ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
中級 №A0041 |
07 / 02 / 09 ~ 07 / 03 / 29 09 / 04 / 08 ~ 09 / 04 / 30 ハートに魔法をかけて♪ |
なし | 2人 | ロックLV2 (3ポイント) |
プロローグ |
ここは魔法使いレニッシュのお部屋。今日は、魔女友達のマリノアが遊びに来ているようですよ。 女の子が二人そろえば、女子トークは止まりません。何やらマリノアがドーナツ片手にまくしたてていますね。いったい何を話しているのでしょうか? |
危険度 - - - - EC0026 ウィッチ マリノア 250 / 170 / 170 2/2/2/2/2 敵サポカ ??? |
マリノア 「ねぇねぇレニッシュ、見てよ。人間の女の子からこんな手紙をもらったのよ。」 レニッシュ 「なぁに?ちょっと貸して!“今、私には大好きな男の子がいます。バレンタインに告白したいのですが、なかなか勇気が出ません。どうか、マリノアさんの魔法で両思いにさせてください。”だって。」 コップに入ったクランベリージュースを飲み干して、レニッシュはマリノアに聞きました。 レニッシュ 「この子が言っている“バレンタイン”って何かしら?」 マリノア 「人間の世界の記念日で、恋人たちの愛の誓いの日らしいわよ。人間には、意外としゃれた記念日があるのね。」 レニッシュ 「ふ~ん、そうなんだ。人間って面白!この子のかわいいお願い叶えてあげたいわね。」 マリノア 「レニッシュったら相変わらず物好きね。じゃあ、ちょっとこの子に会いに行ってみる?」 レニッシュ 「そうね、楽しいことが起こりそう。行きましょ♪」 家を出発してしばらく空を飛んだ後、レニッシュとマリノアが降り立ったのは、手紙の送り主の女の子の前。 マリノア 「こんにちは、私がマリノアよ。お手紙をくれたのはあなたね。あなたの願いごとは分かったわ。でも、私、力の無い者には興味がないの。あなたの力を見せてちょうだい。」 |
危険度 - - - - EC0178 ウィッチ レニッシュ 1500 / 250 / 260 7/7/7/7/7 敵サポカ 風Lv2×3 |
レニッシュ 「あなた、人間なのにすごい力を持っているのね。これっていわゆる“恋の力ってやつかしら?」 マリノア 「人間って不思議ね。私は、自分の美貌を保つことに夢中で、オトコなんかには興味ないもの。」 レニッシュ 「あっ、勘違いしないでね。魔女はみんな恋愛しないわけじゃないわよ。それはマリノアだけだから。私には、ちゃんと好きな人くらいいるわよ。」 マリノア 「レニッシュったら、もう。私に釣り合うようなステキな人がいないってだけよ!」 レニッシュ 「ふふふっ、分かったわよ。ごめんなさいね、彼女いっつもこうなの。悪気があって言っているわけじゃないから。」 そう言うと、レニッシュはステッキを手に取りました。 レニッシュ 「同じ恋する女の子として、あなたの願いを応援するわ!じゃあ、私と一緒にポーズを取って!私の後についてマネしてね。いくわよー★」 |
エピローグ |
人間の女の子と別れ、レニッシュの部屋に戻った二人。 マリノア 「レニッシュ、あれで良かったの?あなたらしくないじゃない。ウソをつくなんて。」 レニッシュ 「ウソじゃないわよ。大丈夫、あの子ならきっとうまくいくわ。」 マリノア 「そもそも、好きな人に恋させる魔法なんてないじゃない。」 レニッシュ 「あら、魔法で恋心を生み出せたら、きっとつまらない世の中になるわ。両思いになるかどうかでドキドキするハートが、面白いんじゃない!さーて、あの女の子みたいに、私もバレンタインには頑張っちゃおっかな?」 マリノア 「それって、アルティア?」 レニッシュ 「うふふっ、それはヒミツ!さぁ、誰でしょう?」 マリノア 「わー、教えなさいよ!!」 この二人、まだまだ話は終わりそうにありませんね。今夜は長くなりそう♪ |