エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
「僕は姉さんに会いたいだけなんだ!」 本来戦うことを好まないガゼルだったが、レジスタンスに入ってから必死に銃を覚えた。 姉が得意としてきた銃の扱いを覚えたのは、姉に少しでも近付きたかったから。 「でも、今の僕の姿を見たら姉さん怒るかもな。」 幼い頃両親をなくした2人にとって、姉はガゼルを守る母親であり父親になろうとしていた。 だからこそ姉のシェラは、ガゼルが銃の扱いを覚えることに反対した。武器を持てば危険もついてくる。だがガゼルは姉を守るために銃を覚えたかった。そう思っていた2人が皮肉にも生き別れてしまい、その後に銃を覚えることになったのだ。 「後悔は姉さんに会ってからにするよ。その時は黙って怒られるから、今は戦うよ。」 再会するため、平和な時間を取り戻すためにガゼルは戦う。 | |||||
生命力 | 1600 | ||||
攻撃力 | 270 | ||||
防御力 | 270 | ||||
特殊効果 | シンクロストライク リーダー:シェラ | ||||
属性初期値 | 火:7 | 水:5 | 風:5 | 土:4 | 機:7 |
属性最大値 | 火:10 | 水:9 | 風:11 | 土:12 | 機:18 |
エボ前 | EC0350 / 笛奏者 ガゼル |
エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
「ヒャッホー!」 アインはカエルのように後ろ足で前に大きく跳ね進むカートに乗っていた。あらゆる地形に対応したそのカートは岩の多い山でも走破してきた。 「天空人なら機械のことなら知ってるかな?昔からいる人たちみたいだから知ってるよね。」 ディンマルグで聞いた噂の中に天空人という存在があった。アインは、カルマルに居たときには聞いたことのない天空人という存在にドキドキしていた。 「機械いじりより面白いことが起きるかもしれないなぁ。ついでにガラクタが見つかったらラッキーだし、 天空人に会ってみる価値あるよね。」 天空人が実在するのか、どこにいるのか、そういったことまで聞いていないアインだったが、好奇心旺盛な少年にはそんなこと関係なかった。 「天空人待っててよ。いまから会いに行くからね!」 行き先を決めないままアインは旅立った。 | |||||
生命力 | 1500 | ||||
攻撃力 | 270 | ||||
防御力 | 260 | ||||
特殊効果 | 機属性+10 | ||||
属性初期値 | 火:2 | 水:2 | 風:6 | 土:5 | 機:15 |
属性最大値 | 火:8 | 水:8 | 風:10 | 土:8 | 機:20 |
エボ前 | EC0351 / 旧世界の申し子? アイン |
エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
「ピース!私が鞭であいつの動きを封じるから、あとはお願い!」 ビシャスとピースのコンビネーションは完璧だった。幼い頃から共に育ち、同じ時を過ごしてきたからこそ息の合った動きが可能だった。 このふたりに遭遇した魔物はビシャスの動きに惑わされ、鞭に気を取られているとピースが襲い掛かった。 こうしてふたりは旅の中で戦う術を身につけ、多くの魔物を倒してきた。 「魔物が増えてきたね。魔王の魔気の影響かしら。ピースは平気?」 旅をし、情報を集めることで魔王の封印が解け掛かっていることを知った。そして魔王の魔気により多くの人が影響を受けたことも。魔物の活性化も濃くなる魔気の影響だろう。ピースもこの影響を受け続けていた。ピースは時々、ビシャスのことがわからなくなることがあった。それでも絆だけは見失わなかった。 「ピース。苦しい?辛かったら教えてね。本当は魔物に近付かない方がいいんだろうけど、魔王を倒さないと元の姿に戻れないみたいだから。だけど無理だけはしないでね。ピースが魔物になったら悲しいから。」 ピースは力強い咆哮でビシャスの問いに答えた。それは「おれは大丈夫だよ」と言っているようにも聞こえたが、血を求める魔獣の咆哮にも聞こえた。 ビシャスはピースを信じ、魔王討伐へと足を進めた。 | |||||
生命力 | 1200 | ||||
攻撃力 | 275 | ||||
防御力 | 250 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:6 | 水:6 | 風:6 | 土:8 | 機:2 |
属性最大値 | 火:10 | 水:10 | 風:10 | 土:12 | 機:5 |
エボ前 | EC0352 / 魔獣使い ビシャス |
エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
「守りたい人の為に自分を犠牲にしないで。守られた人が悲しむから・・・。」 首都アジャンタ陥落以降、多くの人が以前の平和を夢見て戦いに挑み、多くの人が散っていった。 「なぜ戦わないといけないの?なぜ傷つかなければいけないの?私たちはただ平和に毎日を送りたいだけなのに・・・。」 多くの命が散っていく様子を悲しみ、自分の力の無さを嘆いた。 「人だけじゃない。魔物だって無くなっていい命なはずがないんだから。もう私は誰かが悲しむのを見たくないの・・・。」 ジュリアの願いは力となり癒しの奇跡を起こした。 | |||||
生命力 | 1400 | ||||
攻撃力 | 250 | ||||
防御力 | 270 | ||||
特殊効果 | 生命力+100 | ||||
属性初期値 | 火:4 | 水:10 | 風:4 | 土:6 | 機:2 |
属性最大値 | 火:8 | 水:15 | 風:7 | 土:10 | 機:5 |
エボ前 | EC0353 / 聖魔術師見習い ジュリア |
エピソード5・ガチャエボ | ノーマル | ||||
「さっさと腑抜けた面見せやがれ。」 ランドスカーはライフルのスコープを覗き、グレンの一挙手一投足に気を配りながら狙いを定めていた。 グレンは大きな古城を見上げていた。 「そこに白の魔人がいるらしいな。心配するな。妹の仇を取ったら、おれが白の魔人を片付けてやるからよ。」 トリガーに掛けた指に力を入れようとしたその時、グレンと銃口の間にひとりの女が割り込んできた。その褐色の肌の女は静かにランドスカーのいる岩陰を見た。一瞬妹の姿が目の前をよぎった。 「兄さん。やめて。」 妹はそう言っていたようだった。だが、褐色の女はすぐにグレンの後を追うように古城へと消えていった。 「あの女がレインに見えた?おれも焼きがまわったか?」 ランドスカーはライフルを持ち、立ち上がった。 「古城の中に入っちまったら、ここからじゃ狙えねぇな。」 静かにタバコに火を着け、深く煙を吸い込んだ。 「・・・グレン。1度だけチャンスをやろうじゃないか。」 ランドスカーはそういうと古城に背を向け、その場を立ち去った。 | |||||
生命力 | 1400 | ||||
攻撃力 | 300 | ||||
防御力 | 230 | ||||
特殊効果 | なし | ||||
属性初期値 | 火:4 | 水:6 | 風:4 | 土:4 | 機:15 |
属性最大値 | 火:7 | 水:10 | 風:7 | 土:7 | 機:20 |
エボ前 | EC0354 / ハンター ランドスカー |