ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
中級 №A0028 |
07 / 02 / 09 ~ 07 / 03 / 29 09 / 04 / 15 ~ 09 / 05 / 11 キョウカからのおくりもの |
なし | 2人 | 剣舞LV2 (3ポイント) |
プロローグ |
大通りに面したお茶屋では、京一番の器量良しと名高いキョウカが今日も笑顔を振りまいています。 キョウカ 「ふ~、今日はいつもよりお客さんがいっぱい。これじゃあ、もうすぐお団子が売り切れちゃうわ。」 |
危険度 ★★ SC0009 豪傑 バジ 750 / 240 / 190 6/1/2/1/1 敵サポカ 修羅Lv2×3 |
キョウカがせわしなく働いているところに、大柄の男が一人、店内に入ってきました。 バジ 「おーい、キョウカちゃん!」 キョウカ 「あら、バジさんいらっしゃいませ。今日も来てくれたんですね。」 バジ 「あぁ、ここの団子も看板娘も、京でイチバンだからな。」 キョウカ 「うふふっ、バジさんったらお話が上手。ごめんなさい、今日はお客さんがいっぱいで座るところがないの。ちょっと待っててもらえますか?」 バジ 「あぁ、今日はバレンタインだからな。みんなキョウカちゃん目当てで来るんだろうな。」 キョウカ 「バジさん、“バレンタイン”って何ですか?」 と、問いかけたその時・・・ キョウカ 「キャー、お客さん!喧嘩は止めてください!!」 バジ 「どうした?何があったんだ?」 キョウカ 「分かりません。気がついたら取っ組み合いの喧嘩が始まってしまって・・・お客さん!店で暴れるのは止めてください!!」 バジ 「キョウカちゃんは、奥に行ってな。おれがなんとかするから!!」 |
危険度 ★★★ SC0087 看板娘 キョウカ 1150 / 240 / 190 1/1/1/1/1 敵サポカ 水月Lv2×1 剣舞Lv2×1 鬼道Lv2×1 |
バジ 「悪いキョウカちゃん、こいつらただの喧嘩じゃないらしい。なんだってんだ、こんな所で喧嘩なんか始めやがって。これじゃ店が台無しじゃないか。」 キョウカ 「た、ただの喧嘩じゃないって・・・じゃあ、いったい何なのですか?どうしよう、これじゃお店がめちゃくちゃになってしまいます!」 バジ 「あいつら、いつもキョウカちゃん目当てに店に来て甘酒ばっか注文してた奴らだろ?今日はバレンタインだからって何やらひと悶着あったらしい。」 キョウカ 「え?私目当てって・・・確かにあのお客さんたち、いつも来てくださる方ですけど・・・バジさん、私が出て行ったら騒ぎは収まるのでしょうか?」 バジ 「危ないから、キョウカちゃんは行っちゃいけないよ。もう、喧嘩の決着がつくまで黙って見守っているしかないな。おい、待って!キョウカちゃん行っちゃいけないって言ってるだろ?待て!!」 キョウカ 「バジさん、私、大切なお店が台無しにされちゃうの、もう見ていられません!私が、今私が行かなければ・・・」 |
エピローグ |
キョウカ 「みなさーん、今日はせっかくお店に来てくださったのに、騒ぎに巻き込んでしまってすみませんでした。あと・・・今日私が戦ったコト、恥ずかしいんでヒミツにしていてくださいね。」 店中の客が驚いたキョウカの強さ。いつものキョウカからは想像もできない姿に、みんな、更にファンになってしまったようです。 キョウカ 「今日は、みなさんにお詫びのキモチを込めて、私からイチゴ大福を差し上げます!!」 バジ 「おっ!キョウカちゃんからのバレンタインプレゼントってやつだな!?」 キョウカ 「イチゴ大福、喜んでもらえるかしら?そうそう、バジさん“バレンタイン”って何ですか?」 バジ 「いいのいいの、キョウカちゃんには教えてやらねぇよ!!」 キョウカ 「バジさんったら、教えてくれたっていいじゃないですかー?もぅ!」 |