ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
中級 №A0019 |
06 / 12 / 15 ~ 07 / 01 / 08 文化人センの「教えて!クリスマス」 |
なし | 2人 | 機雷LV2 (ポイント) |
プロローグ |
大江戸の町は12月。寒さも一層厳しくなってきた今日この頃ですが、センは一人落ち着かない様子。 セン 「噂によると、外国にはお正月の前にクリスマスって行事があるって言うじゃない。私、それが何なのか知りたいのよね。誰か私にクリスマスってのを教えてくれないかしら?」 さてさて、長らく外国文化を拒んできた大江戸の地で、センはクリスマスが何なのかを知ることができるでしょうか? |
危険度 ★×? SC0015 隠居爺 シドウ 600 / 180 / 180 3/3/3/3/3 |
まず向かった先は、何でも知っていると町の皆から頼りにされている御隠居、シドウ宅。 セン 「こんにちは、御隠居様。今日はクリスマスってものを教えてもらいに来ました。御隠居はクリスマスをご存知ですか?」 シドウ 「ほほう、お主はクリスマスについて知りたいのじゃな?まあ、早まるでない。ここに座りなさい。最近の若者は、大江戸の文化をないがしろにして外国の文化にかぶれる者が実に多い。これは、ゆゆしきことである。クリスマスについて教える前に、大江戸の伝統文化を伝授しようではないか。」 セン 「御隠居様、私は違います!私は、大江戸の重みを知っていると自負しております。他の西洋かぶれの者達と、一緒にしないでください!」 シドウ 「ほほう、そこまで言うのなら、お主の心意気を見せてもらおうではないか。」 |
危険度 ★×? SC0041 武器商人 レガー 900 / 200 / 185 8/8/8/8/12 |
シドウ 「見事じゃ。よくわしに勝ったのう。わしはお主を甘く見ていたようだ。お主なら、大江戸の伝統文化と外国の良き文化を共に理解する、真の国際人になれるに違いない。わしなんかよりもっとクリスマスに詳しい米国人を紹介してやろう。」 と言ってシドウはセンに一枚の紙を手渡しました。その紙に書いてあった住所を訪ねると、レガーと名乗る男性が姿を現しました。 レガー 「ハロー、こんなかわいこちゃんがミーに何の用デースカ?」 セン 「ハロー♪私、シドウさんの紹介でクリスマスってものを教えてもらいに来ました。」 レガー 「オーケーオーケー、ミーで良かったら何でも教えてあげちゃうのネー。」 セン 「ありがとう!じゃあ、さっそく聞かせてください。」 レガー 「クリスマスとは、イエス・キリストがお生まれになった誕生日を祝うキリストの降誕祭のことなのネー。キリストがお生まれになった正確な日付は分かっていないけれど、時がたつにつれ、12月25日に祝われるようになったらしいヨ。今では、クリスマスは、家族や、友人、恋人・・・大切な人と過ごす日なのネー。」 セン 「ふーん、クリスマスってとてもハッピーな日なんだ!」 レガー 「そうさ。ところでユーは、クリスマスの予定はあるのかい?もし良かったらミーと一緒に過ごさないかい?」 セン 「キャー、やめて!近寄らないで!!」 |
エピローグ |
レガー 「ソーリーソーリー、ミーが悪かったよ。機嫌を直してくれるかい?ミーは、本当は米国に残した妻や子どもと過ごしたいんだ。だけど、今年もミーの故郷米国には帰れそうもない・・・。」 と、遠い目をするレガー。 セン 「そうだったの・・・私ったら勘違いしちゃって、ごめんなさい。今日は、あなたに忘れてはいけないことを気づかせてもらったわ。大切な人が身近にたくさんいる私は、本当に幸せね。」 レガー 「気づいたかい?そう、普段気づかない幸せに気づくことができるスペシャルな日が、クリスマスなんだよ。ユーも今年のクリスマス、ステキな一日を過ごすでゴザールよ!」 |