SC0206 刺客 牡丹

第三幕・VS ノーマル
「私の髪、綺麗でしょ。」

妖艶に微笑む牡丹の髪は確かに美しかった。着物と咲き誇る牡丹の花と相まって、より美しさを際立てていた。その美しさに見とれ、呆然と立ち尽くしていると奇妙なことに髪が動いていることに気付く。

なぜ髪が動く?そんな疑問に気付いた時はすでに牡丹(ぼたん)の術中にはまっているのだ。静かに足元から上ってくる髪は、やがて手足を拘束して対象の自由を奪う。

「最後に私の髪を褒めてくれてありがとう。」

牡丹は先ほどの場所から動いてはおらず、感謝の言葉とは裏腹にその表情は冷たく儚げであった…。
生命力 1200
攻撃力 220
防御力 230
特殊効果 特に無し
属性初期値 体:2 心:2 技:4 術:8 機:3
属性最大値 体:6 心:6 技:8 術:10 機:5
進化不可 進化不可

SC0207 かまいたち

第三幕・VS ノーマル
「へっへっへ。なにやら妖怪が集まって楽しそうじゃねぇか。」

一陣の風と共に現れたのはイタチの姿をした妖怪、かまいたちであった。

「危なそうな輩もいるようだが、おれを仲間外れにしようたってそうはいかねぇぞ。京で何しようとしているのかおれにも教えやがれ。」

京に集まる妖気に誘われてやってきたかまいたちは、京で起きている未曾有の自体を知らずにやってきたのだった。
その様子はまさに好奇心旺盛なイタチそのもの。外見通りの性格とも言えた。

「おれを捕まえれられるもんなら捕まえてみな。退屈しのぎに鬼ごっこに付き合ってやるからよ。」

彼はかまいたちの中でも好奇心旺盛な上、悪戯好きなかまいたちなのであった。
生命力 1100
攻撃力 220
防御力 220
特殊効果 特に無し
属性初期値 体:4 心:3 技:6 術:6 機:1
属性最大値 体:6 心:5 技:8 術:8 機:2
進化不可 進化不可

SC0208 羅刹

第三幕・VS ノーマル
褐色の肌には生気は無く、その瞳は紅く光っていた。

「・・・・」

覇王に導かれ現世に舞い戻った名も無き武芸者。それが羅刹であった。

風車のように旋回する刃に死角は無かった。生前に多くの者と剣を交え、磨きを掛けたその剣技はいま覇王の為に振るわれようとしていた。

「再び戦える喜びを与えてくれたこと感謝する。この恩は刀で返す・・・。」

京の夜は多くの危険を孕み始めていた。
生命力 1200
攻撃力 230
防御力 220
特殊効果 特に無し
属性初期値 体:4 心:4 技:3 術:2 機:4
属性最大値 体:8 心:8 技:6 術:5 機:8
進化不可 進化不可

SC0209 カラクリ君参

第三幕・VS(盗仙) ノーマル
人気の無い大きな屋敷にその人形は立っていた。
知る者であれば、それはカラクリ師が操る人形だと気付いただろう。

物陰から鞠を見つめるその瞳はつぶらで、何か企んでいるようであった。ひとたび動き出せばその動きは人のようにしなやかで軽快。これがカラクリ師に伝わる技法のひとつなのだろうか?
人形がカラクリ師の手による物ならば、なぜ人気の無い屋敷の中にいるのだろうか?

世の中は不思議で溢れている・・・。
生命力 500
攻撃力 200
防御力 200
特殊効果 攻撃力+15、防御力+15
属性初期値 体:5 心:5 技:5 術:5 機:5
エボ値 ( SS1003 / 翡翠の勾玉 ) 体:9 心:9 技:9 術:9 機:12
属性最大値 体:15 心:15 技:15 術:15 機:15

SC0210 坂本龍馬 時代の寵児

第三幕・エボ キラ
「半平太。これから時代は大きく変わるぞ。いや、おれたちが変えるんだ。」

黒船来航以来、外敵から国を守る攘夷思想を夜を徹して遠縁にあたる武市半平太(たけちはんぺいた)と語り合った。

だが、渡米を果たし帰国した勝海舟との出会いが大きな転機となり、攘夷以外の道を模索し始めた。勝海舟の出現が転機となったように、時代の波が龍馬に新たなる出会いを設けようとしていた。

「大江戸幕府の懐刀が京に来てるらしいじゃないか。・・・影狼。幕府に盲信した組織かどうか見極める必要があるな。」

変革の時が近付きつつあった。
生命力 1850
攻撃力 270
防御力 260
特殊効果 連撃可能
属性初期値 体:5 心:6 技:15 術:5 機:10
属性最大値 体:10 心:14 技:20 術:10 機:14
エボ前 ( SC0184 / 維新志士 坂本龍馬 )



■更新履歴■(最終更新2009年10月14日23時02分36秒)
  • SC0206 刺客 牡丹
    生命力1200 攻撃力220 防御力230
    体2 心2 技4 術8 機3
    進化段階 進化不可

    <<カードストーリー>>
    「私の髪、綺麗でしょ。」
    妖艶に微笑む牡丹の髪は確かに美しかった。
    着物と咲き誇る牡丹の花と相まって、より美しさを際立てていた。
    その美しさに見とれ、呆然と立ち尽くしていると奇妙なことに髪が動いていることに気付く。
    なぜ髪が動く?そんな疑問に気付いた時はすでに牡丹(ぼたん)の術中にはまっているのだ。
    静かに足元から上ってくる髪は、やがて手足を拘束して対象の自由を奪う。
    「最後に私の髪を褒めてくれてありがとう。」
    牡丹は先ほどの場所から動いてはおらず、感謝の言葉とは裏腹にその表情は冷たく儚げであった…。 -- primrose (2007-06-08 21:32:35)
  • SC0206 かまいたち
    生命力1100 攻撃力220 防御力220
    体4 心3 技6 術6 機1
    進化段階 進化不可

    <<カードストーリー>>
    「へっへっへ。なにやら妖怪が集まって楽しそうじゃねぇか。」
    一陣の風と共に現れたのはイタチの姿をした妖怪、かまいたちであった。
    「危なそうな輩もいるようだが、おれを仲間外れにしようたってそうはいかねぇぞ。京で何しようとしているのかおれにもおしえやがれ。」
    京の集まる妖気に誘われてやってきたかまいたちは、京で起きている未曾有の自体を知らずにやってきたのだった。
    その様子はまさに好奇心旺盛なイタチそのもの。外見通りの性格とも言えた。
    「おれを捕まえられるもんなら捕まえてみな。退屈しのぎに鬼ごっこに付き合ってやるからよ。」
    彼はかまいたちの中でも好奇心旺盛な上、悪戯好きなかまいたちなのであった。 -- primrose (2007-06-08 21:42:01)
  • 絵を一部アップ -- 名無しさん (2007-06-08 22:28:40)
  • カラクリ君参 ストーリー

    人気の無い大きな屋敷にその人形は立っていた。
    知る者であれば、それはカラクリ師が操る人形だと気付いただろう。

    物陰から鞠を見つめるその瞳はつぶらで、何か企んでいるようであった。
    ひとたび動き出せばその動きは人のようにしなやかで軽快。
    これがカラクリ師に伝わる技法のひとつなのだろうか?

    人形がカラクリ師の手による物ならば、なぜ人気の無い屋敷の中にいるのだろうか?
    世の中は不思議で溢れている・・・。 -- ポピJr (2007-06-08 23:14:07)
  • 絵をアップ -- 名無しさん (2007-06-09 02:39:30)
  • SC0210 坂本龍馬 時代の寵児

    「半平太。これから時代は大きく変わるぞ。
    いや、おれたちが変えるんだ。」
    黒船来航以来、外敵から国を守る攘夷思想を夜を徹して遠縁に
    あたる武市半平太(たけちはんぺいた)と語り合った。
    だが、渡米を果たし帰国した勝海舟との出会いが大きな転機となり、
    攘夷以外の道を模索し始めた。
    勝海舟の出現が転機となったように、時代の波が龍馬に新たなる
    出会いを設けようとしていた。
    「大江戸幕府の懐刀が京に来てるらしいじゃないか。・・・影狼。
    幕府に盲信した組織かどうか見極める必要があるな。」
    変革の時が近付きつつあった。 -- ベリィ☆ベリ (2007-06-09 14:42:16)


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最終更新:2009年10月14日 23:02