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別に新ジャンルじゃない「ひょんなことから女の子」
1 名前:イルカ♀ :2007/01/11(木) 21:01:11.15 ID:HFo/lLTB0
ここは「ひょんなことから女の子」スレです。

誰かが女の子になったり、何かが女の子になったりしています。
デフォのキャラがいないので、自由にキャラを作って下さい。
別に新ジャンルじゃないし既出も上等。
あなたも「ひょんなの子」を妄想してみませんか?

・過度のリアル報告・自虐、自動保守は避けましょう。

まとめwiki http://www12.atwiki.jp/hyon/pages/1.html
避難所 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/31732/1155745234/


2 名前:とんび♀ :2007/01/11(木) 21:05:07.66 ID:uMRhOBFb0
>>1

3 名前:りす♀ :2007/01/11(木) 21:06:21.89 ID:bNuoSmC1O
ふぅ

4 名前:だちょう♀ :2007/01/11(木) 21:35:52.14 ID:ebRQzWHT0
おまんこ先生(携帯可)
http://free.gikoneko.net/up/source/up136085.htm

5 名前:にしん♂ :2007/01/11(木) 21:45:03.70 ID:eROWEdOI0
>>1モツ

6 名前:にしん♂ :2007/01/11(木) 21:46:51.54 ID:eROWEdOI0
もうあれだな某マジョ○リアンチックに
男がひょんな事から魔法少女になるようなやつを書こうか
少年少女文庫とかにも結構有るようなネタだが

7 名前:チンチラ♂ :2007/01/11(木) 21:55:31.85 ID:HFo/lLTB0
>>6
スレたって早々wktkとはやってくれるじゃないか

8 名前:VIP皇帝 :2007/01/11(木) 22:11:36.94 ID:eROWEdOI0
>>7
今日はもう寝るから明日以降になっちまうけどな

9 名前:なめくじ♂ :2007/01/11(木) 22:34:12.58 ID:HFo/lLTB0
それでもwktk

10 名前:とき :2007/01/11(木) 22:35:28.06 ID:wuzopNNEO
俺もなんか書く!

11 名前:あざらし♂ :2007/01/11(木) 23:08:18.55 ID:bNuoSmC1O
男がひょんなことから魔法少女・・・

村上シシト君思い出した

12 名前:>>10だけど眠たいので冒頭だけ :2007/01/11(木) 23:21:19.44 ID:wuzopNNEO
どうやら俺は一度死んだらしい。
人の死に様なんてあっけないもんだ。酔っ払い運転の軽四に吹っ飛ばされ、背骨とアバラをへし折りながらアスファルトに頭を打ち付けて即死。
蘇った俺は――女になっていた。


13 名前:チンチラ♂ :2007/01/11(木) 23:37:51.56 ID:HFo/lLTB0
>>12
GJ!

14 名前:ラッコ♀ :2007/01/11(木) 23:41:44.56 ID:PdohNuD2O
すげぇ
このスレ久々に見た

15 名前:白熊♀ :2007/01/11(木) 23:43:00.26 ID:wzThGyPs0
新スレも立ったしと新しく続き物書いてたら>>6
若干かぶりそうな設定なんだが……
いいのかな?

16 名前:あびる :2007/01/12(金) 00:06:43.49 ID:RiG+n0cw0
かまわんと思うよ

17 名前:6 :2007/01/12(金) 00:19:08.60 ID:kcNxXOzq0
>>15
>>6だが、別に細かい事は気にしないで良いんじゃないか
ネタが被る事よりも、スレが盛り上がる事が重要だ

18 名前:15 ◆KjoXDJ3iYI :2007/01/12(金) 00:28:39.29 ID:ky1dubRk0
ではお言葉に甘えて……

俺「うー、さぶー。なんでこんなに寒いの」
友「それはたぶん社会の窓が開いているからじゃないか?」
俺「え?うそっ?」
友「嘘」
俺「うん知ってる」
今日もいつものノリで学校から帰る俺たち。何のことはない日常の風景。
しかしそれは時に脆くも崩れ去るもので……
友「あー、彼女ほしー」
俺「お前はいつもそれだな」
友「だってよー。はー……どっかから女の子降ってこねーかな」
俺「んな漫画みたい……な……」
友「どうし……」
今目の前にはまさに降っている、つまり落下中の女の子がッ!!
間に合うか!?動け俺の足!いつもの三倍早く動けッ!!
俺「どりゃああああ!!(体育の)バレー仕込みのダイビング!!」


19 名前:15 ◆KjoXDJ3iYI :2007/01/12(金) 00:29:37.79 ID:ky1dubRk0
ガジャーン!!
うん……ものの見事にゴミ捨て場のポリバケツに突っ込んだよ。
でもね……問題はそこじゃないんだ……
この女の子が、ブレーキがかかったようになったことなんだ……
何なんだ今のは……
友「おい!大丈夫か?」
俺「いつつつ……まあ何とか……それより君は?」
友「そういえば……一瞬浮いたように見えたけど……」
?「ふん、俺は魔界の王子だからな。あれくらい簡単だ。」
友・俺「は?」
俺と友は顔を見合わせる。
?「なんだ?文句あるのか?さっきの出来事では信じられないか?」
俺「あー……」
確かにさっきのは不思議な出来事だった。空から降ってくることを含めて
でも……
友「確かにそれはそうなんだけど……」
?「何だ?まだ不満か?」
俺・友「じゃあ、何で王子なのに女の子なんだ?」
?「……それには深いわけがあってな……」


20 名前:15 ◆KjoXDJ3iYI :2007/01/12(金) 00:32:40.53 ID:ky1dubRk0
王子「というわけなんだ」
友「つまり、次の王となるものとしては優しさが足りないので」
俺「優しさを学ぶために女の子にされて人間界にきたと」
王子「そういうことだ。ひどい話だろう?」
俺「自業自得だこの野郎!」
王子「何?生意気だぞ貴様!てやっ」
その瞬間女の子の指から電撃が!
俺「うわああああああ……あ?」
友「おい!?大丈夫か!?」
俺「……肩こりが取れた……」
友「何このべたな展開」
王子「俺魔力弱まりすぎorz」
うわー……めっちゃ落ち込んでる
王子「い、いつもはこんなことないんだからな!本当はインド象だって一撃なんだからな!」
俺「すごいようなすごくないような……どうした友?」
友「なんかかわいい……ハアハア」
俺「……」


21 名前:15 ◆KjoXDJ3iYI :2007/01/12(金) 00:34:51.35 ID:ky1dubRk0
姉「よう!弟!なにやってんの?」
俺「あ、姉ちゃん」
姉「誰この女の子?ハッ!!あんたらまさか……」
俺「安心しろその想像は外れている。実はかくかくしかじか」
姉「なるほど大体の事情は分かった」
俺「……こんな話信じるあんたはすごいと思う」
姉「こんな馬鹿な嘘をつく弟だとは思っていない。で、あなたはこれからどうするの?」
王子「どうするもこうするも」ぐ〜
王子「……」
姉「あら、おなかがすいてるのね。じゃあ家にこない?ご馳走するわよ」
王子「……(コク)」



22 名前:まぐろ♀ :2007/01/12(金) 00:38:29.21 ID:ky1dubRk0
ということで今夜はここまでです
あとタイトル募集中です。



23 名前:うさぎ♀ :2007/01/12(金) 01:11:34.94 ID:kcNxXOzq0
>>22
GJ。なんか面白かったぜ

なんとなく、ボツネタフォルダから引っ張り出してきた設定でも投下

24 名前:うさぎ♀ :2007/01/12(金) 01:12:34.91 ID:kcNxXOzq0
ドッペルゲンガーを元ネタとしたTS物のSSの設定(ボツ)

基本設定:その世界におけるドッペルゲンガーとは、ドッペルゲンガーを見たものは肉体的に死ぬのではなく
ドッペルゲンガーに強制的に存在を交換させられる。それまでの自分が死ぬ。という感じ?

詳細?設定:尚、ドッペルゲンガーに存在を奪われた者は、
新たに設定された、たった一人の存在を略奪できる対象を探さなければならない。
ドッペルゲンガーになると同時に、元の自分の事を一部忘れてしまうが、
自分がどういう感じの人間であったのか(例えば性別であったり性格であったり)というのは覚えている。
大部分の性格は元の自分から引き継がれる。(に、した方が良いかな?)
元の自分を発見しても、それが本来の自分だという事を思い出す事は無い。と思われる。
その世界におけるドッペルゲンガーという物は、道に行き交う普通の人間の中の一人であり、
普通の人間として生活している。(他人に自分がドッペルゲンガーだと伝える事は出来ない)
なので、特殊な能力などは一切無い。
あるものはただ一つ、対象を発見した瞬間に「コイツだ」と判る事のみ。
略奪というよりは、入れ替わりとかにした見栄えがイイカモ

基本的なあらすじ(前編)
主人公はどこにでもいる普通の男子高校生(ぐらい)。
ただ普通の人間と一点だけ違う点がある。ドッペルゲンガー(ダブルでも良いかも)に存在を奪い取られる事。
とある下校時、俺好みの女の子と目が合う。そして、体験した事の無い不思議な感覚に包まれる。
気がつくと、さっき見ていたはずの女の子になっている。
自分には、その女の子だったという記憶と、平凡な男だった記憶の二つがある。
そしてもう一つ。ターゲットを探せという人間とはちょっと違う何かの記憶。
それら三つに悩まされながらも、その女の子として数日を過ごしていく。
男だった時の記憶があるだけに、風呂やらトイレやら着替えやら、学校で体育やらでちょっと困る。

っと、ここまで書いてボツフォルダにポイした
ビミョウだが、何かピンときたらお好きにドウゾ

25 名前:クマー :2007/01/12(金) 03:00:56.41 ID:kcNxXOzq0
寝る前の保守

26 名前:ハエ♂ :2007/01/12(金) 04:09:53.23 ID:mwD70I3RO
復活おめ保守

27 名前:∩∩♀ :2007/01/12(金) 05:43:41.96 ID:PhcroHZv0
んがくっく

28 名前:>>12 :2007/01/12(金) 06:28:30.11 ID:csLiJ7FdO
俺「……な」
兄「ん、どうした?」
俺「なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!!」
俺のややかん高い(そりゃそうだ)叫び声を聞いて、兄貴はうっとおしそうにカルテからこちらに視線を向けた。
兄「しょっぱなからそれだけでかい声が出せるなら上出来だな。やはり俺の腕は凄い」
俺「何とぼけた事言ってんだオイ!
この体は何だ!」
もう一度鏡を見る。
肩にかかる程度だった髪は腰まで伸び、只でさえ中性的だった目鼻立ちも女そのものになっている。
兄「体ねえ…」
まためんどくさげにカルテに視線を落とす兄貴。やたらに輝く銀縁の眼鏡が非常にムカつく。
兄「俺の手術は完璧だった。世界一の医療技術を誇る日本のスタッフと、これまた世界の最高峰を極めた親父の生物学の夢のコラボだ」
よくもまあいけしゃあしゃあと言えたもんだ。親父の名を出したことが、俺の怒りに拍車をかける。
俺「何が夢のコラボだ!
何で俺が女になってんだよ!」
兄「それが最新の技術なんだよ。
一度心停止した人間の脳をそっくり――しかも異性間で移植する。親父の遺したナノマシン技術の応用さ」

29 名前:わらじむし♀ :2007/01/12(金) 08:18:54.40 ID:csLiJ7FdO
俺「女になる意味が分からないんだが」
兄「単に適合する素体が女しか無かっただけの話だ。適合するなら犬猫でもできる」
その後も手術内容について、立て板に水を流す様に話続ける兄貴。三流大学生の俺にはさっぱり分からない専門用語が並ぶカルテまで読まされ、解放されたのは三時間程経ってからだった。

俺「…ふう」
誰もいなくなった病室で、溜め息を吐く。
とりあえず、分かった事。
一度俺は死んで、その後この体に脳を移植された事。
本来の体は損傷が激しい為、また別の所で修復を受けている事。

そして――この力。
先程、兄貴に渡されたジッポライターを手にとる。ずっと愛用していて、事故にあった時もポケットに入っていた。所持品の中で、唯一これだけは壊れずに残ったらしい。
「ま、遺品みたいなもんだな」
そう兄貴は笑っていたが、自分で自分の遺品を貰うなんて冗談にもならない。
馬蹄のマークが刻まれたそれは、一回り小さくなった手にも自然と馴染んだ。左手に持ち替え、空いた右手をぐっと握り締めて目を瞑る。
再び開いた右手の上では、馬蹄のライターが鈍く輝いていた。

30 名前:けむし♂ :2007/01/12(金) 08:22:13.09 ID:mwD70I3RO
これはwktk

31 名前:わらじむし♂ :2007/01/12(金) 09:02:20.93 ID:csLiJ7FdO
これが、蘇った俺に与えられた力――複製。
兄貴に言わせると「ナノマシンの記憶・複写作用によって立体的なオブジェクトを構成する能力」だそうだ。
兄「コピーっていうのは間違いだな。ナノマシンは短時間であらゆる無機物に転化できるから、何から何まで本物と変わらない」
つまり、生き物や一部の有機物を除けば、一度触れば全く同じ物が造れる、ということらしい。
俺「それって結構ヤバいんじゃないのか?」
兄「お前が悪用する様な奴じゃないって信じてるからな。まあ実験過程の副産物だとでも思っておけばいい」



32 名前:ハエ♂ :2007/01/12(金) 09:05:27.22 ID:FgRFgpTsO
wktk

33 名前:ハエ♀ :2007/01/12(金) 09:20:39.95 ID:8nwiMb+jO
期待あげ

34 名前:わらじむし♀ :2007/01/12(金) 10:04:10.40 ID:csLiJ7FdO
再び何時間か眠った後、俺は着替えて病院を出た。
兄「お前が寝てた三日間で検査は全て済ませたからな。アパートは名義だけ変えたからそのまま使えばいい」
そうとわかればこんなところに長居する意味はない。すぐにタクシーを拾って、アパートに向かった。

大「ん……あんたは?」
大家に呼び止められた瞬間、ヒヤリと背筋に汗が流れる。
俺「あの、203の本上ですが…」
本上あゆみ。それが新しい俺の名前だ。
因みに本名は本上歩(あゆむ)。ただ読み方を替えただけの適当なネーミングで、本当に通じるのか不安になる。

大「本上…」
ふむ、と白い顎髭を撫でる老人。
大「本上あゆみさんね。二階の突き当たりの部屋ですよ、どうぞ」
通じてしまった!
大「ところで、本上さんはこの間までここにいた歩くんの御親戚かの?」
俺「ええっと…」
思わず言葉につまったが、適当にこじつけを作る。
俺「父のはとこの嫁の連れ子のまたいとこなんです」
大「ほうほう、道理で顔が似とると思った」
本当にこのじいさんは人の話を聞いているんだろうか?


35 名前:しまうま♀ :2007/01/12(金) 10:37:50.22 ID:csLiJ7FdO
大「荷物が少ないようじゃが、家具は備え付けのものがあるからええじゃろ。前の人が色んなものを置いていったしの」
俺「はい」
大「何か必要なものがあれば言っとくれ。
最近なにかと物騒じゃから戸締まりはしっかりとの」
なんだかんだで人のいい老人なのだろう。最初に越して来たときも色々と世話になったことを思い出した。
広く感じるのは体が小さくなったからなのだろうか。そんなことを考えながら部屋を見渡す。
俺(服は前のがあるからいいか。
問題は――下着か)
タンスを空けてみたが、当然女物の下着なんてない。
俺(買うしかないか…)
下着売り場で悩む自分の姿を想像する。
俺「うぉっ、恥ずかし!」
思わず声に出てしまった。
ぴんぽーん
馬鹿みたいな事をやってるとインターホンが鳴った。
俺「ん、大家か?」
まだ何か用事があるのだろうか、とドアを開けた俺の目に飛び込んできたのは
女「……」
男「……ちょーこ?」
見慣れた少女の姿だった。

36 名前:ウナギイヌ♂ :2007/01/12(金) 11:18:02.14 ID:oTSbsrhm0
wktk

37 名前:あひる♀ :2007/01/12(金) 11:19:09.26 ID:csLiJ7FdO
俺「なんだ、ちょーこか……て、ぐふっ!」
…訂正します。
俺がドアを開けた直後、ちょーこはいきなり懐に飛び込んできた。
ち「あーくん!」
俺「ちょ、ちょーこ…」
不意のことで反応出来ず、身長が150センチに満たないちょーこの頭はモロに俺のみぞおちに直撃する。
ちょーこダイブをその身に受けて、俺は彼女を抱えたまま玄関に倒れた。
ち「あーくん、あーくん…!」
俺「お、落ち着けちょーこ…」
ち「……あれ?」
とりあえず我に返ったちょーこが、俺の顔をじっと見る。
俺「ちょーこ、久しぶりだな。
っても四日ぶりだけど」
ち「……女の人…」
俺「あ」
しまった。俺は今コイツの知ってる「あーくん」じゃないんだった。
ち「…まさか」
しかも、コイツ何か勘違いしている。
俺「だ、だから落ち着け。
俺は…」
ぶわっ、とちょーこの大きな瞳に涙が溜まる。
ち「あーくんの…」
俺「ま、待てってだから俺は」
ち「バカぁーーーーーーーーー!」
ちょーこパンチを顔面に受け、俺は再び宙に舞った。

38 名前:ゴキ♀ :2007/01/12(金) 11:24:02.50 ID:1DqWaC4nO
wktk

39 名前:か♀ :2007/01/12(金) 11:56:08.65 ID:csLiJ7FdO
ち「ばかばかばかばかばかばかばかっ!」
俺「ぐえっ」
足をじたばたさせながら、決死のちょーこスリーパーをかける彼女を振りほどこうとするが、なかなか力が入らない。
ち「ばかばか、あーくんを返せっ!」
俺「い…い加減、に……しろっ!!」
落ちる直前で何とかはね飛ばし、ぜえはあと息を整える。
俺「…俺だよ」
ち「……ふぇ?」
俺「俺が歩。お前の彼氏」
目が点となるちょーこを見ながら、とりあえず俺は酸素の味を噛み締めた。



40 名前:ツチノコ♂ :2007/01/12(金) 12:06:11.29 ID:wPVKkjJ70
    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|   つーか面白くねーだろwwwwwwwwww
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


41 名前:ワニ♂ :2007/01/12(金) 12:17:18.59 ID:csLiJ7FdO
ち「…つまり、あーくんは女の子に生まれ変わったと」
俺「ま、そういうことだ」
事の顛末を聞いたちょーこは、半信半疑ながらも納得してくれたらしい。
ち「なんか、スケールが大きすぎて分かんなくなるね」
俺「当事者ですら信じられない話だからな」
言いながら、ずずずと二人同時に茶をすする。
俺「まあ妙な手術を受けたのは間違いないみたいだがな」
二つになったライターをかちゃかちゃいじる。
ち「あ、それが『複製』ってやつ?」
俺「ああ、らしいな」
ち「ふーん。
ね、それ一個ちょーだい」
俺「ライター?
いいけど、お前煙草吸わないじゃん」
ち「二人でお揃いなのがいーんだよ」
俺「あっそ」
もともと、このライターも目の前のちんまい少女――和泉桐子からのプレゼントだ。
桐子とは大学一年の時に出会って、もう三年目になる。今ではいわゆる「彼氏彼女」の関係だ。
彼女を「ちょーこ」と呼ぶのは俺だけだし、俺を「あーくん」と呼ぶのも彼女だけ。まあ少々恥ずかしい程仲良くやっているつもりだ。

42 名前:かも♀ :2007/01/12(金) 12:17:34.11 ID:mwD70I3RO
wktk

43 名前:バター犬♀ :2007/01/12(金) 12:19:44.78 ID:ddYCd8Ta0
wktk

44 名前:プテラノドン♂ :2007/01/12(金) 12:19:52.75 ID:wPVKkjJ70
超貴重なポロリ画像

http://kugi.cocolog-nifty.com/pachi/images/porori_thumb.jpg

45 名前:かも♀ :2007/01/12(金) 12:46:30.50 ID:wn7yb+whO
wktk

46 名前:かも♂ :2007/01/12(金) 12:50:04.92 ID:1DqWaC4nO
wktk

47 名前:か♀ :2007/01/12(金) 12:55:19.08 ID:csLiJ7FdO
俺「――ん?」
もしかして、コイツに頼めばさっきの問題も解決するんじゃないのか?
俺「なあ、ちょーこ」
ち「なに?」
俺「下着くれ」
がっ!
言うが速いか、俺の体が三たび宙を舞った。
俺「ぐはぁっ」
ち「変態!」
俺「違う!」
ボロボロになりながら、再び事情を説明する。
ち「でも、私も恥ずかしいし…」
俺「いいじゃん。お前の下着なんて何度も見たって」
ち「…ばか!」
顔を赤らめるちょーこ。何と言われようと退くわけにはいかない。
俺「な、頼むよ。
何枚かでいいからさ」
ち「……それに、私のやつで合うの?」
俺「ん?」
言われて、目線を下にやる。
今まで顔ばかり気にしていたが、胸や尻の肉付きが相当変わっている様だった。
思いきりデカいというわけではないが、まあそれなりにくびれもある。
続いてちょーこを見てみよう。
俺「……」
ち「……」
俺「……」
ち「……」
悲しい空気が流れた。

48 名前:ルズ.ロウクォウス ◆LuzR0UQ0Us :2007/01/12(金) 12:56:09.88 ID:7RShdNhOO
このスレつまんない

49 名前:しかさん♀ :2007/01/12(金) 12:59:00.78 ID:l9l9yQPuO
続きwktk

50 名前:あびる :2007/01/12(金) 13:07:01.57 ID:cQxJYV22O
wktk

51 名前:あびる :2007/01/12(金) 13:07:31.67 ID:cQxJYV22O
wktk

52 名前:しまうま♀ :2007/01/12(金) 13:18:54.64 ID:csLiJ7FdO
てなわけで。
俺「まあ、これだけあれば十分だろ」
とりあえず駅前のデパートで、下着をはじめとする衣料品を適当に買い揃え、俺とちょーこは帰りの電車に駆け込んだ。
俺「そういやお前、なんで俺がアパートにいること分かったんだ?
連絡つかなかったはずなのに」
吊革にぶらぶらつかまりながら、ちょーこは答えた。
ち「お兄さんから電話あったんだよ」
俺「兄貴からぁ?」
ち「『夕方位にはアパートに帰ってるはずなので、また世話してやって下さい』って」
なんで兄貴がちょーこの家(もしかしたら携帯か?)の番号を知っているのかは考えないでおこう。
兄貴だしな。
俺「ま、お陰で助かったよ」
頭を撫でると、ちょーこはくすぐったそうに笑った。
どう頑張ってもこいつに21の風格は無い。


53 名前:しかさん♀ :2007/01/12(金) 13:34:48.96 ID:csLiJ7FdO
次のホームで、人が波の様に電車に入って来た。どうやら帰宅時のラッシュに巻き込まれた様だ。
早速ちょーこを見失うが、どうせ降りる駅は町外れ。まだまだ時間はたっぷりある。
俺「――ん?」
妙な違和感を感じる。
ガヤガヤと騒がしい車内を軽く見渡したが、特に変な様子は無い。
気のせいか、と溜め息を吐いた瞬間、再び妙な感覚に気付く。
俺(間違いない…)
感覚の正体は、尻だ。
俺(早速痴漢かよ…)
ジーンズのラインにそって、ゆっくりと動くいやらしい手付き。
最初は手の甲を押し付けるような動きだったのが、段々掌全体で撫でる動きに変わる。
俺(――上等だこの野郎)
痴漢も、流石に相手の正体が男だとは思っていないだろう。
女の弱気な心に漬け込む変態には、少々痛い目を見て貰う。

54 名前:きじ♂ :2007/01/12(金) 13:58:02.44 ID:1DqWaC4nO
wktk

55 名前:しまうま♂ :2007/01/12(金) 14:02:27.29 ID:csLiJ7FdO
俺(――とはいえ)
姿勢が問題だ。
右手で紙袋を持ち、左手で吊革に捕まっている今の状況では何も出来ない。
勿論紙袋を肩にかけるか床に落とせば右手が自由になるが、女の片手では如何ともし難い。
俺(――しゃあないな)
いちかばちかだ、左手も使って一気に捻り上げる。
混み混みの満員電車なら派手に体勢を崩すこともないだろう。
それが誤算だった。両手を開いた瞬間、カーブに突入した電車の中は一気に歪み、押し潰されそうになった俺は思わず窓際に手を付いてしまったのだ。
「わー!」
どこかでちょーこの声が聞こえる。どうやらあいつも乗客に潰されたらしかった。
俺(こりゃまずい…)
万事急す、と思ったその時
俺(――!)
痴漢が、なんと俺のジーンズの中に手を入れてきた。
男物のジーンズはぶかぶかな上、買った下着もまだ紙袋の中。尻の嫌悪感が何倍にも広がる
こっちが身動きとれなくなったのを、明らかに狙ってきた。更に顔を寄せ、大きく深呼吸をする痴漢。
俺「……野郎!」
もう限界だった。
ありったけの力を込めて右手を窓から離し、ぐっと握り締める。
再び開いた掌には、銀色のジッポライターがあった。

56 名前:ヒトデ♂ :2007/01/12(金) 14:13:08.76 ID:1DqWaC4nO
うほっ

57 名前:か♂ :2007/01/12(金) 14:32:23.58 ID:csLiJ7FdO
素早く手を後ろに回し、火を着ける。
とっさな上、狭いジーンズの中は窮屈で身動きがとれなかったらしく、痴漢の手首に直接火が当たった。
男「……!!?」
声にならない声をあげて、痴漢が後ろにのけぞる。
僅かな隙間が出来た瞬間、俺は振り向き
俺「調子こいてんじゃねぇーーーっ!」
ちょーこ直伝の右ストレートを、男の顔面にぶちかました。

次のホームで男を警察に突き出し、車内でもみくちゃにされたちょーこも救出。
意気揚々とアパートに帰ってきた時にはもう日が沈んでいた。
ち「大変だったねー」
俺「全くだ」
ちょーこは髪も服もしわくちゃになり、俺も袖口が軽く焦げ付き散々な格好となっている。
ち「今日はあーちゃんちに泊まってくよ」
俺「おう、そうしとけ。
…て、何だ『あーちゃん』って」
ち「だって、女の子だし」
俺「…まあ、何でもいいけどな」
ち「早く『あーくん』に戻れるといいね」
俺「もうこんな事はこりごりだからな…ん?」
そんなやりとりの途中、まだ残る妙な違和感に気付く。
ち「どしたの?」
俺「なんか忘れてないか…?」
ち「……」
俺「……」
俺&ち「…あ!」

電車の通路には、白い紙袋がぽつんと置かれていたのだった。

〔第一話終了〕

58 名前:か♀ :2007/01/12(金) 14:36:07.05 ID:csLiJ7FdO
てな感じで書いてみました。
面白みなんて皆無ですが、過疎った時に保守がわりに書いていこうかな、と。

59 名前:かも♂ :2007/01/12(金) 14:40:56.40 ID:1DqWaC4nO
イイヨイイヨー

60 名前:ギコ♀ :2007/01/12(金) 14:44:04.76 ID:oTSbsrhm0
gj過ぎる

61 名前:ラッコ♂ :2007/01/12(金) 15:14:32.90 ID:C8rdFuPW0
お気に入りに追加した

62 名前:いたち♀ :2007/01/12(金) 16:02:24.82 ID:1ajOC7Xi0
お前ら、
はずむみたいな大人しくて一人称僕が女の子になったのと
キョンみたいな基本ツッコミ役で一人称俺が女の子になったのなら
どっちがいいですか?

63 名前:きじ♂ :2007/01/12(金) 16:09:47.92 ID:1a0PdjyDO
キョンなのこで

64 名前:NOVAうさぎ♂ :2007/01/12(金) 16:51:48.69 ID:oTSbsrhm0
流れが速いな
また閉鎖祭りか

65 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/12(金) 17:33:08.96 ID:kbruPtFCO
保守

66 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/12(金) 17:56:59.17 ID:1DqWaC4nO
ほしょ


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