SC0216 半蔵 再会の誓い

第三幕・ガチャエボ ノーマル
「ふっなるほど。影狼とはこれほどの手錬の集まりであったか。」

顔を覆っていた布を外すと、その下からは、少女の顔が現れた。

「そんなに驚くな。女が当主では何かと不都合でな。ゆえあって欺いていた。すまない。」

顔に似合わない口調は当主として振舞う中で習慣付いたものだろう。しかし風に揺れる花を見つめる表情は、歳相当の女性と言えるものであった。

「次に会うときは本気でいかせてもらう。顔を偽ることなくな。」
生命力 1600
攻撃力 250
防御力 240
特殊効果 連撃可能
属性初期値 体:8 心:4 技:4 術:8 機:4
属性最大値 体:14 心:8 技:8 術:14 機:7
エボ前 ( SC0190 / 七代目当主 服部半蔵 )

SC0217 才色兼備 小松姫

第三幕・ガチャエボ ノーマル
「父上。我らのいるべき場所に戻りましょう。」

人目を忍び、京に駆け巡っていた稲姫の正体は、本多忠勝の娘にして徳川家康の養女である小松姫(こまつひめ)であった。
身を隠すため幼名である於小亥を名乗り、京の都を歩き回った。こうして本多忠勝の居場所に辿り着いたのだった。

しかし本多忠勝もまた追っ手に追われ、戦いを繰り広げている所であった。

「私たちがいた時代ではないのです。この時代のことは今の世の者に任せましょう。」
生命力 1500
攻撃力 250
防御力 240
特殊効果 4連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:8 心:7 技:5 術:4 機:4
属性最大値 体:15 心:12 技:10 術:8 機:5
エボ前 ( SC0191 / 剣客 稲姫 )

SC0218 天狐 白夜

第三幕・ガチャエボ ノーマル
「いい月だ。少し月見酒に付き合わないか?」

草木も眠る丑三つ時。それは人は寝静まり、人成らざる者たちが暫しの自由を謳歌する時間。白夜もまた真の姿をあらわにしていた。1000歳を超え強力な神通力を持つ天狐。それが白夜の本性であった。

「妖狐が喜んでいたかと思えば、覇王が現れたようだね。此度の覇王が京を荒らすというのならば、呑気に月見酒を楽しんでいる場合じゃないのかもしれないね。」

妖狐よりも長く生き、強大な妖力を持つ白夜。彼が覇王に遭遇するのは今回が初めてではない。だが、それはまた別の話…。
生命力 1550
攻撃力 250
防御力 230
特殊効果 生命力+150
属性初期値 体:4 心:8 技:5 術:8 機:4
属性最大値 体:8 心:14 技:8 術:14 機:6
エボ前 ( SC0192 / 昼行灯 白夜 )

SC0219 山伏 カイエ

第三幕・ガチャエボ ノーマル
「やっぱり都はいいね。山に篭ってると、どうにも爺臭くなる。まぁ実際話し相手は爺ぐらいしかいないだがね。」

天狗の面の下から精悍な青年の顔が出てきた。青年の名はカイエ。奥深い山の中で厳しい艱難苦行を繰り返し行い、自然の霊力を身に付けた山伏のひとりである。

「さっさと魔を払って名物の団子でも食べに行くかね。都にいるときぐらい若者らしいことしても罰はあたらんだろ。」
生命力 1400
攻撃力 245
防御力 240
特殊効果 連撃可能
属性初期値 体:7 心:6 技:8 術:6 機:4
属性最大値 体:12 心:8 技:12 術:10 機:4
エボ前 ( SC0193 / カラス天狗 )

SC0220 影狼 ミライ

第三幕・ガチャエボ ノーマル
短剣を逆手に握り、低く構えた、風変わりな出で立ち。しかし、それを笑う者は誰一人としていない。彼の剣の速さは、影狼の中でも抜きん出ていた。

「・・・確実に、一撃で仕留めるんだ。」

自分に言い開かせるように、小さく呟いた。彼が刀を振るった次の瞬間には、必ず紅い花が咲いた。

「ふぅ、疲れた。今日も一人で先走っちゃったなぁ。また叱られちゃうなぁ。まぁいいか。ウチでスズナとレンゲが待ってるし♪」

そんな彼の背後からは怒鳴り声が響いている。
生命力 1200
攻撃力 240
防御力 220
特殊効果 2連撃目に大ダメージ
属性初期値 体:10 心:4 技:10 術:6 機:4
属性最大値 体:12 心:5 技:12 術:6 機:8
エボ前 ( SC0194 / ミライ 星の瞬き )



■更新履歴■(最終更新2009年10月14日23時04分36秒)
  • 半蔵 再会の誓い
    <<カードストーリー>>
    「ふっなるほど。影狼とはこれほどの手錬の集まりであったか。」
    顔を覆っていた布を外すと、その下からは、少女の顔が現れた。
    「そんなに驚くな。女が当主では何かと不都合でな。ゆえあって欺いていた。すまない。」
    顔に似合わない口調は当主として振舞う中で習慣付いたものだろう。
    しかし風に揺れる花を見つめる表情は、歳相当の女性と言えるものであった。
    「次に会うときは本気でいかせてもらう。顔を偽ることなくな。」

    才色兼備 小松姫
    <<カードストーリー>>
    「父上。我らのいるべき場所に戻りましょう。」
    人目を忍び、京に駆け巡っていた稲姫の正体は、本多忠勝の娘にして徳川家康の養女である小松姫(こまつひめ)であった。
    身を隠すため幼名である於小亥を名乗り、京の都を歩き回った。
    こうして本多忠勝の居場所に辿り着いたのだった。
    しかし本多忠勝もまた追っ手に追われ、戦いを繰り広げている所であった。
    「私たちがいた時代ではないのです。この時代のことは今の世の者に任せましょう。」 -- やましんす (2007-06-10 23:26:26)
  • 影狼 ミライのカードストーリーです。

    短剣を逆手に握り、低く構えた、風変わりな出で立ち。
    しかし、それを笑う者は誰一人としていない。
    彼の剣の速さは、影狼の中でも抜きん出ていた。
    「・・・確実に、一撃で仕留めるんだ。」
    自分に言い開かせるように、小さく呟いた。
    彼が刀を振るった次の瞬間には、必ず紅い花が咲いた。
    「ふぅ、疲れた。今日も一人で先走っちゃったなぁ。
    また叱られちゃうなぁ。まぁいいか。ウチでスズナとレ
    ンゲが待ってるし♪」
    そんな彼の背後からは怒鳴り声が響いている。 -- スカサハ (2007-07-05 23:52:19)


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最終更新:2009年10月14日 23:04