
「・・・両想いだったんだね・・・。あの、女になった僕は嫌?」
別に女同士だって、好きならいいんじゃないかね

31 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 20:53:45.16 ID:aubAyI+dO
wktk

32 名前:捕鯨船 :2007/03/11(日) 20:55:42.81 ID:USiKsgcz0
「え?どういう意味・・・」
「僕は別に、女同士でもいいと思うんだ。お互いが好きなら。僕はまだ女のことが好きだけど、女は?」
「・・・いや、女のお前でも・・・好き、だ」
「それに・・・母さんが言ってたように頭が女性だとだんだん女っぽくなっていってるかもしれない。だけど僕は僕だから、
正直・・・男の人と付き合って、その・・・セックスをして、子供を産んで、結婚して。そんなことが想像できないんだ」
あ、子供産んで結婚すると出来ちゃった婚じゃん
「だから、女と付き合えるなら嬉しいかな」
「そ、そうか・・・ありがとう・・・・こんな言い方は変かもしれないが、今夜は初夜だな」
・・・って、アレ?女サン、その両手に持ってるピンクの微振動機械とか、二つ頭がある頭文字Dとかはナンデスカ?
「お前は、まだ一人でもしてないよな。私が女のいいところをおしえてやろう」
立ち直るの早っ!?っていうかいいところって長所とかじゃないよね!?それ。イイところとかイイトコロとかそういう変換
じゃあないかな!
「あ、あの・・・女?ぼ、僕もう一人でしたから、だからいいところ知ってるよ!?わざわざ教えなくてもイイデス!」
混乱のあまりなんかカミングアウトした気がする。
「それなら話が早い。女は男と違ってほぼ何度でもイけるんだ。失神しても起こしてやる。思いっきり楽しもうじゃないか」

アッー!!!

・・・でも、まあ幸せだからいいかな。生きてるし、皆が僕を心配しててくれたんだから。
END


33 名前:捕鯨船 :2007/03/11(日) 20:58:35.57 ID:USiKsgcz0
えーっと、終わらせちゃいました。
中途半端な内容でしたがお察しください。
ご希望があれば女とのアッー!なところも書いてみます・・・が、内容に期待はしないでくださいw

34 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 21:03:26.57 ID:YbKtYV4w0
GJ!

35 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 21:06:24.78 ID:aubAyI+dO
乙!

36 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 21:12:00.43 ID:WwJztlAgO
これはwww

37 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 21:17:11.54 ID:IIfUREA00
片仮名のイイトコロはそこはかとなくエロいw


38 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 21:23:05.04 ID:nwhwkjaU0
乙!
グッジョブなんだぜ!!

39 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 21:40:00.85 ID:ALl9OAPlO
GJ!
続きがあるならみてみたいんだぜ

40 名前:捕鯨船 :2007/03/11(日) 22:00:05.86 ID:USiKsgcz0
>>39
エロは初めてなんだが書いてみるんだぜ
明日の夜あたりに投下します

41 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 22:29:14.96 ID:rARu5B0/O
バイト上がり保守

42 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 22:56:05.76 ID:aubAyI+dO
風呂あがり保守

43 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 23:22:08.76 ID:ALl9OAPlO
ほんじつ

44 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 23:40:15.17 ID:YbKtYV4w0
あんなこと(>>18)言ったのに全然できない…

45 名前:名無草 :2007/03/11(日) 23:41:04.03 ID:YSbgGkJF0
話し一つ削ることにしました
それでは少しだけ投下します

46 名前:名無草 :2007/03/11(日) 23:41:28.17 ID:YSbgGkJF0
それからの日々は平穏、安穏と時を過ごした。
そうして気付けば俺が女になって3週間が経っていて、
俺「あー、そろそろ春物の服も買わないとなー」
いつものように俺の家で、いつもの六人で話しをしている時にそんな事を言った。
姉「じゃぁ“男”か“友”に荷物運びさせれば?」
なんと言う暴君ぶり……。
俺「良いよ、荷物くらい自分で運ぶし」
友「って言ってもお前力弱くなってるじゃねぇか」
俺「それでも荷物ぐらいは持てるって。それともお前が持ってくれるのか?」
友「んー、いつ行くんだよ」
俺「明日。休みだし、思い立ったが吉日ってやつ?」
友「えらく急だな。明日は……すまん、用事があるから“男”にでも持ってもらえ」
男「え?僕?」
友「嫌なのか?」
男「嫌じゃないけど……」
煮え切らない“男”だったが、話しの流れで荷物持ちが決定した。

俺「すまん、“男”……」
男「うんん、気にしないで良いよ。明日は暇だし」
暇じゃなくてもこう言うんだよなぁ、こいつ……。
俺「“友”が用事あるのは分ったけど、他の三人は予定とかあるの?」
姉貴と“大阪”、それに“女”はそれぞれ用事があるらしくまた次の機会に、ということになった。
何、結局“男”と二人で行くのか?

47 名前:名無草 :2007/03/11(日) 23:41:53.31 ID:YSbgGkJF0
次の日。
俺「うん、これにしよう」
鏡の前で服を合わせている俺。
ちょっと待て、今日は“男”と買い物に行くだけだぞ?
なんでこんなに気合入れてるんだ……。
俯くと腕時計が視界に入って、
俺「うわ、もうこんな時間!?」
急いで待ち合わせの場所に向かった。

そうして待ち合わせの場所に到着。
時計を見ると約束の五分前。
なんだ、急ぐ必要なかったじゃないか。
そうして“男”と捜す、見つけた。
男「あ、“俺”。ゴメン、待った?」
あっちも俺に気付いたみたいで、二人で駆け寄る。
俺「いや、今来たところ」
男「そっか、良かった」
そうして二人で並んで歩き出す。
今日は思いっきり買い物してやろう。
そんな事を考えるとそれだけで楽しくなって、
俺「ほら、早く行こう」
“男”の手を取って駆け出す。
男「わ、引っ張らないでよ。ちゃんとついていくから」
目指すのは電車で駅六つ向こうのショッピングモール。
俺が女になった日に、姉貴とお袋に連れられて行ったところだ。

48 名前:名無草 :2007/03/11(日) 23:42:27.29 ID:YSbgGkJF0
以上です
時間できたらそろそろ最後まで書き切れそうです

49 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 23:45:30.42 ID:WwJztlAgO
GJ

50 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/11(日) 23:53:28.29 ID:aubAyI+dO
GJっす。明日は後期試験か…

51 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:11:53.15 ID:Tk8OD9rD0
>>50
頑張れ!!
さーて、日付変わったけど行きます

修学旅行から1ヶ月。俺たち―主に俺に最初の関門が訪れた。
その関門とは
「ところで駿、明日からテスト週間なんだけど」
「……そうだね」
「勉強……してる?」
中間テストである
「ノートすらとってねえよ。」
「だめじゃないか!自分の立場分かってるの?」
「いや、でもなあ……」
「まあ、予想はしてたけどさ……じゃあ今日から僕んちで勉強会ね」
「だが断る!!」
「あのね……大体部活してないんでしょ。毎晩何やってるのさ?」
「何やってるって……ナニやってる」
「え?えぇ?ちょ、ちょっと!!」
「冗談だバーローwwwwwww」
「も、もう……想像しちゃったじゃないか(小声)」
「え?何?」
「なんでもないよっ!!」


52 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:13:19.71 ID:Tk8OD9rD0
さて、実際のところ何をしていたかというと
「そういえば『浪速のシューマッハ』って結局何だったんだろう。ちょっと検索してみるか」
「んー、これ?どれどれ……」
「わははははは!!なんだこれ!おもしれー!」
「ん?『野菜レイパー』? ぎゃはははは!!ありえねぇ!!でもおもしれー!!」
「2ちゃんねる ニュース速報VIP?こっから拾っているのか。いってみよう」
「ハルヒ?ローゼン?なんだそりゃ?」
「なに?『新参乙』?『ググレ』?うるせーよ!!」

1週間後
「うわ、またウイルスかよ!なんなんだよちくしょう」
「うわわわ!!ブラウザが!?何これ!?」

2週間後
「んだよ。『空気嫁』とか……『うるせえカスが!!』っと」
「ん?『長門画像』?落とすしかないだろ常識的に考えて……って戦艦長門かよ!!」

3週間後
「はいはいワロスワロス」
「お、安価スレか。腕が鳴るぜ   くそ!0,5秒差か!! あれ?時間逆じゃん!!」

昨日
「『新参乙』っと……なんか面白いスレないかな」
「ちょwwwwwwおまwwwwwwねーよwwwwwww」
「お、俺が立てたスレがブログに載ってるwwwww」

というわけで、すっかりこの掲示板サイトにはまってしまったわけで
じつに高校生としては駄目な生活を送っていたのである。


53 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:14:48.37 ID:Tk8OD9rD0
さて、その夜
「じゃあノート見せてくれ」
「あ、うん。じゃあこれ」
俺は友之のノートを見る
「相変わらず綺麗な字だな。女の子みたいだな」
「駿こそもっと綺麗な字書いたら?今は女の子なんだから」
「うるせーよ」
それから1時間
「おっけー。理解した」
「いやいや、ありえないから。どうせ飽きたんでしょ」
「いや、なんなら問題出してもいいぜ」
「本当にいいの?じゃあこれ」
「できなかったらキスしてやるよ」
「……じゃあこっちの問題」
「ちょwwwおまwww難しい方に変えてんじゃねーよ」


54 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:16:53.77 ID:Tk8OD9rD0
「できた」
「ん?じゃあ解答を……嘘……」
「どした?」
「全部……あってる……」
「うはwwwww俺天才wwwwww」
「信じられない……」
まあ、最近気付いたんだが、どうも母さんは天才に近い人らしい。
授業なんて終わる5分前に黒板を見れば理解できるくらいだ。
というわけで、地方の一進学校の定期テストなど屁でもないのだ
「言っとくがこっちは東大目指してんだぜ?何ならお姉さんがイロイロ教えてあげよっか?」
うーむ、こんなセリフをこいつに言える日がこようとは。
「正直悔しい。じゃあテストの結果で勝負しようよ!」
「ふむ。別にいいけど。じゃあ何か罰ゲームつけるか?」
「じゃあ、勝者は敗者に何でも命令できるってことで」
「おまえ……ひょっとしてエロいことする気か?」
「ち、違うよ!とにかくそういうことだから!!」
そんなわけで勝負をすることになった
「ところで…話し方おかしくなってない?」


55 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:17:59.10 ID:Tk8OD9rD0
さて、結果はと言うと
「参りました……」
俺−1位 全教科満点のおまけ付
友之―10位
お前の負けだっていうレベルじゃねーぞ!!
「もしかしたら負けるかもって思って勉強したらこうなった」
「なんてこった…僕かっこ悪いねこれ……」
「さて罰ゲームの件だが……どうしよう」
「あれ?友則と美幸ちゃん?なにやってんの?」
「あ、夏紀……実はかくかくしかじかで」
「ええ!?アンタ本当にそんな条件で勝負したの!?」
「うん……」
「ええい!美幸ちゃん!!アンタの好きにはさせないわ!!期末で私と勝負よ!」
「え?ええ!?」
なんという話の展開。今彼女の頭の中では俺は間違いなく悪役
多分あんなことやこんなことをするのだと思っているのだろう
「私が負けたら二人とも好きにしていいわ!!分かった?じゃあ友則行くわよ」
そう言って帰ってしまった

「話は聞かせてもらったわ!!」
「うわ!!あ、洋子」
いつの間に背後に……なんてアサシンなお人……
「美幸ちゃん……ゼッタイ勝ちなさい!!分かったわね?」
「は、はい!!」
なんだろう。きっと何かたくらんでいるんだろうけど……まあいいか
それより、友之は何がしたかったんだろう……


56 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:19:11.26 ID:Tk8OD9rD0
で、夏。期末テスト終了
俺―1位
夏紀ちゃん―本人の名誉のため伏せておきます
「……オワタ\(^o^)/」
「ねえ夏紀?勝つ気あったの?」
「だって悔しかったんだもん!!」
いや、俺が言うのもなんだけどちゃんと勉強したのかアンタ?
「さて、罰ゲームの件だけど」
「ちょ……洋子?アンタなんでそのことを?」
「夏休み、海行くわよ海!!友則君は男子を誘ってくること」
「え?ちょっと洋子!何勝手に……」
「別にいいでしょ。美幸ちゃん」
そう言って目配せをする洋子
「はい。それでいいです」
かくして俺たちは、夏休みに海に行くことになった。おそらくは罰ゲーム当事者の二人のために。


57 名前: ◆KjoXDJ3iYI :2007/03/12(月) 00:23:10.59 ID:Tk8OD9rD0
はい。今日はここまでです。そしてようやく話がすすみます
ついつい小ネタを入れたくなるので話が長くなってしまうorz

58 名前:駿 :2007/03/12(月) 00:29:22.17 ID:SsgtPmHe0
パートスレ乙

59 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 00:32:49.33 ID:u2eGo71v0
>>58
次の総理大臣は?

60 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 01:01:38.46 ID:17yL6Yia0


61 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 02:18:35.52 ID:AcjbweGxO


62 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 02:57:35.59 ID:Tk8OD9rD0


63 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 03:43:46.61 ID:AcjbweGxO


64 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 04:23:03.76 ID:AcjbweGxO


65 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 07:39:04.22 ID:S319IDqsO


66 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 07:55:28.68 ID:cwgxc/DyO
保守

67 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 08:29:37.80 ID:M4DFjDFh0
ほ〜ら☆
えっちなものだよぉ〜
(携帯可)
http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou2379.htm

68 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 10:24:56.03 ID:pW9dSmUy0
保守

69 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 11:23:11.15 ID:SsgtPmHe0
ほぁっ!

70 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 12:37:16.08 ID:hdincpbeO
たぁっ!

71 名前:愛のVIP戦士 :2007/03/12(月) 14:23:25.64 ID:SsgtPmHe0
保守

72 名前: 留学生(関西地方) :2007/03/12(月) 15:25:04.56 ID:TE0BW5640


73 名前: パート(チリ) :2007/03/12(月) 16:08:41.76 ID:SP6SRY/uO


74 名前: すっとこどっこい(チリ) :2007/03/12(月) 16:33:20.78 ID:cwgxc/DyO


75 名前: おやじ(チリ) :2007/03/12(月) 16:49:49.81 ID:Q6hZZiA50


76 名前: 栄養士(チリ) :2007/03/12(月) 17:42:42.47 ID:AcjbweGxO


77 名前: 右大臣(チリ) :2007/03/12(月) 18:22:32.86 ID:S319IDqsO


78 名前: 巡査長(チリ) :2007/03/12(月) 19:12:14.19 ID:hdincpbeO


79 名前: 住職(アラバマ州) :2007/03/12(月) 19:38:26.49 ID:n2KbXXWv0
ども、>>32のアッー!のところを書いたので投下しますね
えろいので注意です

80 名前: 住職(アラバマ州) :2007/03/12(月) 19:40:03.60 ID:n2KbXXWv0
「や、やめよう?ほ、ほら、不順異性交遊はダメっていうし・・・」
世界の中心じゃないけど誰か助けてください
「大丈夫。異性じゃない同性だ」
そういう問題じゃないのに!服を脱がすな!
「柔らかいな・・・・」
ひっ!?いつの間にか全裸!?やっ・・・胸を揉むな!
「やめっ!んっ・・・むぐ・・・」
急に唇を奪われる。ちょ、舌は・・・
「ちゅ・・・ぴ・・くちゅ・・・じゅ・・・」
「んふ・・・じゅる・・・」
んあ・・・あ・・・ま、前も同じように・・・口の中を苛められたっけ・・・
「ちゅ・・・ふふ、お前は口が弱いのか」
そ、そうかも・・・っ!?
「ほら、こんなに溢れてきてる・・・」
「ちがう・・・・そうじゃない・・・」
「まだ認めないのか。それとももう一度やってほしいのか?」
ひあっ!?

81 名前: 住職(アラバマ州) :2007/03/12(月) 19:41:18.44 ID:n2KbXXWv0
・・・あ、あれ?コテハンが表示されない・・・
捕鯨船です。

秘所を撫でられるたびに一人でしたときの倍以上の快感が伝わってくる。
口では否定していても、たしかにそこは正直にいやらしく涎をたらしていた。
「もうべとべとだぞ・・・?」
そう言いながら僕の恥ずかしい汁のついた指を口の中に押し込んでくる
「んっ・・・ちゅる・・・ぷちゅ・・・」
指で口の中全体を弄繰り回される。自分の味が舌全体に広がっていき、身体に力がはいらなくなっていった
「あ・・・」
口から彼女の指が抜かれる。その瞬間に大切なものを失ったかのような寂しさがこみ上げてきた
「も、もっと・・・」
「ん?なんだ?」
「もっと・・・僕の口・・・」
「わかったよ・・・ふふ」
顔を近づけてきてもう一度キス。そのまま片手は僕の胸へ。もう片方は再び股間へ伸ばされる
「っあ!あぅ・・・」
「淫乱だったんだな、お前。私は嬉しいぞ・・・」
「う。ぅぅ・・・別に、淫乱じ・・ゃない・・・ひあぁっ!」
あー、うん。淫乱かも・・・
指は一本一本が生きているかのように僕の胸を愛撫し、秘所を攻め立てる。
「ちょっとすごいのいくぞ」
「え、っああああぁああ!?」
くりっ、と指が核をつまむ。同時に高圧電流でも流されたかのように体中が痙攣した

82 名前: 住職(アラバマ州) :2007/03/12(月) 19:43:29.95 ID:n2KbXXWv0
ちょろ・・・ぷしゃあああぁあぁぁぁぁぁぁ・・・
「あ、あ・・・・・」
「・・・。イったのか。お漏らしとは行儀の悪い子だな」
「そんな・・・こと・・・」
黄色い染みが彼女のベッドを汚していく。身体から出ていく排泄物の代わりに心に罪悪感が溜まっていった。
「ごめん・・・・なさい・・・」
「そうだな、お仕置きが必要だ」
あ、あれ?もしかして今自爆した・・・?
と思っている間に今度は両腕を背中で縛られる。
女が手に持っているのは・・・先程の微振動機械、もといローターと救急箱に入ってるあのテープ
「10分くらいでいいかな?」
電源を入れたそれを僕の両胸に貼り付ける。だけどそれだけ。
「あふ・・・あ、あれ・・・?」
「俗に言う放置プレイだな。まあ時間は短いが・・・イきたくてもイけないもどかしさを味わえ。それで許そう」
「い、いきたいって・・・」
正直まだ女の快楽になれていない僕は胸を責められるだけでギリギリだ。だけれどあとちょっとのところでイけない。
女・・・ひどい・・・
「ご、ごめんなさっ・・・ゆるして・・あ、あっ!」
それを嬉しそうに眺めている女。もじもじと太ももをすり合わせると自分の秘所から大量の愛液が流れているのがわかる。

83 名前: 住職(アラバマ州) :2007/03/12(月) 19:44:25.66 ID:n2KbXXWv0



「10分だな」
本当に10分だったのだろうか。僕の脳は快楽に犯されて綿にでもなったように何も考えられない。いや、絶頂したときのあの
感覚だけを求めている、が正しいか
「最後に。どこをなにしてほしい?言えたらご褒美だ」
くっ、僕にそれを求めるか・・・だけど、だけど本能とは忠実なもので・・・
「ぼ、僕のえっちな口を・・・指で苛めて・・・淫乱な胸を揉んで・・・お、お・・・おまん・・・こ・・・を・・・ぐちゅ
ぐちゅにかき回してください・・・」
女はそこまで言えとは言っていない。なのに僕は自然に彼女を喜ばせるように知識を総動員して卑猥な言葉を並べる。
「じゃ、望み通りに・・・」

84 名前: 住職(アラバマ州) :2007/03/12(月) 19:45:14.74 ID:n2KbXXWv0




翌日、学校で
「お前も大変だな・・・・・」
「五月蝿いよ友・・・見てたみたいに語るな・・・」


以上です。変なところがあるかもしれませんがお察しください・・・

85 名前: すっとこどっこい(チリ) :2007/03/12(月) 19:52:54.97 ID:cwgxc/DyO
おっきした
乙!

86 名前: 右大臣(チリ) :2007/03/12(月) 20:04:02.69 ID:S319IDqsO
乙!

87 名前: 講師(アラバマ州) :2007/03/12(月) 20:44:33.35 ID:J2oSDtVD0

できるもんなら“元”少年の少女を調教したいものだ
人としてはギリギリな気もするけど、保守

88 名前: 医師(神奈川県) :2007/03/12(月) 21:12:59.43 ID:BfO2aSy90


89 名前: 留学生(鹿児島県) :2007/03/12(月) 21:40:28.98 ID:2vW4B+mq0


90 名前: きしめん職人(兵庫県) :2007/03/12(月) 22:17:24.73 ID:Vzz8d0vI0


91 名前: 栄養士(チリ) :2007/03/12(月) 22:18:44.56 ID:AcjbweGxO


92 名前: 講師(アラバマ州) :2007/03/12(月) 22:45:25.45 ID:J2oSDtVD0
短いけど投下〜

93 名前: 講師(アラバマ州) :2007/03/12(月) 22:46:04.28 ID:J2oSDtVD0
『ブランクライフ』

その後、呼ばれてきた女子への質問がはじまる
そんなもの、もはやどうでもいい
あの男の顔を見るだけで、吐き気がした
私があの女の言葉など何一つ覚えてやるものか
いろいろと語る女
私をどういう風に見ていたかを延々と喋り続ける
男のくせに女々しくてムカつく、いなくなって清々した
そんな言葉が口から次から次へと出てくる
そういう風に見られていたのか
あまりに自分の境遇が酷かったのだと呆れてしまう
そう、だんだんと忘れたかったことを思い出す
実際に私は記憶喪失だったのかもしれないとも思ったほどだ
今の私は顔面は蒼白としているだろうけど、会話の間、一度も笑顔は絶やしていない
そう、一秒たりとも
「……なにか思い出したみたいだね、とても大切なこととか」
真剣に私を見ている彼の目、少しも笑っていない口
彼は一体どこまで分かっているのか
前々から賢い人だとは思っていた
でも、こんな風になるのなら、ばかで良かったのに
優しくて、頭がいいコトがこんなに苦しいとは考えたこともなかった
「それじゃあ、帰ろう」
彼の手に押されて、ようやっと歩きはじめた


94 名前: 講師(アラバマ州) :2007/03/12(月) 22:47:40.90 ID:J2oSDtVD0
「随分と体調が悪そうだけど、何か思い出した?」
家についてから、彼は言った
思い出すも何も、私は何一つ忘れてなどいない
ただそれも、いまとなっては少しの自信しかないけれど
……こういう場合、私はなんといえばいいのだろう
ただただ、青ざめる私
彼の口が動く
もし、一生のお願いが仕えるのであれば、そのまま音として出て来ないで欲しい
本当の現実は非常で、ifはないのだけれど
「率直に聞こう。君は失踪した男の子、なんだろう?」
一体、どういう思考をしたら、そう結論づけられるのか、今考えてみるとどこかおかしいと思う
それでも、私の心を打ち砕くには十分だった
言葉が喉に張り付いて声にならない
台詞だけじゃなく、呼吸もきつかったんじゃないだろうか
ぱくぱくと口を動かす私に、再度、もっと簡単に質問が投げかけられた
「YESorNO?」
一体、なんと答えればいいのか、まったく分からなかった
ただ、無意識に、あくまで無意識に
私の返答は

『NO』

だった

95 名前: 講師(アラバマ州) :2007/03/12(月) 22:48:53.37 ID:J2oSDtVD0
以上でした。なんだか進んでるんだか進んでないんだか……
自分の適度な文才のなさに少々枕を濡らしつつ保守

96 名前: 巡査長(wbcc3s09) :2007/03/12(月) 22:53:10.58 ID:hdincpbeO
乙です。

97 名前: 栄養士(チリ) :2007/03/12(月) 22:56:40.00 ID:AcjbweGxO
乙なんだぜ。

98 名前: 巡査長(wbcc3s09) :2007/03/12(月) 22:58:12.01 ID:hdincpbeO
コテが使えないって不便ですね

99 名前: 留学生(関西地方) :2007/03/12(月) 23:18:22.12 ID:TE0BW5640
目欄に入れたらおkじゃね?

100 名前: 巡査長(10-北陸wbcc3s10) :2007/03/12(月) 23:23:43.24 ID:hdincpbeO
>>99あっ!そうか…。気付かなかったOTL

101 名前: 一株株主(静岡県) :2007/03/12(月) 23:45:52.35 ID:SsgtPmHe0
そしたら目欄にどうでもいいような一言が書けないじゃないか!
うん、どうでもいいことなんだけどね。

102 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:28:59.31 ID:eg11OxQC0
誰かおりますー?

トリテスト+投下いきますYO

103 名前: アナウンサー(関西地方) :2007/03/13(火) 00:32:14.45 ID:JbWI09rv0


104 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 00:38:09.80 ID:Fct6erse0
待ってた

105 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:41:07.04 ID:eg11OxQC0
第二話

1時間目開始。そして終了
2時間目開始。そして終了
3時間目開始。そして終了

で、恐怖の4時間目が開始した

けど、最初はレクレーション主体らしい。教室で出来るものとして何でもバスケットが提案された

委員長「ルールを説明します。中央に立った人が何か条件を言います。条件にあった人が起立して他の椅子に座ります」

あぁ、そんなルールだったな

委員長「例外として、何でもバスケット、と言うと全員動かなければいけません。それ以外は普通です」

普通と言われてもなぁ・・・

委員長「それでは開始です!」

委員長の号令と共に、一人を除いて全員椅子に座る。中央にいるのは委員長

トモ「勇人、疲れてるんじゃないのか?」

脇にはトモが。どうせすぐに別々の場所に行くだろうけど、一応最初はトモの隣に座った

優「うん、大丈夫なの?勇人」

その反対側の隣には優が座っている

106 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:41:37.62 ID:eg11OxQC0
勇人「まぁ大丈夫だよ。寝たいのは変わらないけど」

委員長「じゃあ俺からで・・・通学に一度は自転車に乗る人!」

委員長の掛け声と共に、一部の人間が移動する。一人中央に立っていたから、座れなかった人が一人出るわけで

クラスメイトA「げっ、最悪」

どうやらAが座れなかったらしい。ちなみに僕は歩き。トモはバス通学である

クラスメイトA「じゃあ・・・A型の人!」

・・・とまぁこんな流れである

割と白熱するゲームなのだろう・・・教室内が熱気で凄いことに

そんななか、どんどんゲームが進行していく

クラスメイトB「椅子ゲット、ズサー!!」

Bがスライディングで残っていた椅子をゲット

クラスメイトC「えっ、私!?」

というわけでCが中央に立つ

ちなみに僕とトモと優はあまり動かないでいた。しかも動くときは全員動くような条件だけだったので、座り順も変わらない

クラスメイトC「じゃあ・・・女子全員!」

107 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:42:14.74 ID:eg11OxQC0
ここで初めて僕と優がバラバラになった。僕の隣に別の女子が座る。反対側はトモのまま
優が勢いよく飛び出る。だが開いている椅子が見つからない

トモ「あ、優さんマズイかな」
勇人「・・・やっちゃったな」

結局、他の全部の席が埋まって優が中央に立つことになった

優「えっ!わっ、僕か。どうしよう・・・」

あまり変な条件は言うなよ、と目で合図を送る。キャッチしたかどうかは不明

優「じゃあ・・・僕の転校を快く思ってくれる人!」

一瞬、教室内の空気が止まる。あぁ・・・やっちゃったな・・・と思っていた次の瞬間

クラスメイト一同(特に男子)「うおおおおお!!」

うおっ、なんだこの熱気。さっきの3倍はあるぞ。ニュータイプってレベルじゃ以下略

トモ「悪いね勇人。俺もいくわ」

そう言って隣に座っていたトモも移動する。というか移動してないの僕だけじゃね?ちなみに中央には委員長

優「あ!勇人動いてない!」

離れた席に座ってる優がそんなことを言ってくる。いやいやいや

勇人「快く思ってないんだから、動く必要ないだろ。ルールに反する」

108 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:42:42.90 ID:eg11OxQC0
半分冗談で言ってみる。もう半分は知らん

優「勇人酷いって!トモ君も動いてくれたのに!」

何でトモが動いたからって僕も動かなきゃならんのだ

勇人「あー、委員長。アレはスルーで。どうぞ続きを」

これ以上かまってもキリがない。委員長に続けるよう促した

委員長「え?あ、じゃあ・・・」

さて、何て言ってくるかね

委員長「優さんへの質問タイムへ移りたい人ー!!」

クラス一同「いえーい!」

僕以外のクラスメイトが立つ。もちろん、移動はしない。円状に並べていた椅子を教卓に向けただけである

委員長「ではこのまま優さんへの質問タイムへ移行します。優さん、前へ」

優が教壇に立つ。質問タイムねぇ・・・聞くことないから寝ようかな

委員長「ではまず俺から。このクラスの第一印象は?」

なんかやっぱり委員長らしい質問だ。他の奴より数倍はマシな質問だ

優「そうですね・・・やっぱり元気が一番という感じがしました」

109 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:43:25.65 ID:eg11OxQC0
うん。当たり障りのない返事でよかった

委員長「そうですか。それでは皆さんの番です。質問したい方は手を挙げてください」

クラスメイトD「えー、何処に住んでるんですか?」

優「えーっと、○○の○○、□□番です」

うん・・・嘘、偽りじゃないけど、勘のいい奴は僕と同じだって気付いたんじゃないのかな・・・?

委員長「あれ?」

委員長が首を傾げる・・・こいつ、もしかしてその勘のいい奴に分類されるのか?

委員長「勇人って何処住んでるんだっけ?」

・・・やっぱりか。クソ、前途多難だな

勇人「○○の○○、□□番」

簡潔に答える。けど、委員長が驚いたような顔をする

委員長「え、じゃあもしかして勇人と優さんって」

あれ・・・というか

勇人「なぁ。前に優、学校に来たことあるよな?」

優「うん、あるよ。勇人にお弁当届けたときだよね?」

110 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:44:59.62 ID:eg11OxQC0
委員長「あれ?じゃああのときの猫耳さん?」

・・・そういえば猫耳装備してたんだよな

優「はい、あのときの猫耳さんです」

委員長「あ、そうだったんですか。気付かなかった」

勇人「委員長。人の顔覚えるの苦手だな」

トモ「はは、言うなって」

委員長「そこで笑うなぁー」

委員長はトモの次に話しやすいやつだ。まぁ話す回数は普通に少ないけどね

勇人「ってなわけであのときに一通り質問に答えたはずだからさ。あまり今聞くことは無いと思うけど」

委員長「あーそっか。あれ、何で苗字同じなんだっけ?誰か覚えてる人いる?」

そう言ってクラスの人に聞く。誰一人反応無し

勇人「誰一人反応無いね。トモですら忘れてるんだから当然か」

トモ「え、たしか養子だよね?」

勇人「そうそう。だから苗字も一緒」

委員長「あ、そうだった」

111 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 00:46:09.82 ID:eg11OxQC0
ようやく思い出したか。というかトモも覚えてるんだったらさっさと言えよ

委員長「・・・思い出したついでにもう一つ質問」

委員長がやけに真剣な表情で優を見る。何かそんな真剣になるほどのことってあったっけ・・・?

委員長「あのときに優さん。一緒にお風呂入ってるって」

勇人「ま た そ れ か !冗談だと何度言えば」

優「え?あ、はい。もちろん、毎日一緒ですよ。布団も一組で」

クラス一同(特に(ry )「な、なんだってー!」

委員長「ゆ・・・勇人・・・」

勇人「違う違う!冗談だ!冗談だって!だから人の話を聞けー!!!優も脳内物語の発表は無しって言っただろー!!!」

嘘、偽り厳禁って言っても結局無理なのね

・・・憂鬱ってレベルじゃねーぞ

112 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 01:20:38.68 ID:Fct6erse0
規制か?

113 名前: アリス(ネブラスカ州) :2007/03/13(火) 01:42:12.60 ID:KeyJ9icYO
おいちゃん心配よ

114 名前: きしめん職人(アラバマ州) :2007/03/13(火) 01:43:50.19 ID:eg11OxQC0
ひはははは、すみません

あれで第3章終わりです、第4章からはドンドン急展開にしていく予定でふ

115 名前: 相場師(au-京都・東海・関東) :2007/03/13(火) 02:03:58.44 ID:gAMSBqA0O
次も楽しみだな

116 名前: アリス(ネブラスカ州) :2007/03/13(火) 02:37:19.18 ID:KeyJ9icYO
深夜保守。後期さんざんだったよ^^

117 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 03:48:02.77 ID:Fct6erse0
保守がてら投下

118 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 03:48:55.89 ID:Fct6erse0
八月三十日、夕方。
「よし、じゃあ夏休みの勉強はこれにて終了。お疲れ様でした。」
「ほえ? 明日は?」
「明日は一日休んで二学期に備えましょう。」
「なるほど。」
「で、どこか行きたい所ある?」
「…プール、行こ。」
恥ずかしいのか、顔を赤らめて話す。
そういえば恵、授業中に溺れたんだよね。
「明日か…最後だから込んでるかもしれないよ?」
「大丈夫、世間は平日です。そこそこ大きい所行くから。」
「そう。もう行く所決めてるんだ。迷ったりしないでよね。」
「平気だよ。それより早くしないと、ここ閉まっちゃうよ。」
図書館は閉館準備ばっちりだった。司書ににらまれている気もする。
二人は急いで館を後にした。
その後、恵の家の前で最後の確認をして別れた。
「じゃあ、明日家まで迎えに行くね。」
「うん、ありがと。」

119 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 03:49:36.70 ID:Fct6erse0
そして夜。
「水着どこにあるかなー。」
「姉ちゃん、探すの後にしてとりあえず風呂入ってよ、支えてるんだから。」
「お、ちょうどいいや、手伝いなさい。」
姉の横顔を見て、思う。
あの時は納得したし、そう考えなければ説明がつかないこともある。
でも、本当にこの人は俺の分身なのか?
いくら先輩だからって、男相手にこんなに浮かれちゃって…。
まあ一か月は経ったらしいからな。一か月か。そんなに変わるものなのか?
もし俺がいきなり…いや、想像しただけで気持ち悪いや。
「あ、これ。」
「見つかった?」
「うん…、こんなの着るの?」
「知らないよ。『前の』姉ちゃんのセンスだもん。」
これはちょっと…派手じゃないですか? それに、
「小さくない?」
「さあ。着てみれば?」
「ん、そうだね。」
マッキーは恵の部屋を出てドアを閉める。と思ったら開く。
「すっかり忘れてた、姉ちゃん、風呂。」
「あ、ごめん。」
数十分後、英雄の部屋。勉強に励んでいるとメールが一件。
水着がないので朝出がけに買いに行きます、か。
しかし八月三十一日に水着を買いに来る客を見て、店員はどう思うんだろう。
英雄の顔に、笑みがこぼれた。

120 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 03:50:36.31 ID:Fct6erse0
以上

121 名前: アリス(docomo-西日本・北日本) :2007/03/13(火) 03:53:18.21 ID:KeyJ9icYO
乙カレー。


122 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 03:55:56.65 ID:Fct6erse0
続きは1時間後ぐらい
まあ当てにしないでお待ちください

123 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 04:54:51.50 ID:Fct6erse0
翌朝、恵たちは近所のデパートに来ていた。
「三割引だって、何か得した気分。」
「まあ時期が時期だからね。」
とはいえ品物は結構豊富。迷うには十分なほどある。
「あっ、これかわいい。」
と手に取ったのはピンクでレースのついたいかにも女の子らしい水着。
「あのさ、僕はエスカレーターの前にいるから、買い終わったら来て。」
「うん、わかった。」
やけに聞き分けがいい。以前の恵ならさんざん引っ張りまわしてくれたはずだ。
エスカレーターの前の自動販売機で缶コーヒーを買い、ベンチに座って一息つく。
思えばあれから色々あった、日数にしては密度の濃い日々だったな。
恵、君の事を忘れた日は一日もなかったよ。今はどうしているんだろう。
一番可能性があるのは今の恵と入れ替わりで向こうの世界にいるってことだろうけど…。
「ヒデ! 行くよっ!」
「えっ?」
まだコーヒーが四分の一ほど残っている。時計を見ても十分も経っていない。
「早いね。」
「だって、早く行きたいでしょ?」
「うん、まあ…。」
やっぱり違うんだな、今更改めて思う。
残りをぐいっと飲み干し、大きく息を吐いて、立ち上がった。
「うん、行こうか。」

124 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 04:58:22.17 ID:Fct6erse0
遅いけどこんだけ
また多分1時間後ぐらい

125 名前: 忍者(滋賀県) :2007/03/13(火) 05:27:14.09 ID:Fct6erse0
無理みたい
そして寝る

126 名前: AA職人(au-新潟・関東) :2007/03/13(火) 07:32:33.03 ID:3I6T0R+uO
おはよほしゅ

127 名前: レースクイーン(au-新潟・関東) :2007/03/13(火) 08:09:14.91 ID:t5dfJpdEO
保守

128 名前: 僧侶(docomo-西日本・北日本323) :2007/03/13(火) 10:19:13.67 ID:d9WY6ZdtO
ほー

129 名前: 解放軍(静岡県) :2007/03/13(火) 11:18:37.53 ID:O0YYarCY0
ほけきょ

130 名前: 西洋人形(兵庫県) :2007/03/13(火) 12:24:29.98 ID:bTSHvNh60
ほしゅ


131 名前: 2軍選手(au-新潟・東北) :2007/03/13(火) 13:10:09.13 ID:C+0dMLqWO
しゅ

132 名前: AA職人(au-東海) :2007/03/13(火) 13:59:31.07 ID:6AzL8EQEO


133 名前: アナウンサー(関西地方) :2007/03/13(火) 14:04:49.77 ID:JbWI09rv0
全国各地から保守がw

134 名前: 2軍選手(au-新潟・東北) :2007/03/13(火) 14:54:08.56 ID:C+0dMLqWO


135 名前: アリス(docomo-西日本・北日本352) :2007/03/13(火) 16:01:47.32 ID:KeyJ9icYO


136 名前: ツアーコンダクター(チリ) :2007/03/13(火) 16:08:05.49 ID:70FtS6XO0
★☆★オフ板スター誕生★☆★IN町田
http://off4.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1173663919/

137 名前: 焼飯(catv?) :2007/03/13(火) 16:29:22.98 ID:YcAL/1wY0
9

138 名前: 解放軍(静岡県) :2007/03/13(火) 16:43:54.18 ID:O0YYarCY0
現実逃避するためになんか書こうかなぁ…………

139 名前: アリス(docomo-西日本・北日本366) :2007/03/13(火) 16:55:55.72 ID:KeyJ9icYO
バッチコイ!

140 名前: 留学生(ネブラスカ州) :2007/03/13(火) 16:56:30.73 ID:uN8wdFjNO
これはww

141 名前: 2軍選手(新潟・東北) :2007/03/13(火) 17:42:51.68 ID:C+0dMLqWO
wktk