第三幕・ガチャエボ | ノーマル | ||||
それはまるで桜が咲き乱れ、その香りに誘われるように彩り豊かな蝶が集まってきた。 「見つけた。あなたが養父を・・・。」 蝶が舞うたびに鱗粉が煌びやかに飛散し、ひとりの盗賊に降り注いだ。幻想的な様相とは裏腹に、鱗粉を吸い込んだ者は体が痺れ、永遠の眠りへと誘われるのであった。 「ありがとう。あなたたちのお蔭でこうして旅に出れたわ。でも、養父に怪我をさせた報いは受けて・・・。」 盗賊は眠るように安らかな表情で倒れた。その様子を見る更紗の表情は、旅に出る直前と同様に暗いままだった。 「さぁ次を探しましょう。」 飛び交っていた蝶の姿は薄れ、そして消えていった。先ほどまでの蝶は幻だったのだろうか?では、盗賊は幻に倒れたのか? 更紗の右手にある蝶の痣が疼いた。 | |||||
生命力 | 1300 | ||||
攻撃力 | 230 | ||||
防御力 | 250 | ||||
特殊効果 | 術属性+10 | ||||
属性初期値 | 体:6 | 心:8 | 技:6 | 術:10 | 機:6 |
属性最大値 | 体:10 | 心:12 | 技:8 | 術:14 | 機:6 |
エボ前 | ( SC0195 / 蝶使い 更紗 ) |
第三幕・ガチャエボ | ノーマル | ||||
静かな草原に突如金属がぶつかる音が響いた。 「やっと見つかった。探したわよ五鬼将!」 京の大通りで見せた軽業師としてのスズカではなかった。 そこにいるのは仇討ちに執念を燃やす少女。 「あんたたちが父さんと母さんの前に現れなければ・・・。」 紅神楽に所属する者たちには共通点があった。ひとつは孤児であること。そして隠されたもうひとつの共通点。 それは五鬼将に恨みを持つ者であること。 「今回は逃がさない。やっと見つけた仇なんだから。」 一時も忘れることの無かった仇の存在。それがいま目の前にいる。軽やかに舞うスズカの剣舞が五鬼将を追いつめる。 | |||||
生命力 | 1250 | ||||
攻撃力 | 220 | ||||
防御力 | 240 | ||||
特殊効果 | 盗仙率+2% | ||||
属性初期値 | 体:4 | 心:6 | 技:8 | 術:4 | 機:2 |
属性最大値 | 体:8 | 心:10 | 技:12 | 術:7 | 機:4 |
エボ前 | ( SC0196 / 軽業師 スズカ ) |
第三幕・ガチャエボ | ノーマル | ||||
「父と母、そして我が妻を刃に掛けた五鬼将。長いこと探したぞ!」 旅一座、紅神楽の決して表沙汰にできない目的。それは五鬼将を見つけ仇を討つこと。 数年前、五鬼将は突然出現した。それまで五鬼将という賊を見た者はいなかった。しかし一度現れた奴らは、多くの善良な者たちをその刃に掛けたのだった。 突然出現した五鬼将。探すには情報は少なかった。五鬼将と名乗ってはいたが、五人が揃ったところを見た者はいなかった。それだけに探し出すのは至難の業であった。 同じ志の者がいなければガンテツも志半ばに諦めていたかもしれない。その想いがあるだけに、共に旅を続けてきた者たちの悲願を叶えるため、五鬼将目掛けて力の限り巨大な斧を振り下ろした。 「さぁ我らの想いを込めた一撃、受けるがいい!」 | |||||
生命力 | 1300 | ||||
攻撃力 | 180 | ||||
防御力 | 350 | ||||
特殊効果 | 防御力+20 | ||||
属性初期値 | 体:6 | 心:3 | 技:4 | 術:3 | 機:2 |
属性最大値 | 体:10 | 心:6 | 技:6 | 術:6 | 機:4 |
エボ前 | ( SC0197 / 怪力男 ガンテツ ) |
第三幕・ガチャエボ | キラ | ||||
「悪いね。今はおれも影狼の看板背負ってるんだ。昔と同じだと思ってもらっちゃ困るんだよね。」 トラジは大江戸を守護する影狼の中でも精鋭とされ、徳川家の守護を任されている四人衆のひとりであった。 大江戸幕府の要とも言える徳川家守護より、優先すべき敵が京にいると考えた影狼首領シドウの命により、京へ訪れたのであった。 「いまさら五鬼将が出てくるなんてね。どっちが上かはっきりさせようじゃないか。」 | |||||
生命力 | 2000 | ||||
攻撃力 | 300 | ||||
防御力 | 240 | ||||
特殊効果 | 特に無し | ||||
属性初期値 | 体:18 | 心:10 | 技:4 | 術:4 | 機:4 |
属性最大値 | 体:25 | 心:12 | 技:8 | 術:8 | 機:8 |
エボ前 | ( SC0185 / 空手家 トラジ ) |
第三幕・ガチャエボ | キラ | ||||
影狼の頂点ともいえる四人衆に名を連ねるクレハの役割は、徳川家奥方の守護。 江戸城の奥にある大奥。その場所には正室を含め多くの女中、そして跡継ぎとなる幼子がいた。 大奥は男の出入りを禁じているため、護衛のためと言えども男の入室は許されなかった。武芸をたしなむ女中もいるなか、クレハの立ち振る舞いは一切の乱れも無い凛としたものであった。 「この大奥までの間に仲間が侵入者無きよう目を光らせています。ですのでご安心を。 万が一に不埒な者がこの場へ辿り着いたとしても、奥方様やご子息様には指一本触れさせません。私の命に代えても・・・。」 | |||||
生命力 | 1900 | ||||
攻撃力 | 310 | ||||
防御力 | 240 | ||||
特殊効果 | 特に無し | ||||
属性初期値 | 体:4 | 心:18 | 技:10 | 術:4 | 機:4 |
属性最大値 | 体:8 | 心:25 | 技:12 | 術:8 | 機:8 |
エボ前 | ( SC0186 / 剣客 クレハ ) |