ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0071 |
07 / 10 / 19 ~ 07 / 11 / 16 【ハロウィンパーティ】悠久の刻の中 |
なし | 1人 | ある日の2人 【悠久の刻】 (1ポイント) |
プロローグ |
それは世界がかろうじて留めている古い刻の記憶。 街の明かりが城を照らし、その城の中では多くの人々が仮装し、楽しいひとときを過ごしていた。 「トリック・オア・トリート!」 「さぁお菓子をちょうだい。じゃなきゃいたずらしちゃうよ!」 城の中からも子供たちの楽しそうな声があった。今宵、ハロウィンの晩を祝して、城の門が開放されていた。主の計らいにより身分問わず参加できるパーティが城で催されているのだ。人々が楽しんでいる中、その主はパーティの様子が見える場所にいた。 レクネロス 「こんな所にいたんですか。皆が探していましたよ。」 グィンネル 「よくここがわかったね。」 レクネロス 「マーシュの死神ちゃんが見えたから付いてきただけです。マーシュの姿は見えないけど、パーティに行ってるのかしら?」 グィンネル 「死神ちゃんにパーティのエスコート役を任せて、ソリアの所に行ってるんだろう。彼らはご主人様を喜ばすために一生懸命だっていうのにね。」 そう話している2人の間には穏やかな時間が流れていた。だが、そんな時間は長く続くことなく2人の時間を遮る乱入者が現れた。 |
危険度 ★ EC0503 ある日の2人【悠久の刻】 1550 / 260 / 250 9/9/9/10/7 敵サポカ 土Lv3×3 |
「トリック・オア・トリート!ねぇグィンネル様、お菓子頂戴!」 乱入者は仮装をした子供だった。城にある部屋という部屋に入っては叫んでいたのだろう。 レクネロス 「あら、かわいいお化けね。でも私は何も持ってないのよね。グィンネルはお菓子持ってる?」 グィンネル 「いや、用意してなかった。」 レクネロス 「パーティの主催者なんだから用意しておくものよ。」 グィンネル 「そうだ。お菓子は無いがちょっとしたゲームをして、もし勝てたら褒美をあげよう。」 こうしてグィンネルと小さなお化けのバトルが始まった。 |
敗北時 | グィンネル 「残念だったね。何度でも挑戦を受けるから、またおいで。」 |
エピローグ |
グィンネル 「まいった、私の負けだ。さぁ約束通り褒美をあげよう。」 グィンネルは懐から1枚のカードを差し出し、子供は満面の笑みを浮かべて喜んだ。 「ありがとう!」 お礼を言った子供は友達に自慢するため部屋を飛び出した。その様子を静かに見守るレクネロス。 幸せな空気に包まれたその思い出は遠い昔の記憶。 |