SC0161 三番隊隊長 斉藤一

第二幕・ガチャエボ レア
「少しでも動けば・・・斬る。」

静かな口調とは裏腹にその剣気は常人であれば気を失うほど激しいものだった。
月明かりだけの薄暗い町中で、斉藤の構える刀がキラリと光を放っていた。

もし斉藤がこの瞬間に刀を抜き、不審者を切り裂いたとしても、刃先を見る事は敵わず、光の糸が辛うじて刀を抜いたと知らせるだけだろう。
生命力 1500
攻撃力 260
防御力 260
特殊効果 5連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:8 心:8 技:10 術:5 機:8
属性最大値 体:15 心:10 技:20 術:8 機:10
エボ前 ( SC0136 / 剣戟の極 斉藤一 )

SC0162 二番隊隊長 永倉新八

第二幕・ガチャエボ ノーマル
新撰組局長近藤と肩を並べる芹沢鴨が修める新道無念流の免許皆伝を持つ永倉だが、得意としていたのは近藤が襲名した天然理心流の龍尾剣であった。
ひとつの流派に留まらず、いくつもの流派を極めた永倉の剣は受けた者が自慢するほど多くの剣客に響き渡っていた。

「辻斬りかい?この新撰組がいる京で度胸あるな。それじゃ腕前もおれが試してやろうじゃないか。」

笠で顔を隠した浪人と対峙する永倉が繰り出す龍尾剣は、刀の振り上げ様に相手の刀を弾き、返す刀で振り下ろし斬りかかる剛剣だ。だがその-の太刀は笠を斬るだけにとどまり、避けられてしまった。

「やるね。楽しませてくれそうだ。いざ、参る!」

狂気を孕んだ剣気を持つ浪人と永倉の戦いが始まった。
生命力 1100
攻撃力 250
防御力 210
特殊効果 6連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:5 心:8 技:7 術:4 機:5
属性最大値 体:8 心:15 技:10 術:6 機:10
エボ前 ( SC0137 / ガム新 永倉新八 )

SC0163 十番隊隊長 原田左之助

第二幕・ガチャエボ ノーマル
「腰に刀を携えて、あんた強そうだね。で、こんな時間にどこに行くつもりだい?事と次第によっては付いて来てもらおうか。」

原田左之助は種田流槍術の名手であった。それに加えて豪気な性格も手伝い、数々の事件で奮闘し戦果を上げてきた。一見、乱暴者にも見える原田だったが機転を利かし、不利な戦いを切り抜ける一面も持っている。

「おっと。刀から手を離すんだな。それとも試してみるかい?その刀を抜いて離れている俺に刃が届くのと、おれの槍の穂先があんたに届くのはどちらが早いんだろうな。」
生命力 1200
攻撃力 240
防御力 210
特殊効果 特に無し
属性初期値 体:8 心:5 技:7 術:4 機:6
属性最大値 体:15 心:10 技:10 術:7 機:10
エボ前 ( SC0138 / 豪気者 原田左之助 )

SC0164 真田十勇士 猿飛佐助

第二幕・ガチャエボ ノーマル
月の光が静かな森を照らしていた。佐助はその森の中にいた。

「幸村様・・・。」

大江戸に現れた真田幸村。その最後を佐助は知った。なぜ真田幸村が甦ったのかも全て。
佐助は覇王に操られた主君の無念に憤りを感じ、すぐに駆けつけられなかった己の不甲斐無さに悔いを感じていた。

「必ずや幸村様の無念、この真田十勇士のひとり、猿飛佐助が果たします。」

いつにない真剣な口調で誓いを立てる佐助。誓いを胸に秘め、京を見据える佐助であった。
生命力 1400
攻撃力 240
防御力 190
特殊効果 連撃可能
属性初期値 体:4 心:4 技:10 術:10 機:2
属性最大値 体:10 心:5 技:15 術:15 機:5
エボ前 ( SC0139 / 烈風斬刀 猿飛佐助 )

SC0165 薙刀使 タマキ

第二幕・ガチャエボ ノーマル
「一体なんだって言うの?神隠し?どうでもいいから仲間を返して!」

長屋に住む仲間が突然姿を消してしまった。
最近、京で神隠しに合う人がいる。そんな噂はタマキも聞いていた。だが、自分の知っている人が消えたわけじゃない、と気に留めていなかった。だが、昨夜仲間がついに姿を消してしまったのだ。

必死になって探し始めた。物心付いた時から両親のいないタマキにとっては、長屋の仲間は家族同然。その家族がいなくなったのだ。ジッとしてられるはずがなかった。

噂を辿れば辿るほど奇妙な話が出てきた。人成らざる者の仕業。夜な夜な徘徊する鬼・・・。

「妖怪だろうがなんだろうが許さない。私から仲間を取らないで!」

戦い化粧に身を包み、物心付く前から抱きしめて離さなかった薙刀と共に京の町を駆け巡る。
生命力 1150
攻撃力 230
防御力 180
特殊効果 特に無し
属性初期値 体:5 心:3 技:6 術:2 機:4
属性最大値 体:8 心:7 技:10 術:6 機:8
エボ前 ( SC0140 / 肝っ玉娘 タマキ )



■更新履歴■(最終更新2009年10月14日22時53分03秒)
  • ・二番隊隊長 永倉新八
    新撰組局長近藤と肩を並べる芹沢鴨が修める新道
    無念流の免許皆伝を持つ永倉だが、得意としていた
    のは近藤が襲名した天然理心流の龍尾剣であっ
    た。ひとつの流派に留まらず、いくつもの流派を極め
    た永倉の剣は受けた者が自慢するほど多くの剣客
    に響き渡っていた。
    「辻斬りかい?この新撰組がいる京で度胸あるな。
    それじゃ腕前もおれが試してやろうじゃないか。」
    笠で顔を隠した浪人と対峙する永倉が繰り出す龍尾
    剣は、刀の振り上げ様に相手の刀を弾き、返す刀で
    振り下ろし斬りかかる剛剣だ。だがその-の太刀は
    笠を斬るだけにとどまり、避けられてしまった。
    「やるね。楽しませてくれそうだ。いざ、参る!」
    狂気を孕んだ剣気を持つ浪人と永倉の戦いが始
    まった。

    「その-の太刀」の「-」は読めないわけでなく、そう表記されてます。 -- だび (2007-03-15 00:50:36)
  • ・十番隊隊長 原田左之助
    「腰に刀を携えて、あんた強そうだね。で、こんな時
    間にどこに行くつもりだい?事と次第によっては付い
    て来てもらおうか。」
    原田左之助は種田流槍術の名手であった。それに
    加えて豪気な性格も手伝い、数々の事件で奮闘し戦
    果を上げてきた。一見、乱暴者にも見える原田だっ
    たが機転を利かし、不利な戦いを切り抜ける一面も
    持っている。
    「おっと。刀から手を離すんだな。それとも試してみる
    かい?その刀を抜いて離れている俺に刃が届くの
    と、おれの槍の穂先があんたに届くのはどちらが早
    いんだろうな。」 -- だび (2007-03-15 01:00:50)
  • ・真田十勇士 猿飛佐助
    月の光が静かな森を照らしていた。佐助はその森の
    中にいた。
    「幸村様・・・。」
    大江戸に現れた真田幸村。その最後を佐助は知っ
    た。なぜ真田幸村が甦ったのかも全て。佐助は覇王
    に操られた主君の無念に憤りを感じ、すぐに駆けつ
    けられなかった己の不甲斐無さに悔いを感じてい
    た。
    「必ずや幸村様の無念、この真田十勇士のひとり、
    猿飛佐助が果たします。」
    いつにない真剣な口調で誓いを立てる佐助。誓いを
    胸に秘め、京を見据える佐助であった。 -- だび (2007-03-15 01:13:14)
  • ・薙刀使い タマキ
    「一体なんだって言うの?神隠し?どうでもいいから
    仲間を返して!」
    長屋に住む仲間が突然姿を消してしまった。最近、
    京で神隠しに合う人がいる。そんな噂はタマキも聞
    いていた。だが、自分の知っている人が消えたわけ
    じゃない、と気に留めていなかった。だが、昨夜仲間
    がついに姿を消してしまったのだ。必死になって探し
    始めた。物心付いた時から両親のいないタマキに
    とっては、長屋の仲間は家族同然。その家族がいな
    くなったのだ。ジッとしてられるはずがなかった。噂
    を辿れば辿るほど奇妙な話が出てきた。人成らざる
    者の仕業。夜な夜な徘徊する鬼・・・。
    「妖怪だろうがなんだろうが許さない。私から仲間を
    取らないで!」
    戦い化粧に身を包み、物心付く前から抱きしめて離
    さなかった薙刀と共に京の町を駆け巡る。 -- だび (2007-03-15 01:21:43)
  • ありがとうございます。更新しておきました。


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最終更新:2009年10月14日 22:53