ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0054 |
07 / 10 / 19 ~ 07 / 11 / 16 【ハロウィンパーティ】弾ける3姉妹 |
なし | 1人 | アザナミ姉妹の 南瓜祭り (1ポイント) |
プロローグ |
大江戸の町中にある団子屋に美人3姉妹で有名なアザナミ姉妹がいた。普段は仲の良い3姉妹だが、どうやら揉めているようだった。その原因は・・・? コスズ 「ねぇねぇ。レガーさんが異国の南瓜祭りを教えてくれたからやろうよ。」 マツカ 「異国の祭り?なに言ってんだい、この時期は十三夜っていう月見の宴があるじゃないか。異国の祭りよりも、今宵は静かに月を愛でるんだよ。」 世界の海を渡ってきた米国人のレガーから、南瓜を使った祭りの話を聞かされたコスズが必死に長女のマツカを説得しているようだった。 コスズ 「え~。ねぇねぇ、ヤシロ姉ちゃんは南瓜祭りがいいよね~。仮装して、とりっく・おあ・とり-と!って言うと団子やお菓子が貰えるんだよ。ねぇやってみたいよね。」 少々間違った認識があるものの、コスズのやる気は本物だった。 ヤシロ 「そうねぇ。団子はいらないけど、仮装っていうのに興味があるかな。」 コスズ 「やった!マツカ姉ちゃんも一緒にやろうよ。」 マツカ 「ちょっ、な、なにするのコスズ!」 コスズはマツカの手を引っ張り、用意した衣装のある部屋へと消えていった。レガー指導の下、コスズが用意した衣装とは・・・。 |
危険度 ★ SC0292 アザナミ姉妹の南瓜祭り 500 / 160 / 140 8/6/8/6/8 敵サポカ 修羅Lv1×1 水月Lv1×1 剣舞Lv1×1 |
マツカ 「なんだいこの格好は?」 コスズ 「あはマツカ姉ちゃん似合ってるよ。」 マツカ 「もう少し粋な衣装を用意してないのかい?」 自分の姿に戸惑うマツカをよそに、コスズとヤシロは楽しそうに着ている衣装を見せ合っていた。 ヤシロ 「この服かわいいわね。でもこんな服見たこと無いけど、コスズよく用意できたわね。」 コスズ 「レガーさんが用意してくれたんだよ。私のお化け姿はどう?」 マツカ 「・・・ねぇ、コスズ。他にはないのかい?」 コスズ 「あっ、私たちを見てる人がいるよ。ねぇねぇ。あの人にとりっく・おあ・とりーと!って言って、勝負挑んでみようよ。」 ヤシロ 「勝負するの?」 コスズ 「うん。とりっく・おあ・とりーとが勝負の合言葉で、勝ったほうが好きなものを貰えるんだって。」 もはや間違った知識で暴走するコスズを誰も止められることはできなかった。 コスズ 「とりっく・おあ・とりーと!手加減無しだからね。」 |
敗北時 | コスズ 「やった~勝った。ねぇねぇ団子ちょうだい。」 マツカ 「もう十分だろう。さぁ早く着替えるよ。」 コスズ 「え~、もう1回やろうよ。ねぇヤシロ姉ちゃん。」 ヤシロ 「私はもう少しこれ着ててもいいかな・・・。」 コスズ 「決まり!さぁもう1回勝負しよう。」 |
エピローグ |
マツカ、ヤシロ、コスズは武芸者としても名の知れた美人3姉妹だが、慣れない服装とマツカのやる気の無さにより、勝負は3姉妹の負けで終わった。 コスズ 「強いね。約束どおりなにかあげないといけないんだけど、この衣装はレガーさんに返さないといけないし・・・。そうだ、他には何も持ってないからこのカードをあげるね。」 コスズはそう言うとおばけの衣装の中から1枚のカードを差し出した。 コスズ 「それじゃまたね。さぁ姉ちゃんたち、次の相手探そう。」 マツカ 「まだ続ける気かい?」 コスズ 「だってまだ団子食べてないもん。」 ヤシロ 「私はもう少しこれ着ててもいいよ・・・。」 こうして美人3姉妹は新たなる相手を探して大江戸の町を彷徨うのであった。 |