ストーリーモードに書かれているストーリーをまとめたページです。

ネタバレ含みますので、純粋に攻略を愉しみたい人は見ないほうがいいです。




エピソード1


プロローグ

フィオーレ王国。
人口1700万の永世中立国……そこは魔法の世界。
魔法は普通に売り買いされ、人々の生活に根付いていた。
そして、その魔法を駆使して生業とする者どもがいる。
人々は彼らを魔導士と呼んだ……
魔導士たちは様々なギルドに属し、依頼に応じて仕事をする。
そのギルド、数は国内に無数……
そして……とある街にとある魔導士ギルドがある。
かつて、いや、後のちに至るまで、数々の伝説を生み出したギルド…
…その名は妖精の尻尾(フェアリーテイル)

1人目 偽サラマンダーの部下

【第一話 フェアリーテイルの魔導士】

物語は王国内の街、ハルジオンから始まる。

サラマンダーを探し求めてハルジオンまでやって来たナツとハッピー。人ごみを掻き分けて見つけたのはサラマンダーを自称するキザな魔導士だった。瞬時に勘違いだと分かりガッカリするナツだが、人違い騒動によってその場にいた魔導士の少女ルーシィにかけられたサラマンダーの魔法が解け、そのお礼として彼女に食事をごちそうになる。話を聞くとルーシィは魔導士ギルド「フェアリーテイル」に入りたがっているとのことだ。

その後、ナツ達と別れたルーシィはサラマンダーと再会。彼は自らを「フェアリーテイルのサラマンダー」と名乗った。
彼について行けばフェアリーテイルに入れると言われたルーシィは、迷わず彼の主催する船上パーティーに参加する。
だが、それは卑劣な罠であった。
サラマンダーによって武器となる門(ゲート)の鍵を海に捨てられ、彼の部下達に取り囲まれたルーシィ。

ルーシィ
「こんな事をする奴が……これがフェアリーテイルの魔導士!?」

ルーシィの眼に悔し涙が滲んだその時、突然何者かが空から降ってきた。

サラマンダーの部下達
「!」
ルーシィ
「ナツ!?」

現れたのはナツとハッピー。鋭い目つきで部下共を睨んだナツは言う。

ナツ
「おまえがフェアリーテイルの魔導士か?よォくツラ見せろ……」

フェアリーテイルを名乗る悪党連中にナツが単身立ち向かう。

2人目 偽サラマンダー・ボラ

【第二話 フェアリーテイルのサラマンダー】

ナツはフェアリーテイルの魔導士だった。
サラマンダーを名乗る男の正体はプロミネンスのボラ。彼は数年前、魔導士ギルド「タイタンノーズ」から追放された男だ。

ナツ
「おまえが悪党だろうが善人だろうが知った事じゃねェが、フェアリーテイルを騙るのは許さねェ」

ナツの怒りは頂点にまで達していた。

ボラ
「てめぇ……このガキがよぉ……紅天の炎熱(プロミネンスタイフーン)!」

ボラの放った巨大な炎がナツを直撃する。

ルーシィ
「ナツ!」

炎に包まれてしまうナツ。そして高笑いするボラ。

ボラ
「デカい口きいてる奴はたいていロクなモンじゃねぇ……」

そう言ってボラが勝利を確信したその時だった。

ナツ
「まずい」
一同
「!」

何とナツがボラが放った炎をがぶがぶと食っていく。

部下
「こいつ、まさか……ボラさん!オレぁコイツ見た事あるぞ!桜色の髪に鱗みてェなマフラー…間違いねェ!こいつが本物の……」
ルーシィ
「サラマンダー……」

そう、ナツこそが正真正銘フェアリーテイルのサラマンダー、炎を自在に操る滅竜魔法の使い手だったのだ。

ナツ
「食ったら力が湧いてきた!……いっくぞぉおぉぉっ!」

本気をだしたナツの火炎が、今、うなりを上げる。

3人目 凶悪モンスター・バルカン

【第三話 凶悪モンスター、バルカン討伐】

ハッピー
「ようこそ、フェアリーテイルへ」

古くから魔法の盛んな商業都市マグノリアにフェアリーテイルはある。
晴れてフェアリーテイルの一員となった星霊魔導士ルーシィは個性的なメンバーとの顔合わせも済ませて、これからの生活に心はずませていた。
その横でナツとハッピーがリクエストボードで仕事を探していると、マスター・マカロフと少年の声ガカウンターの方から聞こえてきた。
その少年は、フェアリーテイル所属魔導士マカオの一人息子、ロメオだった。

ロメオ
「父ちゃん、まだ帰ってこないの?」

マカオは「三日で戻る」と言ってハコベ山のモンスター討伐に出かけたが、一週間たっても戻らないので、ロメオがマカロフに父の捜索を依頼していたのだ。

ロメオ
「そんなに遠くないじゃないか!探しに行ってくれよ!心配なんだ!」

必死に訴えるが、マカオの誇りを尊重するマカロフに取り合ってもらえない。
感情的になったロメオは、泣きながらギルドを後にする。
一部始終を聞いていたナツは黙って外に出る。
自分がマカオを捜索することに決めたのだ。

猛吹雪のハコベ山までやってきたナツ、ルーシィ、ハッピーの三人。
凶悪モンスター「バルカン」を討伐に来たマカオを助けるべく、バルカンを追う。

ナツ
「マカオー!いるかー!バルカンにやられちまったのかー!」

その時、近くの岩の上から雪の塊がぼそぼそと落ちてくる。

ナツ
「!」

岩場の上から跳躍したバルカンが襲い掛かってきたのだ。ふいをつかれたナツは、崖下に突き落とされてしまう。

バルカン
「ウホ!人間の女だ」

呼び出した星霊ホロロギウムの中に篭るルーシィを見つけると、猛スピードで近付いて担ぎ上げてしまうバルカン。
そのままルーシィを住みかへと連れ去ってしまった。

ハッピーに救われたナツは、再びバルカンの元にたどり着く。
大事な仲間を助けるための戦いが今、始まった。

4人目 短気なバニッシュ弟

【第四話 VSバニッシュブラザーズ(弟)】

バルカン退治を終え、無事にマカオを救出したナツ達。
ナツ、ルーシィ、ハッピーの三人は本格的にチームを組むことになった。
早速、20万ジュエルの仕事を請けたナツ達は依頼主に会う為、シロツメの街に向かう。

改めて依頼主のカービィ・メロンから仕事内容を聞くと、エバルー公爵の邸内に潜入し、指定した「本」を破棄、もしくは焼失させることだと言う。
報酬は何と10倍の200万ジュエルに跳ね上がっていた。

カービィ
「どうしてもあの本を破棄したいのです。私はあの本の存在が許せない……」

ルーシィはその様子が引っかかっていたが、ナツに引っ張られてそのままエバルー屋敷へ。
ナツたちはあっさり屋敷の書庫で目的の本「DAY BREAK(デイブレイク)」を発見し喜ぶ。しかし、その時床が盛り上がり何者かが現れた。エバルーはナツたちの侵入に気づいていたのだ。

エバルー
「貴様等の狙いはデイブレイクだったのか。泳がせておいて正解だった。我輩ってかしこいのう、ボヨヨヨヨ」

エバルー
「えい、気にくわん!えらーい我輩の本に手を出すとは!来い!バニッシュブラザーズ!」

掛け声と共に現れたのは大柄な兄弟。
彼らは傭兵ギルド「南の狼」に所属しているバニッシュブラザーズ。
エバルー公爵に雇われたのだ。

バニッシュ弟
「フェアリーテイルつっても所詮は魔導士、戦いのプロの傭兵にはかなわねえ」

鍛錬に鍛錬を重ねたバニッシュ弟の体術が、ナツに向かって牙を剥く。

5人目 クールなバニッシュ兄

【第五話 VSバニッシュブラザーズ(兄)】

バニッシュ兄
「残念ながら……火の魔導士は私の最も得意とする相手だ」

魔導士離れした頑丈さと格闘術でバニッシュブラザーズの弟を倒したナツ。
次に迎え撃つは火の魔導士戦を得意とするバニッシュ兄だ。

バニッシュ兄が扱う巨大なフライパンは打撃用の武器にもなるが、炎による攻撃を受け止めることも出来る。
彼の必殺技フレイム・クッキングは、吸収した相手の炎の威力を倍化させて跳ね返すという攻防一体の強力な攻撃だ。

バニッシュ兄
「カモン。火の魔導士」

ナツに対して余裕しゃくしゃくのバニッシュ兄。
果たしてナツはこの男を倒すことが出来るのか。

6人目 エバルーのメイド・バルゴ

【第六話 対決、処女宮のバルゴ】

盛大に吹っ飛ばされるバニッシュブラザーズ。

バニッシュ兄
「な、何なんだ……この魔導士は……」

バニッシュ弟
「ママぁ……妖精さんが見えるよ」

ナツ「何だったんだこいつら」

バニッシュ兄弟
「傭兵っス」

エバルーに雇われたプロの傭兵、バニッシュブラザーズを倒したナツ。いよいよエバルーとの直接対決だ。
…と思ったその時、床から飛び出てきたのはエバルーのメイド、バルゴだった!

バルゴ
「侵入者発見!」

ナツ
「!」

ナツの目の前に立ちはだかる戦闘態勢のバルゴ。
彼女の正体はエバルーの契約した星霊、黄道十二門の一つ、処女宮のバルゴだった。

バルゴ「排除します。フライングバルゴアタック!」

大きく飛び上がりナツめがけてバルゴが突撃する。
こうしてバルゴとの戦いが始まった。

最終決戦! エバルー公爵

【第七話 決戦、エバルー公爵】

バルゴを倒したナツの横で、ルーシィはエバルーと対峙する。

ルーシィ「あ、あんたなんかサイテーよ……文学の敵だわ……!」

作家ケム・ザレオンを脅迫し、無理やり自分が主人公の小説を書かせていたエバルー。
小説家の誇りを踏みにじったその行為に対して文学少女ルーシィは怒りの炎を燃え上がらせる。

ルーシィ
「自分の欲望のためにそこまでするのってどうなのよ!独房に監禁されてた3年間!彼はどんな想いでいたかわかる!?」
エバルー
「我輩の偉大さに気づいたのだ!ボヨヨヨヨ」
ルーシィ
「違う!自分のプライドとの戦いだった!書かなければ家族の身が危ない!だけどあんたみたいな大バカを主人公にした本なんて……作家としての誇りが許さない!」
エバルー
「貴様……何故それほど詳しく知っておる?」
ルーシィ
「全部この本に書いてあるわ!普通に読めばファンもがっかりの駄作よ。でもあんただって知ってるでしょ?ケム・ザレオンは元々は魔導士。彼は最後の力を振り絞って……この本に魔法をかけた!」

ルーシィは、ケム・ザレオンが本に隠した秘密を全て解読していたのだ。
だが、エバルーにはそんなこと当然知るよしも無い。
本に隠された秘密が自分にとって都合の悪いものだと解釈したエバルーは、「DAY BREAK」を力づくで奪おうと襲い掛かる。

エバルー
「我輩の魔法、ダイバーはやぶれんぞ!」」

ケム・ザレオンの想いを依頼主に届けるための戦いが今、始まる。

エピローグ (1周目)


最終決戦! 謎の魔導士たち

【第八話 謎の魔導士達】

カービィ・メロンの依頼を無事終えて、フェアリーテイルのあるマグノリアへと帰るナツ達。
途中、ちょうど別の依頼で近くまで来ていたグレイと森の中で合流する。

ハッピー
「グレイだー!」

が、そのグレイはパンツ一枚の姿。

ルーシィ
「何で茂みでパンツ?!」
グレイ
「トイレ探してたんだよ!」
ナツ
「見つかる前に何でもう脱いでんだ、テメーは!そもそもこんな森にトイレがある訳ねー!」
グレイ
「テメーこそ人のトイレの邪魔してんじゃねーぞコラ!」
ルーシィ
「とにかくどっちもバカすぎるー……」

会った途端にケンカを始める二人にあきれるルーシィ。
一行は森の中でしばしバカ騒ぎを始めだす。

と、突然爆発音がして、彼らの立っていた地面が陥没した。

グレイ
「魔導士だ!」

気がつくと、ハッピーがいない。

ルーシィ
「ハッピー?!」

ハッピーは人相の悪い魔導士の男達に捕まって丸焼きにされようとしていた。
魔導士達はハッピーを囲んで舌舐めずりしている。

魔導士A
「あー、うまそうだー」
魔導士B
「震えてるぜ、こいつ」
魔導士C
「わりーな、怖いのはわかるけどよ、オレらの胃に入ってもらうぜ」

魔導士の一人が火をつけようとした瞬間、突入してくるナツ、ルーシィ、グレイ。

ナツ
「そいつはオレらの仲間でなぁ!腹減ってるからって食わせる訳にはいかねぇんだよ……」
グレイ
「おまえら魔導士だな……どこのギルドだ」
魔導士A
「関係ねぇ!」

魔導士たちが一斉にナツたちに襲い掛かってくる。
謎の魔導士達からハッピーを助けるため、ナツ達は戦いを始めるのだった。

エピローグ (2周目)


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最終更新:2014年05月14日 00:16