ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
中級 №A0052 |
07 / 09 / 28 ~ 07 / 11 / 30 ハルカからの手紙 |
なし | 2人 | 剣舞LV2 機雷LV2 (1ポイント) |
プロローグ |
大江戸の隠居爺シドウの元へ、京より1通の手紙が届いた。手紙の送り主はアザナミハルカ。その内容は大江戸にいる従姉妹の3姉妹を影狼に推薦するものだった。 一方、その3姉妹の下へも手紙が届いていた。送り主は同じくアザナミハルカ。こちらの内容は、隠居爺のシドウを訪ねてみてね、というものだった。 命令口調ではないものの、アザナミ3姉妹はハルカに逆らう勇気などなかった。それぐらいハルカには頭が上がらないのであった。 |
危険度 ★★ SC0015 隠居爺 シドウ 700 / 200 / 200 8/7/9/6/3 敵サポカ 修羅Lv1×2 剣舞Lv1×2 |
シドウ 「ほぅ。お主たちがハルカの従姉妹か。ハッハッハ、噂通りなかなかの美人衆ではないか。」 ハルカの手紙に記された屋敷を訪れた3姉妹を好々爺然した風貌の老人が迎えた。 シドウ 「お主たちの所にもハルカの手紙が届いたようじゃな。大江戸城下でのお主たちの暴れっぷりは聞こえ取る。なかなかの武芸者らしいの。」 アザナミ3姉妹の長女マツカは、屋敷に辿り着いたら敵に囲まれていることも覚悟していたが、老人以外の気配を感じないことに拍子抜けしていた。 シドウ 「辺りを見回してもこの爺以外に人はおらんよ。・・・お主たちの相手はワシだけじゃからな!」 シドウはそれまでの和やかな表情から、険しい表情へ変わったと同時に持っていた杖から刀を抜き、アザナミ3姉妹に切りかかった。 |
敗北時 | マツカ 「ハルカのことだから警戒してたけど、まさか相手が1人でしかもあんなに強いとはね。」 ヤシロ 「だからもっと慎重に近付こうって言ったじゃない。」 コスズ 「ねぇねぇ。そんなことよりまたあのお爺ちゃん来るよ!」 |
危険度 ★★★ SC0058 影狼首領 シドウ 1150 / 220 / 210 5/5/15/5/2 敵サポカ 修羅Lv3×1 剣舞Lv3×1 鬼道Lv3×1 |
シドウ 「ほう。あの一之太刀を凌いだか。ハルカが推薦するだけのことはあるな。」 目の前には先ほどまでの穏やかな老人ではなく、闇のように濃い殺気をあらわにした影狼首領が立っていた。 シドウ 「次はもう少し本気でお主たちの腕を試すとしよう。なぁにお主たちは手を抜く必要はないぞ。さぁ掛かってこないのならば、こちらから行くぞ!」 |
敗北時 | マツカ 「3人で1人の老人を相手するなんて無粋な真似したくはないけど、このまま負けてハルカに笑われるのはもっと嫌だね。」 ヤシロ 「コスズは後ろから援護して、姉さん行こう!」 コスズ 「良いけど、2人とも私の弾に当たらないでよ!」 |
エピローグ |
シドウ 「合格じゃ!」 長引く戦いの末、アザナミ3姉妹が肩で息するなか平然とした表情で戦っていたシドウが突然手を止め、声高く合格を宣言した。 シドウ 「まだ荒削りな所もあるが、それはお主たちに師がいないからじゃろう。その点を差し引かぬとも、ハルカが推薦するように影狼として十分の腕を持っているようじゃな。」 アザナミ3姉妹はシドウの言葉の意味を理解することができなかった。ハルカの手紙により、大江戸に力を誇示する影狼という組織の存在を知った。3姉妹はその影狼を倒し、ハルカを驚かすつもりだったのだが・・・。 アザナミ3姉妹が影狼に戦いを挑むように手紙で仕向けたのも、首領であるシドウと戦うことになったのもすべてハルカの悪戯であった。そして影狼の真の姿を知ったことで、今回の手紙に込められたハルカの真意にアザナミ3姉妹は気付いた。ハルカと同じように3姉妹も影狼に入る。そんなハルカの真意を無視することなどできない3姉妹であった。 |