ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0056 |
07 / 11 / 02 ~ 30 / 12 / 31 【入門編】-早稽古 |
なし | 1人 | 水月LV1 (1ポイント) |
プロローグ |
アズサ「話ってなに、キキョウ?」 大江戸の一角にある小さな道場。 そこに1人の少女がいた。その少女の名はアズサ。 幼くして父を亡くしたアズサは、妹のキキョウと共にこの道場を守っていた。 キキョウ「クレナイたちが来る前にちょっと稽古してもらおうと思って。ねぇいいでしょ。」 アズサ「なんだ。そういうことならいいわよ。それじゃ一勝負しましょうか。」 |
危険度 ★ SC0008 おてんば キキョウ 500 / 150 / 150 3/3/3/3/3 敵サポカ 修羅Lv1×1 |
キキョウ「少しぐらい手加減してよね、アズサお姉ちゃん。」 アズサ「大丈夫。本気でやって怪我させたりしたら後で大変だもんね。」 道場の中央で木刀を構えるアズサとキキョウ。 キキョウ「なんかその言い方は面白くないなぁ。」 アズサ「だって本当のことでしょ。まずはクレナイに勝てるようにならないとね。」 小さな道場とはいえ、剣術師範を務めるアズサとキキョウではその実力は大きく離れていた。 ましてや、アズサの剣の師匠は大江戸中に知れ渡る天才剣士カイなのだ。 そのことはよく知っているキキョウは、それ以上文句は言えなかった。 |
敗北時 | キキョウ「へへへ。まさかアズサお姉ちゃんに勝てるとは思わなかったな~。でもカイお兄ちゃんが見てる、って言っただけで動揺しすぎだよ。あれ?・・・もしかして本気で怒ってる?」 |
エピローグ |
キキョウ「いた~い。アズサお姉ちゃん本気でやったでしょ。」 アズサ「ちゃんと手加減したわよ。でも途中であんなこと言わなければ、もっと痛くないようにしたのに。」 稽古の最中に押されていたキキョウはアズサに向かいカイの名を叫んだのだ。 その名にアズサは一瞬動揺したのだった。 アズサ「さぁもうクレナイたちが来る頃よ。」 キキョウ「は~い。ねぇねぇ、明日もクレナイたちが来る前に相手してくれる?」 アズサ「途中でふざけないって約束できるならいいわよ。」 これは大江戸がまだ平和な時の話である・・・。 |