EC0406 賞金稼ぎ クロード

エピソード5・ガチャ ノーマル
「ハッ」

クロードの声と同時に振り下ろされた剣は、一振りで魔物を切り裂いていた。

「ディンマルグに魔物が集まっているって聞いてはいたが、予想以上に多いな。こりゃアジャンタまで行って、この国を出るころにはどれくらい報奨金が貯まるか楽しみだぜ」

クロードは賞金稼ぎをして名を馳せ、様々な国を渡り歩いてきた。
魔王の復活により、多くの国に魔物が現れ、腕に自信のある冒険者の多くは賞金稼ぎとして生活するようになった。そんな賞金稼ぎたちも、魔王のいるアジャンタへは近寄ろうとはしなかった。

だがクロードは違った。いままでディンマルグを避けていたクロードだが、魔物が集結しつつあると聞きつけると、それまでの進路を変え、一目散にアジャンタへ向かった。こうして魔物との戦いはアジャンタに近付くにつれ、日々過激になっていった。

「並みの賞金稼ぎならこんな所にこないよな。だがおれは特別でね。簡単には引きさがらねぇぞ。」
生命力 1350
攻撃力 235
防御力 210
特殊効果 なし
属性初期値 火:5 水:4 風:2 土:4 機:1
エボ後 ( EC0432 / 自由騎士 クロード ) 火:10 水:8 風:5 土:7 機:3
属性最大値 火:10 水:8 風:5 土:8 機:3

EC0407 重騎士 コルト

エピソード5・ガチャ ノーマル
強固な鎧に身を包んだディンマルグの重騎士。

魔導国を謳うディンマルグにおいて、動きの遅くなる重騎士は魔術の標的にされるようなものとして、その長い歴史において存在しなかった。

だが近年の研究により魔術を防ぐプロテクトアーマーが開発され、その存在が見直された。

コルトは、そうして誕生したディンマルグ初の重騎士であった。

「この鎧を傷つけられるものならやってみるがいい。去年の襲撃でも傷つかなかったこの鎧で、今度は町を助けるんだ。」

1年前の魔物による王都襲撃。その時、多くの人を助けるため、コルトは最後まで盾としてその身を魔物に晒した。

その鎧は魔物の爪や牙を通さず、ドラゴンの炎や魔術を防いだ。

だが、すべての衝撃を防いだわけではなかった。

結果、コルトは多くの人々が逃げる時間を稼ぐ代償として、生死を彷徨う重体となった。

1年の歳月を掛けて体の傷を癒し、動けるようになったコルトは再び鎧に身を包み、王都へと帰ってきた。

「この体が動く限り、おれは戦う。」
生命力 1400
攻撃力 200
防御力 250
特殊効果 なし
属性初期値 火:6 水:2 風:2 土:6 機:2
エボ後 ( EC0433 / コルト 守るべき魂 ) 火:8 水:6 風:6 土:8 機:7
属性最大値 火:8 水:8 風:8 土:8 機:8

EC0408 レジスタンス シャロット

エピソード5・ガチャ ノーマル
「こんな場所に人?」

シャロットは、ディンマルグの各地に点在するレジスタンスの1人。

彼女が魔物の警戒のため、パトロールをしているとき4人の人影を見つけた。

「えっ。スヴェインの魔断師様ですか。」

4人はスヴェインから派遣された魔断師と魔術師であった。

「他の地域にいるレジスタンスから報告は受けていました。フィンの勇者様とノールの剣士様も王都へ向かっています。魔断師様たちも王都へ向かうんですよね?」

ディンマルグの各地で仲間を集っていたレジスタンスが、勇者と剣士と共に王都へ向かう。

この一報により、決戦の日は近いと誰もが感じていた。

そしてシャロットの仲間たちも王都へ向かおうとしていた矢先、魔断師と魔術師に遭遇したのだった。

「ここから王都までは私たちが案内します。少しでも役に立ちたいんです。人数は増えましたが、最後は勇者様たちや魔断師様に頼ってしまうと思いますから、せめて王都までは私たちに任せてください。」

こうして王都奪還はより現実味を帯びていったのだった。
生命力 1250
攻撃力 225
防御力 225
特殊効果 なし
属性初期値 火:3 水:3 風:5 土:2 機:2
エボ後 ( EC0434 / シャロット 解放の叫び ) 火:5 水:5 風:9 土:3 機:3
属性最大値 火:6 水:6 風:10 土:5 機:5

EC0409 魔法技師 チルカ

エピソード5・ガチャ ノーマル
アジェンタから離れた郊外の村。そこにカルマル出身の機械士チルカはいた。

「ついてないよね。せっかくアジェンタで魔法の勉強して、この飛行機の動力にしようと考えていたのに。」

何度なく呟いたその言葉は、すでに口癖となっていた。

カルマルの地で発掘された機械の中に、空を飛ぶための機械、飛行機が発見された。

だが、飛行機に必要となる動力は発見されないまま長い年月放置されていた。

カルマルの技術力により、新たな動力を作り出しても、重すぎて飛ぶことなどできなかった。

そこでチルカは魔法を学び、動力にすることができないかと考え、アジェンタへ留学にやってきたのだった。

「ついてないよね。」

だか魔法を学ぶ間もなく王都は襲撃を受け、チルカはこの郊外の村へ避難してきた。

「これだったら私もノールに行った方が良かったなぁ。みんなどうしてるかな・・・。」

途方に暮れながらも、チルカは研究を諦めなかった。

「ヒラガも頑張ってるから私も頑張ろっと。」

一緒にアジェンタへやって来た小人族のヒラガを見習って頑張るチルカであった。
生命力 1100
攻撃力 220
防御力 210
特殊効果 機属性+5
属性初期値 火:5 水:1 風:1 土:1 機:8
エボ後 ( EC0435 / チルカ 夢と希望 ) 火:8 水:3 風:3 土:3 機:14
属性最大値 火:10 水:5 風:5 土:5 機:15

EC0410 炎の聖獣 フラム

エピソード5・ガチャ ノーマル
炎の聖獣フラム。

スヴェインの光の魔導師ファランにより魔術師ケイマに与えられた聖獣。

気性が荒く、その炎で人に危害を加えることもある聖獣だが、ケイマの炎が気に入ったらしく使い魔として、ケイマの力に大きく加担している。

「おれに近付くと火傷するゼ~。ケイマの後ろの女性だけは特別だけどな。」
生命力 1200
攻撃力 245
防御力 225
特殊効果 シンクロストライク リーダー:ケイマ
属性初期値 火:15 水:1 風:2 土:2 機:2
エボ後 ( EC0436 / フラム 覚醒 ) 火:20 水:1 風:3 土:4 機:5
属性最大値 火:30 水:5 風:8 土:8 機:8



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  • 魔法技師 チルカ
    アジェンタから離れた郊外の村。そこにカルマル出身の機械士チルカはいた。
    「ついてないよね。せっかくアジェンタで魔法の勉強して、この飛行機の動力にしようと考えていたのに。」
    何度なく呟いたその言葉は、すでに口癖となっていた。
    カルマルの地で発掘された機械の中に、空を飛ぶための機械、飛行機が発見された。
    だが、飛行機に必要となる動力は発見されないまま長い年月放置されていた。
    カルマルの技術力により、新たな動力を作り出しても、重すぎて飛ぶことなどできなかった。
    そこでチルカは魔法を学び、動力にすることができないかと考え、アジェンタへ留学にやってきたのだった。
    「ついてないよね。」
    だか魔法を学ぶ間もなく王都は襲撃を受け、チルカはこの郊外の村へ避難してきた。
    「これだったら私もノールに行った方が良かったなぁ。みんなどうしてるかな・・・。」
    途方に暮れながらも、チルカは研究を諦めなかった。
    「ヒラガも頑張ってるから私も頑張ろっと。」
    一緒にアジェンタへやって来た小人族のヒラガを見習って頑張るチルカであった。 -- †mokona† (2007-05-11 19:38:02)
  • 「ハッ」
    クロードの声と同時に振り下ろされた剣は、一振りで
    魔物を切り裂いていた。
    「ディンマルグに魔物が集まっているって聞いてはい
    たが、予想以上に多いな。こりゃアジャンタまで行っ
    て、この国を出るころにはどれくらい報奨金が貯ま
    るか楽しみだぜ」

    クロードは賞金稼ぎをして名を馳せ、様々な国を渡り
    歩いてきた。
    魔王の復活により、多くの国に魔物が現れ、腕に自
    信のある冒険者の多くは賞金稼ぎとして生活するよ
    うになった。
    そんな賞金稼ぎたちも、魔王のいるアジャンタへは
    近寄ろうとはしなかった。
    だがクロードは違った。いままでディンマルグを避け
    ていたクロードだが、魔物が集結しつつあると聞きつ
    けると、それまでの進路を変え、一目散にアジャンタ
    へ向かった。
    こうして魔物との戦いはアジャンタに近付くにつれ、
    日々過激になっていった。
    「並みの賞金稼ぎならこんな所にこないよな。だがお
    れは特別でね。簡単には引きさがらねぇぞ。」 -- 名無しさん (2007-05-11 22:44:44)
  • ↑は 【賞金稼ぎクロード】の情報です。
    書き忘れました;スイマセン -- 名無しさん (2007-05-11 22:46:13)


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最終更新:2009年01月08日 06:33