ミッション№ |
名前 |
特殊条件 |
人数 |
戦利品 |
| 上級 №C0004 |
10 / 08 / 03 ～ 30 / 12 / 31 【番外編1-2】ザ･ビーチバレー |
下記参照 | ４人 | 月見沢 玲香 （月見沢 玲香） |
| 特殊条件 | ||||
| 番外編1【'10夏】のキャラクターカードを所持。 ※上記カードを所持していない場合は、ミッション【番外編1-1】をクリアした回数だけ挑戦できます。 | ||||
| プロローグ |
弥生 「ルールは、3人1チームとして、3チームの総当りで行う。 そして、一番最初に3勝したチームの優勝とする。 チーム分けは、このクジを引いて決めるでの。1人1本ずつ 取ってみるのじゃ」 心菜 「弥生ちゃん、私と心絵姉さんは一緒じゃないと ちょっとキツイんだけど･･････」 弥生 「おっと、そうじゃったな。では、おぬしらは 同じチームということにしておくかの」 そうしてチーム分けが決まった。 Aチーム：鈴奈・小夜・美津 Bチーム：春香・美空・弥生 Cチーム：未来・心絵・心菜 弥生 「ふむ。中々バランスよく別れたの それじゃ、まずは、Aチーム対Bチームから始めるとするかの あ、一応このビーチボールは特別製じゃから、思いっきり やっても大丈夫じゃよ」 こうしてビーチバレー大会が開始された。 ････････････それから2時間後。 弥生 「ふむ、次の試合が優勝決定戦じゃな」 なんと、それぞれ4回ずつ対戦して 全チームの戦績は2勝2敗だった。 そして、その状態で迎える最初の対戦がAチーム対Bチームだ。 弥生 「それじゃ、始めるとするかの」 ビーチバレー大会、最後の戦いがはじまった･･････。 |
| 危険度 ★★★★ 変身前 KC0248 及川 春香【'10夏】  2200 / 300 / 230 27/15/18/15/15 敵サポカ 愛情LV1×1？ 変身後 KC0256 夏の癒し 春香【'10夏】  *** / 310 / 240 37/24/28/28/24 敵サポカ 愛情LV1×2 |
春香 「それじゃ、最初はこちらからいかせてもらうわね」 春香からのサーブで開始されたボールは、鈴奈の元へ 飛んでいく･･････が、鈴奈はぼーっとして動かない。 春香のピュアヒーリングによってすっかり気を抜かれていた。 とっさに、美津がカバーに入りなんとかボールを拾う。 さらに、鈴奈の目の前で手を叩いて、正気を取り戻させる。 美津 「鈴奈ちゃん、反撃でござるよ！」 美津が拾ったボールを小夜が鈴奈に向けてトスをする。 鈴奈 「よ、よーし、お返しのキャットスタンプアタックだー！」 |
| 危険度 ★★★★ 変身前 KC0246 高岩 美空【'10夏】  2450 / 330 / 240 20/13/30/16/16 敵サポカ 体力LV1×2？ 変身後 KC0254 夏の太陽 美空【'10夏】  *** / 350 / 255 33/20/40/23/27 敵サポカ 体力LV1×2？ |
鈴奈が放ったアタックは、通常のビーチボールでは有り得ない 豪速球となってBチームの陣地めがけ飛んでいく。 が、それを弥生が操る植物のツルによって、綺麗に真上に 打ち上げられる。 弥生 「どんなに強烈な球でも、ちょいと角度を変えてやれば この通りじゃよ。美空、そのまま打つのじゃ！」 美空 「おっけー！ くらえー、ファイアーワークスアタック！！」 夏の太陽のように燃え盛るビーチボールが、Aチームの陣地に 飛んでくる。 小夜 「お願い！」 小夜がそう一言発すると、どこからとも無く海の水が集まり ビーチボールを覆って炎を完全に消し去る。 鈴奈 「小夜ちゃん、ナイス！」 その球を鈴奈がなんなく受け止め、美津へパスをする。 美津 「いくでござるよ！ 加賀忍流バレー術 時雨でござる！」 |
| 危険度 ★★★★★ 変身前 KC0253 紫苑路 弥生【'10夏】  2600 / 320 / 260 20/24/21/21/30 敵サポカ センスLV1×1？ 変身後 KC0261 弥生の夏休み【'10夏】  *** / 330 / 270 25/36/26/28/42 敵サポカ センスLV1×5 |
そんなこんなで激しい攻防が続き、気づけばAチームの マッチポイントとなっていた。 鈴奈 「よーし、あと1ポイントだよ！」 美津 「そして、こちらのサーブでござる！ これは、チャンスでござるよ！」 鈴奈 「だね！ 小夜ちゃん、お願い！」 小夜 「･･････精霊さん、鈴奈ちゃんをサポートしてあげて」 その小夜の一言で、鈴奈の足元の砂が平らに固まり 風が一瞬ピタリと止む。 鈴奈 「よーっし、いっくよーーー！」 そして、猫耳と尻尾が生えた鈴奈が、ボールを高く上げ、 それを追いかけるようにジャンプする。 するとそれを助けるように足元から風が起こり、 鈴奈 「シュゥゥゥゥゥーーット！！！」 強烈なジャンプサーブを放った瞬間、その風がボールに まとわりつきさらにボールを加速させる！ これは決まった！ と鈴奈が思った瞬間、 まとっていた風がなくなり、ボールは急に勢いをなくし、 弥生の植物のツルがいとも簡単に受けてしまう。 鈴奈 「くぅぅ、やっぱり弥生ちゃんが最大の壁だね･･････」 小夜 「･･････うん」 美津 「でござるな･･････」 弥生 「ふふふ、今回は、そう簡単に負けてやるわけには いかんのでの！」 今、最後の攻防が始まる！ |
| 危険度 ★★★★★★ 変身前 KC0188 月見沢 玲香  2900 / 330 / 290 18/36/19/23/22 敵サポカ 学力LV2×1？ 変身後 KC0192 月影の羅刹 玲香  *** / 350 / 300 35/60/50/35/60 敵サポカ 愛情LV1×1 学力LV2×1 体力LV1×1 マナーLV1×1 センスLV1×1 |
弥生 「ふぅー、これで終わりじゃな。 皆、お疲れ様じゃった。」 最後の対戦が終わり、皆がくつろいでいると･･････、 ？？？？ 「こんにちは」 と、突然声をかけられた。 振り向くとそこには、月見沢学園の制服を来た 長い黒髪の少女が立っていた。 弥生 「な･･････、玲香！」 玲香 「お久しぶりね、弥生さん」 美津がスッと弥生の少し前に出る。 その手にはどこから出したのかクナイが握られていた。 美津 「弥生様･･････」 弥生 「美津、下がっておれ。おぬしでどうこうできる相手ではないのでな」 美津 「はっ」 そう言うと、またスッと後ろに下がる。 美空 「弥生ちゃん、知り合い？」 弥生 「まぁの。美空、美津、すまんが皆と先に 別荘に戻って夕飯の支度をしておいてくれんかのぅ。 ワシは、少し玲香の相手をしてからいくでの」 美津 「美空ちゃん、いくでござるよ」 美空 「う、うん。気をつけてね、弥生ちゃん」 そう言って、美空と美津は他のメンバーたちをつれて 別荘へと向かった。 玲香 「あら、紹介してくれないの？ つれないわねぇ」 弥生 「おぬしの要件次第じゃな」 玲香 「ふふふ、私が弥生さんに会いに来る理由は、いつも 決まってるじゃない」 弥生 「やれやれ、またか･･････。お主の相手をするとさすがに ワシも体に応えるでのぅ」 玲香 「またまたぁ。この前のアビロンフェスタから、体がうずうず しちゃって･･････。それに、今のビーチバレー大会を見たら もう我慢できなくなっちゃって、つい出てきちゃったの。 ここなら、多少暴れても大丈夫、なんでしょう？」 そう、笑顔で話す玲香の表情とは逆に周りの空気が 張り詰めていく。 弥生 「まったく、おぬしもしょうのない娘じゃのぅ･･････。 夕飯の支度までの少しの間だけじゃよ」 玲香 「ありがとう、弥生さん」 その言葉の瞬間、玲香の顔から笑顔が消えた。 そして、想像を絶する戦いが始まった･･････。 |
| エピローグ |
弥生 「玲香、ここまでじゃ！」 弥生の一声が響き渡り、一撃を繰りだそうとしていた玲香の 動きが一瞬にしてピタリと止まる。 弥生 「そろそろ夕飯の支度が始まるようじゃからの」 玲香 「ふぅ～、すこーし物足りないかもだけど、いいわ」 弥生 「やれやれ、これではさすがに愛華に一言詫びておかねば ならんのぅ･･･」 そう言って弥生が見渡した周りは、海岸線の一部の地形が 変わってしまっていた。 玲香 「うふふ、私も一緒にお詫びしにいくわ」 弥生 「それは、遠慮しておくかの･･････」 玲香 「もう、つれないわね」 と、話す玲香の顔には既に笑顔が戻っていた。 弥生 「さてと、おぬしも一緒に夕飯食べていくかの？」 玲香 「あら、うれしいお誘いね。ぜひともご一緒させてもらうわ」 弥生 「うむ。どうして、天之咲の真歩（データベース）にワシの情報を 書き込んだのか、その理由もききたいでの」 玲香 「あら、なんのことかしら？」 と、わざとらしくとぼける玲香。 弥生 「ふふふ、ま、よいじゃろう。おぬしにとっては、 最後の夏休みじゃ。こういうのもいいじゃろうて」 玲香 「ふふ、そうね･･････。こういうのも悪く無いわね」 弥生 「今宵の月は格別綺麗じゃしの･･････」 玲香 「ええ、本当に･･････」 そう話しながら、別荘へと向かう2人。 その後、皆と楽しく食事をし、一緒に泊めてもらい、 忘れられない思い出を作った玲香だった。 ･･････一方その頃、美春はといえば、柚木と一緒に神妙神社の夏祭りに出かけており、出店の食べ物に舌包みをうっていたのであった。 |
| KC0265 浴衣と花火【'10夏】 |
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