麻帆良電鉄
麻帆良電鉄株式会社(まほらでんてつ、英称:Mahora Electric Railway Co.,Ltd.)は、埼玉県深谷の麻帆良学園と川越を結ぶ麻帆良学園線と、麻帆良学園購買部、麻帆良トラベルなどを運営する鉄道会社。
東鷹快速鉄道の子会社であり、グループCIの「TR」のロゴを各所に採用している。
コーポレートカラーは■パステルピンク。
東鷹快速鉄道の子会社であり、グループCIの「TR」のロゴを各所に採用している。
コーポレートカラーは■パステルピンク。
本社は麻帆良学園中央駅。
概要
麻帆良学園への通学を主とした麻帆良学園線を運行。
他に学園の購買部や修学旅行等のツアー企画も行う。
他に学園の購買部や修学旅行等のツアー企画も行う。
会社概要
社名 | 麻帆良電鉄株式会社 |
英称 | Mahora Electric Railway Co.,Ltd. |
種類 | 株式会社 |
略称 | MER、まほでん |
本社所在地 | 埼玉県深谷市 |
設立 | 19XX年 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 旅客鉄道、旅行企画、物販等 |
代表者 | 代表取締役社長 K |
資本金 | 321億3210万円(2007年3月現在) |
売上高 | 890億1110万円(2007年3月期) |
従業員数 | 321人(2007年3月31日現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 東鷹快速鉄道株式会社 45% 学校法人麻帆良学園 20% |
経緯
189X年の麻帆良学園創設から数年後に鉄道院(後の鉄道省)告示にて、麻帆良学園と埼玉県の中心・大宮に近い指扇を結ぶ通勤・通学路線が提起され、国有路線として計画された。
それから数年後、192X年の開通を目指し、線形の検討、用地買収などが本格的に着工を開始するために始まった。鉄道院は通勤・通学路線ということで速達性を重視すべきとし、高速走行が可能な高規格路線とするための線形を考え、事前の区画整理により十分な用地を確保した。
191X年には用地確保はほぼ完了し、いよいよ着工・車両整備へ…といったところだった。しかし麻帆良学園のすぐ近くには国有高崎線の深谷駅があることや、1921年(大正10年)の北武鉄道(現秩父鉄道)羽生―行田間開通による東武伊勢崎線方面からの利便性向上、1925年(大正14年)7月10日の一部経路がやや重複する東武東上線の全線開通などにより計画は完全な白紙撤回となってしまう。
しかし後に学園の発展や国鉄高崎線・埼京川越線・東武東上線の慢性的な混雑・遅延等が酷くなり、学園側からも再び建設の要請があり本格的に建設が開始されることとなった。
また1990年代後半には経営効率の向上などを目的として東鷹快速鉄道の傘下に入り、ダイヤ・車両・駅設備・接客などの改善が図られた。(鉄道以外の副業も幅広く行っていたことから、赤字・再建が理由のグループ入りではなかった)
麻帆良学園線
所沢~川越~麻帆良学園中央間を結ぶ路線。
主にJR川越線・東武東上線と接続して麻帆良学園の生徒の通学、通勤、生活路線として利用されている。
主にJR川越線・東武東上線と接続して麻帆良学園の生徒の通学、通勤、生活路線として利用されている。
2007年9月1日より武蔵野鉄道麻帆良線と直通運転を開始した。
武蔵野鉄道線内は太田まで、一部列車は足尾線へも直通する。
武蔵野鉄道麻帆良線は直通運転を前提として計画された路線のため同線の開業と共に直通が開始された。
武蔵野鉄道線内は太田まで、一部列車は足尾線へも直通する。
武蔵野鉄道麻帆良線は直通運転を前提として計画された路線のため同線の開業と共に直通が開始された。
昭和末期~平成初期のバブル期に将来を見越して全線高規格化工事が行われており、設備は現状のままで160km/hまでスピードアップが可能となっている。ただし現在親会社である東鷹快速鉄道の意向によりスピードアップは行われていない。
路線データ
- 軌間:1067mm
- 駅数:19駅
- 複線区間:全線
- 架線電圧:直流1500V
- 最高速度:130km/h
停車駅表・駅一覧
駅名 | 駅間km | 営業km | 各停 | 快速 | 接続路線 |
所沢 | - | - | ● | ● | 西武線・地下鉄朝霞線? |
並木通り | 2.7 | 2.7 | ● | | | |
下富 | 1.7 | 4.4 | ● | | | |
下赤坂 | 3.0 | 7.4 | ● | | | |
福原 | 2.3 | 9.7 | ● | | | |
今福 | 1.7 | 11.4 | ● | | | |
川越 | 2.2 | 13.6 | ● | ● | JR川越線・東武東上線・関東新都市鉄道新都市本線 |
本川越市 | 0.9 | 14.5 | ● | ● | 西武新宿線・東武東上線 |
宮元町 | 2.3 | 16.8 | ● | | | |
落合橋 | 3.0 | 19.8 | ● | | | |
電鉄川島 | 2.3 | 22.1 | ● | | | |
梅ノ木 | 3.4 | 25.5 | ● | | | |
東松山 | 5.5 | 31.0 | ● | | | 東武東上線 |
森林公園 | 2.6 | 33.6 | ● | ● | 東武東上線 |
滑川町 | 2.9 | 36.5 | ● | | | |
和泉 | 3.2 | 39.7 | ● | | | |
板井 | 3.3 | 43.0 | ● | | | |
武川 | 4.5 | 47.5 | ● | ● | 秩父鉄道 秩父本線 |
麻帆良学園中央 | 5.4 | 52.9 | ● | ● |
↓ 武蔵野鉄道麻帆良線太田まで直通運転 |
- 電鉄川島駅は1996年関東新都市鉄道川島駅開業時に川島駅より改称
麻帆良学園長期休業期間ダイヤ
麻帆良学園の春・夏・冬の長期休業期間中は学生の利用が極端に減少するため、それに合わせ通常より大幅に本数が少なくなる。
またリフレッシュ工事などによって区間運休が発生し、バス代行を行うこともある。
またリフレッシュ工事などによって区間運休が発生し、バス代行を行うこともある。
2007年度冬季休業からは、9月に武蔵野鉄道との直通運転が開始され通学以外での利用客増加が見込めるとして大幅に列車の本数を削減することはなくなった。ただし専用ダイヤは今後も続けていく模様。
車両
- 自社車両
- 乗り入れ車両
鉄道以外の事業
- 麻帆良学園購買部
- 麻帆良トラベル