エピソード5・ガチャエボ | キラ | ||||
「無駄に足掻くなよ。後はお前がやって来た普段の行いを信じるんだな。」 時空の隔離。ヨシュアの魔術を受けた対象は、その場に存在すると同時に、この世界に干渉できない別の次元へ隔離される。 そして、その者の業を測る天秤で裁きを下す。 この儀式には一切の私情の介入は許されない。 そのために目を覆い、儀式魔法により発現した天秤に裁きを委ねるのだ。 「待たせたね。さぁ裁きの時間だ!」 | |||||
生命力 | 2200 | ||||
攻撃力 | 300 | ||||
防御力 | 270 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:10 | 水:10 | 風:10 | 土:10 | 機:10 |
属性最大値 | 火:20 | 水:20 | 風:20 | 土:20 | 機:20 |
エボ前 | EC0400 / ピースメーカー ヨシュア |
エピソード5・ガチャエボ | レア | ||||
「あの禿親父。最初はお節介だと思ったが、フラムのおかげで何度でも召喚できそうだぜ。」 力の解放。以前、1度だけ偶然に発現したその力は、アジャンタへの道のりに必要な力だった。 しかし成長途中のケイマでは、再び炎の守護者を召喚することはできなかった。 ケイマの実力不足。それは時間と経験により克服しなければいけない課題だったが、アジャンタへの遠征という急務のため、ファランは炎の聖獣フラムをケイマに授けた。 炎の聖獣フラムに炎の制御を任せることで、魔力解放に意識を集中できるようになったケイマは、自在に炎の守護者を召喚する術を手に入れたのだった。 炎の守護者を目の当たりにした魔物は、ケイマを避け、セーラに襲い掛かろうとしていた。 「それ以上セーラに近づくんじゃねぇ。燃え尽きろ!」 | |||||
生命力 | 2000 | ||||
攻撃力 | 290 | ||||
防御力 | 260 | ||||
特殊効果 | 火属性+10 | ||||
属性初期値 | 火:35 | 水:3 | 風:3 | 土:3 | 機:3 |
属性最大値 | 火:50 | 水:8 | 風:8 | 土:8 | 機:8 |
エボ前 | EC0401 / 炎術師 ケイマ |
エピソード5・ガチャエボ | レア | ||||
魔断師と共に目指していたアジャンタ王城に辿り着いたセーラは、城の周りに集結する数々の魔物に圧倒されていた。 「こんなにたくさんの魔物・・・。ケイマ君帰ろう。ここは危険すぎるわ。」 スヴェインからアジャンタまでの道のりでも、多くの魔物に遭遇したとはいえ、ケイマと魔断師のリーとコウがすべて相手してくれていた。 だが、城の周りの魔物の数はそれまでとは比較できないほどであった。 「リーさんとコウさんも、これ以上は無理ですよね。」 不安げにケイマを見ていた時、城の周りにいた魔物の一角から戦いの雄叫びが聞こえてきた。 「あれはレジスタンスの人たち?なんで・・・怖くないの?」 レジスタンスの突入を皮切りに、多くの場所で戦いが始まっていた。 そして、隣にいたリーとコウも魔物の群れに飛び込んでいった。 さらにケイマは後を追おうとしていた。 「危ないってばケイマ君!それでも行くの?」 振り向いたケイマと視線が合った。 「分かったわ。私も行く。その代わり私を守ってね。みんなの回復は私に任せてくれていいから。」 精一杯の笑顔をケイマに送り、2人同時に魔物の群れに向かって駆け出した。 | |||||
生命力 | 1800 | ||||
攻撃力 | 260 | ||||
防御力 | 280 | ||||
特殊効果 | 生命力+100 | ||||
属性初期値 | 火:15 | 水:15 | 風:15 | 土:15 | 機:15 |
属性最大値 | 火:20 | 水:20 | 風:20 | 土:20 | 機:20 |
エボ前 | EC0402 / 癒術師 セーラ |
エピソード5・ガチャエボ | レア | ||||
「グッグァァァァァァ・・・。」 エフラムの体を毎日のように襲う激痛。魂さえも引き裂くような痛み。 それはエフラムの体に流れる血がそうさせていた。 「・・・ま、魔王には屈するものか。私はディンマルグの王宮騎士。魔王の手下になど・・・。」 エフラムは15年前までディンマルグの王宮騎士として名を馳せていた。 だが、魔王がこの地に封印されてから、徐々に濃くなっていった魔気の影響を受けるようになった。 ディンマルグに住むすべての人々が魔気の影響を受けたわけではない。少人数だけ。 その少人数の共通点は、現代のディンマルグにおいて究明することはできなかった。 そしてその者たちは変貌を遂げ、ほとんどが魔物と化していった。 だがエフラムは、風貌こそ魔物のようになってしまったが、精神は以前のままだった。 「この激痛はまだ私が人間である証拠。魔気に侵されるものか!」 | |||||
生命力 | 1700 | ||||
攻撃力 | 300 | ||||
防御力 | 250 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:8 | 水:5 | 風:5 | 土:8 | 機:8 |
属性最大値 | 火:10 | 水:10 | 風:10 | 土:10 | 機:10 |
エボ前 | EC0403 / 魔騎士 エフラム |
エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
悠然とたつシュバルツに屈強な魔物が襲い掛かった。 「邪魔をしないほうがいいですよ。私は魔王の様子を見に来ただけですから。他のことには興味ありません。」 静かにそう言うと、シュバルツはそれまでポケットに入れていた左手を軽く振るった。その一振りで魔物は消え去ってしまった。シュバルツの左手は人のそれではなく、明らかに魔物の手であった。 「まったく。この左手は好きじゃないんですよ。だから静かにしていてくれませんか。それとも、ここに来るまでに出会った魔物と同じように消えますか?」 魔物でありながら、人を好み、紳士であることを大事にするシュバルツ。組織や群れることを嫌う彼は、魔物の中でも抜き出た実力の持ち主で、すべてを切り裂くデビルハンドを持つ男として魔人でも一目置く存在であった。 「さぁ人と魔物、どちらがこの地を治めるんでしょうね。本来は人が治め、我らは天へ帰るのがいいんでしょうね。」 | |||||
生命力 | 1600 | ||||
攻撃力 | 280 | ||||
防御力 | 260 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:5 | 水:5 | 風:8 | 土:15 | 機:5 |
属性最大値 | 火:10 | 水:10 | 風:15 | 土:25 | 機:10 |
エボ前 | EC0404 / 謎の紳士 シュバルツ |