ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0073 |
07 / 11 / 02 ~ 30 / 12 / 31 【入門編】-旅立ちの試練 |
なし | 1人 | ロックLV1 (1ポイント) |
プロローグ |
騎士大国フィンの首都に程近い村に1人(?)の冒険家がいた。 彼はこの村の出身でも、ましてや人間でもなかった。だがその見た目からは悪意のある存在とも思えなかった。 その冒険家は見つけた村人に駆け寄っては、何事か話しかけていた。周りにいる村人すべてに声を掛け終えた彼は、最後に残ったあなたに駆け寄ってきた。 さて、彼は何を問いかけていたのだろうか・・・。 |
危険度 ★ EC0034 旅立ちのアルト 500 / 150 / 150 3/3/3/3/3 敵サポカ 火Lv1×2 |
アルト 「ねぇねぇボクはアルトだけど、キミは戦士?魔術師?それとも普通の村人なのかな?」 こちらの姿を確認することなく問いかけてきたその言葉は、飽きるほど繰り返し続けた問いなのだろう。声には覇気がなく、彼の尻尾も疲れたようにうなだれていた。 アルト 「あぁごめん。普通の村人だよね。きっとボクの探している人はここにはいないんだ・・・。ソプラともはぐれちゃったし、もう諦めようかなぁ。」 彼は質問に答える間を与えることなく、勝手に諦め独り言を始めてしまった。ちょっと可哀相になり村の自警団に入っていることを教えると、彼の表情は一変した。 アルト 「自警団に入ってるなら戦えるよね?えっとボクと戦うのが勇者の試練なんだって。だからボクと戦ってよ! |
敗北時 | アルト 「ゴメンね、痛かった?キミは勇者じゃなかったんだね。はぁ残念・・・。そうだ。また声を掛けてもいいかな?もしかしたら勇者の資格って後から身に付くものかもしれないし。」 アルトのその言葉に疲れを感じながらも、再戦を心に決めたのだった。 |
エピローグ |
アルト 「うわぁ、キミ強いね。もしかしてキミはボクが探していた勇者なんだね!」 さっきまで落ち込んでいた彼がすごく嬉しそうだった。その証に、うなだれていた尻尾がバタバタと動き回っている 。 彼が喜んでいるのはよくわかったが、言っている意味はさっぱり理解ができなかった。 アルト 「ねぇ、なんでキョトンとしてるの?キミは勇者なんでしょう?」 |