エピソード4・イベントエボ | キラ | ||||
冬の厳しい風が和らぎ、春の木漏れ日の中。 つかの間の季節の移り変わりを、その男は楽しんでいた。長い時を生きてきたからこそ、一瞬一瞬のありがたみに男は気付いていた。 「アッ、そういえば・・・マーシュが昼には戻ってろって言ってたな・・・。」 見上げた先にある太陽はすでに傾き始めて、夕暮れを迎えようとしていた・・・。 男が特別慌てるわけでもなく、ゆっくりと立ち上がろうとしたその時、1人の女性が現れた。 「ソリア様!戻ってこないと思ったらこんな所に。」 その女性は男の名を呼び、駆け寄ってきた。 「よくここがわかったな。そろそろ戻ろうと思ってたんだ。」 少しだけすまなそうに男は女性を見上げた。 「もういいです。今日は怒らないって決めてましたから。 はい、これプレゼントです!」 暖かい日差しが冬の終わりを告げていた。 | |||||
生命力 | 1450 | ||||
攻撃力 | 290 | ||||
防御力 | 260 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:4 | 水:4 | 風:4 | 土:4 | 機:4 |
属性最大値 | 火:20 | 水:20 | 風:20 | 土:20 | 機:20 |
エボ前 | EC0510 / ソリア【バレンタイン】 |
エピソード2・イベント | レア | ||||
独特な衣装に身を包む怪盗の噂がいつしか囁かれるようになった。 その怪盗の名はパメラ。 貴重な宝の存在を聞きつけた時のパメラの行動は分かりやすかった。 保管されている場所に忍び込み盗む。 守護者を倒して奪う。 彼女に魅了された者たちに手に入れさせる。 いかなる手段を用いても必ず欲しいと思った物を手に入れる。 それが怪盗パメラであった。 「ふ~ん、魔力を秘めた赤いルビーって存在するんだ。嘘じゃなかったのね。それじゃ、その赤いルビーは私が貰ってあげなくちゃね。」 | |||||
生命力 | 1500 | ||||
攻撃力 | 250 | ||||
防御力 | 215 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:10 | 水:10 | 風:15 | 土:10 | 機:6 |
属性最大値 | 火:15 | 水:15 | 風:18 | 土:15 | 機:10 |
進化不可 | 進化不可 | ||||
備考 | マルチプレイ戦利品 |
エピソード4・イベント | イベント | ||||
最初から期待はしないことにしていた。 あの人の心には他の人がいるから・・・。 振り返ってもらえないことを覚悟して、それでもそばに居たいと願ったのは自分。 だからホワイトデーは早く過ぎ去って欲しい。 マーシュはせめてもの抵抗として、春の柔らかい日差しを受けながらしばしの間まどろむことにした。 | |||||
生命力 | 1200 | ||||
攻撃力 | 205 | ||||
防御力 | 230 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:8 | 水:8 | 風:8 | 土:8 | 機:2 |
エボ後 ( EC0514 / マーシュ【春に咲く花】 ) | 火:16 | 水:14 | 風:14 | 土:14 | 機:6 |
属性最大値 | 火:20 | 水:20 | 風:20 | 土:20 | 機:8 |
備考 | マルチプレイ戦利品 |
エピソード4・イベントエボ | イベント | ||||
どれぐらい時間が過ぎただろう。 マーシュはいくつかの気配が囲んでいることに気付き、静かに目を開いた。 視界に入ってきたのは、手にプレゼントを持った死神ちゃんたちの姿だった。 「あら、どうしたの?」 落ち込むマーシュを気遣って死神ちゃんたちが、プレゼントを持ち寄って集まったのだった。 「ありがとう、おかげでちょっとだけ元気になったわ。」 マーシュの顔に笑顔が戻ったことが、死神ちゃんたちも嬉しいようだった。 暖かな春の日差しが似合う、心がポカポカするようなマーシュの笑顔。 死神ちゃんたちは皆そう思ったに違いない。 | |||||
生命力 | 1400 | ||||
攻撃力 | 260 | ||||
防御力 | 260 | ||||
特殊効果 | 生命力+50、攻撃力+5 | ||||
属性初期値 | 火:12 | 水:12 | 風:12 | 土:12 | 機:4 |
属性最大値 | 火:20 | 水:20 | 風:20 | 土:20 | 機:10 |
エボ前 | EC0513 / マーシュ【Dear...】 |
エピソード5・イベント | キラ | ||||
人間の体内に強力な魔物を埋め込み、退魔の力を得る魔術が存在する。 その魔術は魔法大国スヴェインでも一握りの者だけが知る闇埋めと呼ばれる禁術であった。その身に魔物を宿し、生きて退魔の力を得た者を魔断師と呼んだ。 ウィラは孤児だった。 自分の生まれた場所も親も知らない孤児。闇埋めの儀式を行った記録が存在しない魔断師。 それが魔断師ウィラであった。 「魔導解放。」 静かだが確かな意志のあるその言葉に呼応するように、ウィラの足元から砂の魔物が姿を現した。 謎多き魔断師ウィラ。 スヴェインは彼女の存在を他国に知られぬよう、細心の注意を払っている。 | |||||
生命力 | 1450 | ||||
攻撃力 | 320 | ||||
防御力 | 150 | ||||
特殊効果 | 防御力+10 | ||||
属性初期値 | 火:5 | 水:5 | 風:4 | 土:30 | 機:8 |
属性最大値 | 火:15 | 水:15 | 風:15 | 土:40 | 機:20 |
進化不可 | 進化不可 | ||||
備考 | マルチプレイ戦利品 |