LC0191 諦観の吟遊詩人パトリク

Episode3・ミニガチャ ノーマル
「竜は何故に怒るか…、この世はそれほどまでの罪にまみれているのか…?」

緩い風に撫でられ穂先の揺れる草原の中、吟遊詩人のパトリクはただ一人竪琴を奏でる。
思索を重ねる内に無意識に口にした言葉は、パトリクに自嘲をもたらした。

「どのようになろうとも、もう現世に希望は持たぬと誓ったではないか…、私はただ、歌を唄い世を渡り歩いていれば良い存在」

腰を上げゆっくりと歩き始めるパトリク。
一体何処へと向かっているのか、それはパトリク自身にも分らない。
ただ足の赴くまま、現世を捨てたと言う吟遊詩人は、死者のような足取りで現世と常世の境目を渡り歩く。
作者名 ケロケロ齋藤
生命力 1200
攻撃力 215
防御力 210
特殊効果 リーダーの風属性+5
属性初期値 火:4 水:6 風:7 土:4 機:4
エボ値 ( LC0200 / パトリク終末の檻 ) 火:10 水:12 風:15 土:8 機:9
属性最大値 火:12 水:15 風:19 土:12 機:13

LC0192 ライナー蒼獅子の爪

Episode3・ミニガチャエボ キラ
魔物の群れの中を"蒼き獅子"と呼ばれる騎士が駆ける。
恐れなど微塵も感じさせない勇ましい戦いぶり。

「"蒼き獅子"なんて通り名、似合わないと思っていたが…。なるほど、それも悪くはないかもな」

生粋の騎士の家系に生まれたライナーにとって、剣とは幼き日より常に身近な存在であった。
玩具のひとつ。ただ、数ある玩具の中で、それが一番おもしろく感じられただけ……。

自ら望んだ訳ではない、気がつけば何時の間にか周囲から“蒼き獅子”と呼ばれ憧憬の眼差しを向けられていた。

「お前達魔物を穿つ為の爪か…、そう考えれば獅子も悪くはない!!」

ライナーはひとつ天に吼え、魔物達の魂を穿つ為、更なる軍勢へと駆け出していった。
作者名 KAZ
生命力 1850
攻撃力 290
防御力 240
特殊効果 リーダーの攻撃力+10
シンクロストライク
属性初期値 火:9 水:14 風:11 土:11 機:9
エボ値 ( LC0193 / ライナー受継がれた誇り ) 火:16 水:24 風:16 土:16 機:15
属性最大値 火:18 水:26 風:19 土:19 機:18
エボ前 LC0184 / アポストロ隊長ライナー

LC0193 ライナー受継がれた誇り

Episode3・ミニガチャエボ キラ
「爪だけでは厳しいか…、悪いが牙の方も使わせてもらうぞ」

高くかざした剣から凄まじい閃光が放たれ、一瞬の後、刀身に青白い輝きが宿る。

電撃を帯びた剣を手に、相手との間合いを計るライナー。
強敵を前に獅子の本能が警鐘を鳴らす。
帝国を守護する騎士として…いや、それ以上に一人の騎士としてこの強敵との戦いに負けるわけにはいかない。

「俺の騎士の血と、お前達の魔物の血、どちらがより強いか勝負といこうじゃないか」

純粋に向き合い、信頼を寄せてきた剣という己の相棒、そして受継がれてきた騎士の血筋。
それら全てに応える為、蒼き雷を纏った獅子は今、全力で相手の喉元へと喰らいつく!
作者名 KAZ
生命力 1900
攻撃力 300
防御力 250
特殊効果 リーダーの攻撃力+15
シンクロストライク
属性初期値 火:11 水:11 風:9 土:9 機:7
属性最大値 火:23 水:23 風:15 土:15 機:17
エボ前 LC0192 / ライナー蒼獅子の爪

LC0194 テューネ高い授業料

Episode3・ミニガチャエボ レア
「ほらぁ~、妬かない、妬かない。魔法も男も上手に使ってこそよ」

魔導書を開き、そこに描かれた魔法陣の図形を指でなぞるテューネ。
なぞられた箇所から徐々に光輝き出す。
全てなぞり終えると、それは完全に目を覚まし、主からの最後の起動合図を待つ生きた魔法陣へと変わった。

「そして…、魔法も女も本来の姿を知らなければ手酷い目に遭うのよ」

指を魔法陣の真ん中に添えると、たちまちに紫色をした雷がテューネの手へと集まりだす。

本質を知ってしまった魔物は今、凄艶な光を放つ雷を前に焼かれるのを待つだけであった。
作者名 久方綜司
生命力 1800
攻撃力 280
防御力 245
特殊効果 リーダーの機属性+14
属性初期値 火:11 水:11 風:11 土:11 機:12
属性最大値 火:19 水:19 風:19 土:19 機:25
エボ前 LC0185 / 艶然魔導士テューネ

LC0195 リリアーヌ寵児の執着

Episode3・ミニガチャエボ レア
「あたしが見逃してって言ってるの。聞こえなかった? あ・た・しが言ってるの!」

人前では決して見せない苛立ちにまみれた険しい表情を浮かべるリリアーヌ。

何時もの甘えた口調も、当然魔物相手では通用せず、それがリリアーヌにしてみれば面白くない。
その上、相手は突然に攻撃をしてきた。

「キャッ…、…ァ…ブナイわねぇっ! 顔に当たったらどうしてくれんのよ!? あたしの頼みを無視した上に、商売道具にまで傷をつけようとするなんて…。イヤッ! ほんとイヤッ! 腹立つっ! 腹立つゥっ!! 腹立つから、もう消えちゃってよアンタ達ィ!!」

ヒステリックに叫ぶリリアーヌの手に握られたステッキの先からは、その心のように激しく赤い炎が噴出していた。
作者名 かんちゃん
生命力 1350
攻撃力 270
防御力 240
特殊効果 リーダーの火水風土機属性+4
属性初期値 火:5 水:5 風:15 土:5 機:5
属性最大値 火:27 水:27 風:27 土:27 機:27
エボ前 LC0186 / 甘言の策士リリアーヌ



■更新履歴■(最終更新2010-02-02)
  • LC0192 ライナー蒼獅子の爪


    魔物の群れの中を"蒼き獅子"と呼ばれる騎士が駆ける。
    恐れなど微塵も感じさせない勇ましい戦いぶり。

    「"蒼き獅子"なんて通り名、似合わないと思っていたが…。なるほど、それも悪くはないかもな」

    生粋の騎士の家系に生まれたライナーにとって、剣とは幼き日より常に身近な存在であった。
    玩具のひとつ。ただ、数ある玩具の中で、それが一番おもしろく感じられただけ……。

    自ら望んだ訳ではない、気がつけば何時の間にか周囲から“蒼き獅子”と呼ばれ憧憬の眼差しを向けられていた。

    「お前達魔物を穿つ為の爪か…、そう考えれば獅子も悪くはない!!」

    ライナーはひとつ天に吼え、魔物達の魂を穿つ為、更なる軍勢へと駆け出していった。

    作家名:KAZ -- 名無しさん (2010-01-28 18:05:48)
  • LC0193 ライナー受継がれた誇り


    「爪だけでは厳しいか…、悪いが牙の方も使わせてもらうぞ」

    高くかざした剣から凄まじい閃光が放たれ、一瞬の後、刀身に青白い輝きが宿る。

    電撃を帯びた剣を手に、相手との間合いを計るライナー。
    強敵を前に獅子の本能が警鐘を鳴らす。
    帝国を守護する騎士として…いや、それ以上に一人の騎士としてこの強敵との戦いに負けるわけにはいかない。

    「俺の騎士の血と、お前達の魔物の血、どちらがより強いか勝負といこうじゃないか」

    純粋に向き合い、信頼を寄せてきた剣という己の相棒、そして受継がれてきた騎士の血筋。
    それら全てに応える為、蒼き雷を纏った獅子は今、全力で相手の喉元へと喰らいつく!

    作家名:KAZ -- 名無しさん (2010-01-28 18:07:07)
  • LC0194 テューネ高い授業料


    「ほらぁ~、妬かない、妬かない。魔法も男も上手に使ってこそよ」 

    魔導書を開き、そこに描かれた魔法陣の図形を指でなぞるテューネ。
    なぞられた箇所から徐々に光輝き出す。
    全てなぞり終えると、それは完全に目を覚まし、主からの最後の起動合図を待つ生きた魔法陣へと変わった。

    「そして…、魔法も女も本来の姿を知らなければ手酷い目に遭うのよ」

    指を魔法陣の真ん中に添えると、たちまちに紫色をした雷がテューネの手へと集まりだす。

    本質を知ってしまった魔物は今、凄艶な光を放つ雷を前に焼かれるのを待つだけであった。

    作家名:久方綜司 -- 名無しさん (2010-01-28 18:07:40)
  • LC0195 リリアーヌ寵児の執着


    「あたしが見逃してって言ってるの。聞こえなかった? あ・た・しが言ってるの!」

    人前では決して見せない苛立ちにまみれた険しい表情を浮かべるリリアーヌ。

    何時もの甘えた口調も、当然魔物相手では通用せず、それがリリアーヌにしてみれば面白くない。
    その上、相手は突然に攻撃をしてきた。

    「キャッ…、…ァ…ブナイわねぇっ! 顔に当たったらどうしてくれんのよ!? あたしの頼みを無視した上に、商売道具にまで傷をつけようとするなんて…。イヤッ! ほんとイヤッ! 腹立つっ! 腹立つゥっ!! 腹立つから、もう消えちゃってよアンタ達ィ!!」

    ヒステリックに叫ぶリリアーヌの手に握られたステッキの先からは、その心のように激しく赤い炎が噴出していた。

    作家名:かんちゃん -- 名無しさん (2010-01-28 18:08:37)


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最終更新:2010年02月02日 21:38