エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
魔物襲撃により、首都アジャンタが陥落した時もフランは王宮図書館にいた。そして陥落から1年過ぎた今もフランは王宮図書館の書物を読み続けていた。 魔物が王宮図書館だけを避け襲撃を行ったわけではない。この王宮図書館も再三魔物による襲撃を受けていた。そのつどフランが魔物を追い出し、書物を守り通していたのだ。 「また来たの?いいわよ。何度だってこの子達が相手するから。」 そういうとフランの持つ書物から小さなワルキューレが飛び出し、魔物に襲い掛かった。 「まったく。王宮図書館の警備はどうなってるのかしら。」 すでに数年王宮図書館から出たことの無いフランは、1年前のアジャンタ陥落を知らなかった。だがフランにとって大事なのは書物であり、その書物を大量に保管している王宮図書館が無事であることだった。 こうして外の世界では魔王の復活が囁かれ、多くの剣士や魔導師がアジャンタに集まる中、フランは以前と変わらず書物を読む毎日を迎えていた。 「見つからないのよねぇ。英雄になる方法が書かれた本とか、魔王に会うための方法が書かれた本。それに強くなる方法も知りたいんだけどなぁ。」 外の様子を知らないフランの悩みは尽きない。そして、もうひとつフランが知らないことがあった。 王宮図書館には魔将を上回る強大な守護者がいる、と魔物に噂されている事実を・・・。 | |||||
生命力 | 1500 | ||||
攻撃力 | 260 | ||||
防御力 | 270 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:1 | 水:5 | 風:8 | 土:3 | 機:3 |
属性最大値 | 火:5 | 水:7 | 風:10 | 土:7 | 機:7 |
エボ前 | EC0355 / ブックメイカー フラン |
エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
ある日、アモネちゃんと湖にお散歩に来たユナちゃんは、美しい白鳥の王女様に出会いました。 白鳥の王女様の優雅に舞う姿を見て、白鳥の王女様にお願いしました。 「そなたの舞、わらわに教えてほしいのら。 わらわの母上も、そなたのように美しく舞っておったのら。わらわも母上のような一人前の姫になるよう、舞を覚えるのら。」 白鳥の王女様に教えてもらって一生懸命舞ってみたけれど、優雅に舞うにはまだまだ程遠いみたい。 「アモネたん、わらわはおなかが空いたのら。おやつを食べにおうちに帰るのら。」 あらあら、あきらめちゃったのかな。 ユナちゃんがお母さんみたいなステキなお姫さまになるのは、もうちょっと先のお話になりそうですね。 小人族のみんなにとっては、それを見守ってゆくのもまた楽しみなお話・・・。 | |||||
生命力 | 1300 | ||||
攻撃力 | 240 | ||||
防御力 | 250 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:5 | 水:3 | 風:6 | 土:4 | 機:2 |
属性最大値 | 火:10 | 水:8 | 風:15 | 土:10 | 機:6 |
エボ前 | EC0356 / 甘えんぼ ユナ |
エピソード5・ガチャエボ | キラ | ||||
「ハッ!」 王都アジャンタの宮殿を攻め入るルークスたちを援護すべく、ルジュは王都を取り囲む魔物の大群に単身切り込んだ。他の場所では、15年前の魔王封印の際に活躍した10英雄のひとり、アゼルが魔物を引き付けるため大立ち回りをしていた。 「あちらはかなり派手にやっているようですね。」 アゼルがいる辺りから岩が落ちてきたような地響きと粉塵が舞い上がっていた。その様子を見て、普段物静かなルジェが笑みを見せた。 「それではこちらも派手にやらせてもらいましょう。すべての魔物を集めるぐらいに。」 そういうと空高く飛び上がり、大きく長剣を振り下ろした。その剣先は魔物の中でもひときわ大きいドラゴンを切り裂いた! 「さあ、我が剣の一撃受けてみよ!」 | |||||
生命力 | 1800 | ||||
攻撃力 | 330 | ||||
防御力 | 260 | ||||
特殊効果 | 攻撃力+10、火属性+5 | ||||
属性初期値 | 火:15 | 水:10 | 風:12 | 土:5 | 機:2 |
属性最大値 | 火:30 | 水:15 | 風:20 | 土:10 | 機:10 |
エボ前 | EC0342 / 剣士 ルジュ |
エピソード5・ガチャエボ | キラ | ||||
「えっなに?」 白く光る水晶を見つけたフローラは安全な場所へ移動してから、水晶に秘められた存在の召喚を試みていた。 召喚された存在は、召喚者のイメージにより様々な姿で現われる。それは同じ存在の召喚を試みても召喚者が違えば、現れる姿が違うということだ。小動物を好むフローラが召喚を行うと、犬や鳥といった姿で現われるのはそのためだ。 だが白い水晶から現れたのは小動物ではなく、体は白く輝き、羽を持った小さな竜だった。その竜は勢い良く水晶から飛び出し、フローラをいちべつするとフローラの意思を無視して水晶に戻ってしまった。 「どうして戻っちゃうの?まだ何も話してないよ。」 いままでこんなことは起きたことがなかった。未熟な召喚者の場合、自分の力以上の存在を召喚した場合、怒りを買い襲われて命を失うこともまれにあった。だが、白い竜からは何も感じなかった。まるで無関心だったかのように。 「もしかしてこれが私の探していたもの?」 この白い竜が語る言葉を聞きたいと思った。 「お願い。今じゃなくてもいい。急がなくても良いから私とお話してね。」 | |||||
生命力 | 1700 | ||||
攻撃力 | 290 | ||||
防御力 | 290 | ||||
特殊効果 | 水属性+10、風属性+10 | ||||
属性初期値 | 火:10 | 水:15 | 風:15 | 土:10 | 機:2 |
属性最大値 | 火:15 | 水:25 | 風:25 | 土:15 | 機:10 |
エボ前 | EC0344 / 召喚師 フローラ |
エピソード5・ガチャエボ | レア | ||||
「グランゼたちとはぐれちまったか。レルも一緒のはずだから、あっちは大丈夫だな。さて、それじゃさらに派手にやろうじゃねぇか!」 アゼルの手足を覆うように現れた岩は溶岩を固めたものと同じ性質を持っていた。そのため強固な防御と、灼熱の攻撃を両立した攻防一体の攻撃なのだ。 「こっちの準備はいいぜ。それとも俺から行ってやろうか?」 アゼルを取り囲み、ゆっくりと輪を縮めていた魔物はその挑発の言葉に反応して一気に飛び掛ってきた。拳を振るうアゼル。その拳が通った後には、溶岩の炎による熱風が吹き、拳を触れなかった者も灼熱の苦しみを味わっていた。 「油断して近付くと、おれに触れる前に燃え尽きるぜ。滅多に見せない技なんだ。どんどん掛かって来い!」 10英雄として名を馳せたアゼルの攻撃は、ひとりになったときこそ真価を発揮するのだった。 | |||||
生命力 | 1800 | ||||
攻撃力 | 325 | ||||
防御力 | 250 | ||||
特殊効果 | 攻撃力+15、防御力+5 | ||||
属性初期値 | 火:15 | 水:3 | 風:3 | 土:15 | 機:2 |
属性最大値 | 火:25 | 水:8 | 風:8 | 土:25 | 機:5 |
エボ前 | EC0345 / 10英雄 アゼル |