SC0106 望郷の念 明智光秀

第二幕・ガチャエボ レア
「神よ。平穏な時を過ごしていた者たちに、何故このような試練を与える。」

光秀は遠い昔を懐かしんでいた。戦国の世。戦が長く続き、民は疲労していたが平和な時代を夢見て一生懸命生きていた。そんな中、一切の希望を奪い去る覇王の血を受け継ぐ者が現れた。それが一度は主君として忠誠を誓った信長公だった。記憶は本能寺の変へ続く・・・。

あの時、覇王の血を滅していれば、この時代の者たちが苦しむことも無かったはず。自分自身も蘇ることが無かったはず。過ぎたこととはいえ、己の力の無さを悔いると共に、親しき者たちと共に過ごした時代を想わずにはいられなかった。
生命力 1450
攻撃力 250
防御力 210
特殊効果 3連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:5 心:8 技:5 術:5 機:5
属性最大値 体:12 心:20 技:15 術:10 機:10
エボ前 ( SC0080 / 討伐者 明智光秀 )
翡翠の勾玉使用後 ( SC0231/探求者 明智光秀 )

SC0107 馳せる想い 前田利家

第二幕・ガチャエボ レア
「おまつ。悪かったな。覇王への落とし前は必ずつける。もう少しそっちで待っていてくれ。」

生前、利家は信長が覇王の血に目覚めたことに気付かず仕えていた。本能寺の変の後、覇王に組した者として扱われ、前田家は窮地に陥っていた。この時、前田家を支えていたのが利家の正妻まつだった。利家は大江戸の世に現れるとき心に誓っていた。おまつのように覇王に苦しむ者をこれ以上出さないために、己の全力を尽くすことを。
生命力 1400
攻撃力 240
防御力 220
特殊効果 2連撃目に大ダメージ
属性初期値 体:8 心:5 技:5 術:2 機:3
属性最大値 体:15 心:10 技:10 術:8 機:10
エボ前 ( SC0081 / 傾奇者 前田利家 )

SC0108 テン 一気呵成

第二幕・ガチャエボ レア
「みんなお願い。力を貸して!」

テンの掛け声と共に竹筒から様々な管狐が飛び出した。

一番勢いよく飛び出した太助は、まるで遊びに出かけるかのように楽しそうな表情を見せている。

「やっと俺たちの出番かよ。しっかり仕事するからテンは隠れてな。」

テンは管狐たちの身を案じて戦わせることを極力避け、太助や絹たち管狐はテンの役に立つなら喜んで戦場へ飛び出した。

お互いを大事にする想いがあるからこそ、絶妙なコンビネーションを生み、敵を退けることができるのだ。
生命力 1300
攻撃力 240
防御力 230
特殊効果 4連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:7 心:7 技:7 術:10 機:2
属性最大値 体:12 心:12 技:12 術:20 機:8
エボ前 ( SC0082 / 管使い テン )

SC0109 怒りの鉄拳 清水次郎長

第二幕・ガチャエボ ノーマル
京での異変を見届けるため東海道を西へ下る次郎長。

その道中にもやはりあやかしが徘徊していた。子分の若い衆が親方を守ろうと切り掛かるが、道中で遭遇したあやかしには刀が通じなかった。

「おめえら下がってろ。刀ばかりに頼ってるからいけねぇんだ。」

親方の拳が唸りをあげる。子分たちは信じられない光景を見た。刀で切れなかったあやかしが親方の拳で四散したのだ。

「幽霊なんてのは気の持ちようなんだ。気合入れて殴りゃこんなもんだろうよ。」

幽霊とあやかしを一緒にするのはどうなんだ、と考えた者もいたが、その言葉は飲み込んだ。あの拳で殴られたい者はいないのだから・・・。
生命力 1500
攻撃力 240
防御力 220
特殊効果 6連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:10 心:4 技:4 術:2 機:4
属性最大値 体:15 心:10 技:10 術:8 機:10
エボ前 ( SC0083 / 渡世人 清水次郎長 )

SC0110 一撃必中 雑賀孫市

第二幕・ガチャエボ ノーマル
「ちぃ。なんだってんだい。おれだけじゃねぇとは思ってたが、性質の悪いのが黄泉から戻ってきてるじゃねぇか。」

銃を構えた孫市の視線の先には信長に~日本の張飛~と言わしめた武将、本多忠勝がいた。

「悪いが刀で戦う気はないんでね。」

孫市は茂みに隠れ気配を押し殺し、1発で仕留められるよう狙いを定める。

時代を超え、再び対峙した2人の戦いは静かに幕を開けようとしていた。
生命力 1300
攻撃力 260
防御力 200
特殊効果 4連撃目で大ダメージ
属性初期値 体:4 心:4 技:2 術:2 機:15
属性最大値 体:12 心:10 技:8 術:8 機:20
エボ前 ( SC0084 / 雑賀衆 雑賀孫市 )



■更新履歴■(最終更新2009年10月14日22時43分24秒)
  • SC0106 望郷の念 明智光秀
    体1450 攻250 防210
    属性初期値 5 / 8 / 5 / 5 / 5
    □ストーリー□
    「神よ。平穏な時を過ごしていた者たちに、何故この
    ような試練を与える。」
    光秀は遠い昔を懐かしんでいた。戦国の世。戦が長
    く続き、民は疲労していたが平和な時代を夢見て一
    生懸命生きていた。
    そんな中、一切の希望を奪い去る覇王の血を受け
    継ぐ者が現れた。それが一度は主君として忠誠を
    誓った信長公だった。
    記憶は本能寺の変へ続く・・・。
    あの時、覇王の血を滅していれば、この時代の者た
    ちが苦しむことも無かったはず。
    自分自身も蘇ることが無かったはず。
    過ぎたこととはいえ、己の力の無さを悔いると共に、
    親しき者たちと共に過ごした時代を想わずにはいら
    れなかった。 -- 匿名希望 (2007-02-03 13:12:50)
  • SC0107 馳せる想い 前田利家
    体1400 攻240 防220
    属性初期値 8 / 5 / 5 / 2 / 3
    □ストーリー□
    「おまつ。悪かったな。覇王への落とし前は必ずつけ
    る。もう少しそっちで待っていてくれ。」
    生前、利家は信長が覇王の血に目覚めたことに気
    付かず仕えていた。
    本能寺の変の後、覇王に組した者として扱われ、前
    田家は窮地に陥っていた。
    この時、前田家を支えていたのが利家の正妻まつ
    だった。利家は大江戸の世に現れるとき心に誓って
    いた。
    おまつのように覇王に苦しむ者をこれ以上出さない
    ために、己の全力を尽くすことを。 -- 匿名希望 (2007-02-03 13:18:36)
  • SC0109 怒りの鉄拳 清水次郎長
    体1500 攻240 防220
    属性初期値 10 / 4 / 4 / 2 / 4
    □ストーリー□
    京での異変を見届けるため東海道を西へ下る次郎
    長。
    その道中にもやはりあやかしが徘徊していた。子分
    の若い衆が親方を守ろうと切り掛かるが、道中で遭
    遇したあやかしには刀が通じなかった。
    「おめえら下がってろ。刀ばかりに頼ってるからいけ
    ねぇんだ。」
    親方の拳が唸りをあげる。子分たちは信じられない
    光景を見た。
    刀で切れなかったあやかしが親方の拳で四散したの
    だ。
    「幽霊なんてのは気の持ちようなんだ。気合入れて
    殴りゃこんなもんだろうよ。」
    幽霊とあやかしを一緒にするのはどうなんだ、と考え
    た者もいたが、その言葉は飲み込んだ。あの拳で殴
    られたい者はいないのだから・・・。 -- 匿名希望 (2007-02-03 13:25:50)
  • SC0110 一撃必中 雑賀孫市
    体1300 攻260 防200
    属性初期値 4 / 4 / 2 / 2 / 15
    □ストーリー□
    「ちぃ。なんだってんだい。おれだけじゃねぇとは思っ
    てたが、性質の悪いのが黄泉から戻ってきてるじゃ
    ねぇか。」
    銃を構えた孫市の視線の先には信長に~日本の張
    飛~と言わしめた武将、本多忠勝がいた。
    「悪いが刀で戦う気はないんでね。」
    孫市は茂みに隠れ気配を押し殺し、1発で仕留められるよう
    狙いを定める。
    時代を超え、再び対峙した2人の戦いは静かに幕を
    開けようとしていた。 -- 匿名希望 (2007-02-03 13:31:11)
  • ありがとうございます。更新しておきました。 -- 名無しさん (2007-02-03 23:43:26)


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最終更新:2009年10月14日 22:43