ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
初級 №A0038 |
07 / 01 / 26 ~ 07 / 03 / 08 イルセリアの憂鬱 |
なし | 1人 | ブリザードLV1 (2ポイント) |
プロローグ |
厳冬のラナ海の砂浜に、人魚族の王女イルセリアが独り海を見つめ腰を下ろしています。 昔から、めったにその姿を現さないことから、人々には幸福の象徴とされてきた人魚ですが、物憂げなイルセリアの姿を見ていると、こちらまで悲しくなってしまいそうです。 彼女は、何故こんなにも悲しい表情をしているのでしょうか? |
危険度 - - - - EC0149 マーメイド イルセリア 1300 / 300 / 220 3/3/3/3/15 敵サポカ 風Lv2 風Lv3×2 |
イルセリア 「ふふふっ、見つかっちゃったみたいね。 私たち人魚族は、本当はむやみに人に姿を見せてはいけないのに・・・あなた、こんな寒い冬に何故ここへ来たの?ディンマルグで、とうとう赤の魔人が姿を表したという噂は、私たち人魚族にも伝わっていますよ。ディンマルグでは大変なことになっているというのに、こんな所で遊んでいてもいいのですか?まぁ、冬のラナ海はとてもキレイだから、少し心を休めてゆくといいわ。 そう、せっかく来たのだから、あなたも私と一緒に海に潜りましょうよ。さぁ、怖がらないで私についてきてください。」 |
エピローグ |
イルセリア 「ふぅ・・・今日は、遊んでくれてありがとう、とっても楽しかったわ。久しぶりにこうやって人と会えたのは、いい気分転換になったみたい。でも、ドンお爺様が心配しているといけないから、もう帰らなきゃ。私は、これでまた海の底深くに戻るけれど、どうか私のことを忘れないでください。」 物憂げな表情であなたを見つめ、海に帰ろうとするイルセリア。一度海に入りかけて、こちらを振り返りました。 イルセリア 「そう。これだけは心に留めておいてくれないかしら。魔王の魔の手は、ディンマルグだけでなくラナ海にまで広がってしまっているということ。そして、私たち人魚族も魔王を倒すべく立ち上がっているということ。私たちも、心はあなたと共にあります。共に戦いましょう、世界に平和が訪れるその日まで。では、お元気で。」 そう言い残すと、イルセリアは静かにラナ海の底深くに戻ってゆきました。 |